バーガー論争、勃発なう!票数6000万を越えた『総選挙』、中間結果は? 提供:日本マクドナルド株式会社 By - grape編集部 公開:2017-01-14 更新:2018-05-22 ハンバーガー政井マヤ髙田延彦 Share Post LINE はてな 『総選挙、開催。』 年明け早々に、ちょっと驚きのニュースが発表された。しかし選挙を行うのは衆議院でもなく、アイドルでもない…バーガーだというのだ。 『第1回 マクドナルド総選挙』では、出馬表明した12のバーガーがトップの座を争う。それぞれのバーガーは「公約」を掲げており、1位に選出されたバーガーは、その公約が実現。スペシャルバーガーとして、2月1日(水)~7日(火)までの1週間限定で販売するという。 1月14日時点で、すでに6000万ポイント以上の票が集まり、かなりの話題となっている。 初の総選挙で、果たしてどのバーガーがトップに選ばれるのか…。編集部は、現時点での投票結果を確認しながら、インタビューを通じ、投票者の生の声も聞いてみることにした。 Bブロック接戦、フィレオフィッシュ、えびフィレオはてりやきを倒せるのか? 現在Bブロックでトップを維持しているのは、てりやきマックバーガー。甘辛いてりやきソースが、濃厚なマヨネーズと絡み合う絶品。 和風好きや濃い味好きが、こぞって一票を投じているのではないかと予想される。1989年から発売され、日本での”クラシック”といっても過言ではないてりやきマックバーガー。インタビューからも、長い月日を経て根強い支持を得ている印象を受けた。 昔から食べていて、やっぱりてりやきマックバーガーだと思います。ソースの優しい甘さがたまらない。 “和風”、”ポーク”、そして”コク”の三本の矢を、ぶれずに軸をしっかりと貫いているてりやきマックバーガー。酉(とり)年にも関わらず、鶏の追い上げを阻止し、Bブロックを制覇することはできるのだろうか? フィレオフィッシュの支持者増加 てりやきマックバーガーのリードを縮めようとしているのは、フィレオフィッシュとえびフィレオ。 かつては唯一のシーフード・メニューであり、現在でもファンが多く存在するフィレオフィッシュ。魚のふんわりした食感とタルタルソースとの相性が人気の理由のひとつとしてあげられる。 さらにフィレオフィッシュは、地道な方法でファンを獲得してきた。例えばバンズ。フィレオフィッシュの場合、なんと蒸したバンズを提供している。ふわふわになったバンズは、フィッシュとの相性が良い。 レシピ以外でも、地道な努力を欠いていない。その意外な”手法”はインタビューを通じて知ることができた。 フィレオフィッシュは、『朝マック』のメニューでただ一つ、マフィンではなくバンズを使った商品なんです!『朝フィレオフィッシュ』が癖になって20年、今でもこれ一筋です。 エビは『普通のバーガー』へのアンチテーゼで支持層膨らむ フィレオフィッシュ同様の蒸しバンズだが、ただの魚介類ではなく、甲殻類を入れてくるところだけをあげても、他のバーガーとは一線を画しているえびフィレオ。 インタビューを受けてくれた人も個性的だった。なぜエビに投票したのか聞いてみると「ピンクだから」と、常人の域を越えた答えが返ってきた。類は友を呼ぶとは、こういうことなのか。 ※えびフィレオ応援ムービーより 『投票者は女性』というイメージが強いえびフィレオだが、編集部の調査では男性による支持率が約5割。 男性支持者に聞いてみると、えびフィレオ独特の食感について言及した。 表面のサクサク感とエビのプリプリ感両方を味わえるところが最高です。公約が実現してえびのパティが2枚重なったら、その食感をより思い切り楽しめそうです。 現時点では、てりやきマックバーガーと500万ポイント以上の票差がついているえびフィレオ。登場から10年、歴史的快挙も期待できる。 Aブロックは肉の戦い!論点は『肉の増量 vs. バランス』か? ポーク・チキン・シーフード系からなるBブロックと比べて、Aブロックはビーフパティの代表格によるバトルが予想される。 そこで現在トップの座を争っているのはビッグマックとダブルチーズバーガー。そのうちのビッグマックは、程よい酸味がクセになる特製ソースや、中間に挟まれるバンズなど「マックといえば、これ!」と思うファンも少なくはないだろう。 「同じ値段でメガマック」というお得感MAXの公約も後押しし、優位に選挙戦を進めている。 その他、Aブロックで特に気になるのはクォーターパウンダー・チーズとダブルクォーターパウンダー・チーズとの間でどう票が割れるか。 現時点ではダブルクォーターが約2倍でクォーターパウンダーに差を付けているが、ダブルチーズバーガーは、その4倍以上の票数を獲得している。肉の増量を求めるものの、多すぎると完食への懸念が出てしまう。投票状況からは、そんな”民意”が聞こえてくる気がする。 総選挙にいないバーガーを惜しむ声も 増量を公約に掲げるバーガーが多いAブロック。しかし、より慎重な候補選びを訴える投票者もいた。 個人的にはバーガーのバランス感が取れているチーズバーガーが一番好きです。肉の味もチーズの味も、ちょうどよく楽しめる気がするんですよね…。第2回総選挙では、ぜひ立候補してほしいです。 惜しくも今回は出馬を見送ったハンバーガーや朝マックなども、次回総選挙があれば、ぜひとも立候補してほしい。 編集部が『擁立』するバーガーは…? 上記の選挙情勢を踏まえ、編集部でも推薦するバーガーを決めることにした。 審査の結果、肉の増量を追い求めず、全体的なバランスを重視したエグチを選んだ。肉の重厚感と卵のまろやかさのバランスはもちろん、公約のベーコン投入でより深い味わいが期待できる。 現状では逆転勝利をおさめるには厳しい情勢だが、パティ増量の策にとらわれない『欲張らない選択』こそが、我々の胃袋の幸福につながるのではなかろうか。 投票終了まであとわずか この他にも、ポーク二倍を宣言しているバベポや、ベーコンとチーズ追加を約束したチキンフィレオなど、実現したら嬉しい公約を掲げたバーガーが勢揃いしている。 最後まで結果が読めない総選挙。投票が終わってしまう前に、愛してやまないバーガーに『清き一票』を投じてみてはいかがだろうか。総選挙の詳細はキャンペーンサイトをチェックしよう。 マクドナルド総選挙 スペシャルサイト BurgerLove [文/grape編集部] Share Post LINE はてな
『総選挙、開催。』
年明け早々に、ちょっと驚きのニュースが発表された。しかし選挙を行うのは衆議院でもなく、アイドルでもない…バーガーだというのだ。
『第1回 マクドナルド総選挙』では、出馬表明した12のバーガーがトップの座を争う。それぞれのバーガーは「公約」を掲げており、1位に選出されたバーガーは、その公約が実現。スペシャルバーガーとして、2月1日(水)~7日(火)までの1週間限定で販売するという。
1月14日時点で、すでに6000万ポイント以上の票が集まり、かなりの話題となっている。
初の総選挙で、果たしてどのバーガーがトップに選ばれるのか…。編集部は、現時点での投票結果を確認しながら、インタビューを通じ、投票者の生の声も聞いてみることにした。
Bブロック接戦、フィレオフィッシュ、えびフィレオはてりやきを倒せるのか?
現在Bブロックでトップを維持しているのは、てりやきマックバーガー。甘辛いてりやきソースが、濃厚なマヨネーズと絡み合う絶品。
和風好きや濃い味好きが、こぞって一票を投じているのではないかと予想される。1989年から発売され、日本での”クラシック”といっても過言ではないてりやきマックバーガー。インタビューからも、長い月日を経て根強い支持を得ている印象を受けた。
昔から食べていて、やっぱりてりやきマックバーガーだと思います。ソースの優しい甘さがたまらない。
“和風”、”ポーク”、そして”コク”の三本の矢を、ぶれずに軸をしっかりと貫いているてりやきマックバーガー。酉(とり)年にも関わらず、鶏の追い上げを阻止し、Bブロックを制覇することはできるのだろうか?
フィレオフィッシュの支持者増加
てりやきマックバーガーのリードを縮めようとしているのは、フィレオフィッシュとえびフィレオ。
かつては唯一のシーフード・メニューであり、現在でもファンが多く存在するフィレオフィッシュ。魚のふんわりした食感とタルタルソースとの相性が人気の理由のひとつとしてあげられる。
さらにフィレオフィッシュは、地道な方法でファンを獲得してきた。例えばバンズ。フィレオフィッシュの場合、なんと蒸したバンズを提供している。ふわふわになったバンズは、フィッシュとの相性が良い。
レシピ以外でも、地道な努力を欠いていない。その意外な”手法”はインタビューを通じて知ることができた。
フィレオフィッシュは、『朝マック』のメニューでただ一つ、マフィンではなくバンズを使った商品なんです!『朝フィレオフィッシュ』が癖になって20年、今でもこれ一筋です。
エビは『普通のバーガー』へのアンチテーゼで支持層膨らむ
フィレオフィッシュ同様の蒸しバンズだが、ただの魚介類ではなく、甲殻類を入れてくるところだけをあげても、他のバーガーとは一線を画しているえびフィレオ。
インタビューを受けてくれた人も個性的だった。なぜエビに投票したのか聞いてみると「ピンクだから」と、常人の域を越えた答えが返ってきた。類は友を呼ぶとは、こういうことなのか。
※えびフィレオ応援ムービーより
『投票者は女性』というイメージが強いえびフィレオだが、編集部の調査では男性による支持率が約5割。
男性支持者に聞いてみると、えびフィレオ独特の食感について言及した。
表面のサクサク感とエビのプリプリ感両方を味わえるところが最高です。公約が実現してえびのパティが2枚重なったら、その食感をより思い切り楽しめそうです。
現時点では、てりやきマックバーガーと500万ポイント以上の票差がついているえびフィレオ。登場から10年、歴史的快挙も期待できる。
Aブロックは肉の戦い!論点は『肉の増量 vs. バランス』か?
ポーク・チキン・シーフード系からなるBブロックと比べて、Aブロックはビーフパティの代表格によるバトルが予想される。
そこで現在トップの座を争っているのはビッグマックとダブルチーズバーガー。そのうちのビッグマックは、程よい酸味がクセになる特製ソースや、中間に挟まれるバンズなど「マックといえば、これ!」と思うファンも少なくはないだろう。
「同じ値段でメガマック」というお得感MAXの公約も後押しし、優位に選挙戦を進めている。
その他、Aブロックで特に気になるのはクォーターパウンダー・チーズとダブルクォーターパウンダー・チーズとの間でどう票が割れるか。
現時点ではダブルクォーターが約2倍でクォーターパウンダーに差を付けているが、ダブルチーズバーガーは、その4倍以上の票数を獲得している。肉の増量を求めるものの、多すぎると完食への懸念が出てしまう。投票状況からは、そんな”民意”が聞こえてくる気がする。
総選挙にいないバーガーを惜しむ声も
増量を公約に掲げるバーガーが多いAブロック。しかし、より慎重な候補選びを訴える投票者もいた。
個人的にはバーガーのバランス感が取れているチーズバーガーが一番好きです。肉の味もチーズの味も、ちょうどよく楽しめる気がするんですよね…。第2回総選挙では、ぜひ立候補してほしいです。
惜しくも今回は出馬を見送ったハンバーガーや朝マックなども、次回総選挙があれば、ぜひとも立候補してほしい。
編集部が『擁立』するバーガーは…?
上記の選挙情勢を踏まえ、編集部でも推薦するバーガーを決めることにした。
審査の結果、肉の増量を追い求めず、全体的なバランスを重視したエグチを選んだ。肉の重厚感と卵のまろやかさのバランスはもちろん、公約のベーコン投入でより深い味わいが期待できる。
現状では逆転勝利をおさめるには厳しい情勢だが、パティ増量の策にとらわれない『欲張らない選択』こそが、我々の胃袋の幸福につながるのではなかろうか。
投票終了まであとわずか
この他にも、ポーク二倍を宣言しているバベポや、ベーコンとチーズ追加を約束したチキンフィレオなど、実現したら嬉しい公約を掲げたバーガーが勢揃いしている。
最後まで結果が読めない総選挙。投票が終わってしまう前に、愛してやまないバーガーに『清き一票』を投じてみてはいかがだろうか。総選挙の詳細はキャンペーンサイトをチェックしよう。
マクドナルド総選挙 スペシャルサイト
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[文/grape編集部]