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林修「サッカーファンは幸せになれない」 衝撃のデータが残酷…

By - grape編集部  公開:  更新:

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予備校講師でタレントの林修先生が、2018年6月24日に放送されたバラエティ番組『林先生が驚く 初耳学!』(TBS系)に出演。

ロシアワールドカップの開催中でサッカーファンが熱狂する中、あまり聞きたくなかったデータを発表して注目を集めています。

林修先生「サッカーファンは幸せになれない」残酷すぎるデータ

林先生が紹介したのは、今回のサッカーワールドカップの開幕直前にイギリスの名門大学がサッカーファン三万二千人を調査し、判明したサッカーに関する残酷な研究結果。

その研究結果は「サッカーファンは幸せになれない」という衝撃的な内容でした。

この衝撃のデータには学生時代にサッカー部に所属し、現在もサッカーファンというSexy Zoneの中島健人さんがもっともなツッコミ。

ちょっと待ってくださいよ。今日大事なんですよ。そんなこといったら誰も応援しないじゃないですか。

林先生が驚く 初耳学! ーより引用

サッカーファンが幸せにはなれないというその根拠は、なんなのでしょう。

林先生が紹介したのは、定期的にサッカー観戦をしている人の試合後の気分の変化で『幸福度』を数値化したデータ。

応援しているチームが勝利するとやはり嬉しいですよね。応援しているチームが勝った場合、試合終了から1時間後の幸福度は3.9ポイント上がるそうです。

しかし、自分が応援しているチームが負けてしまうと幸福度は7.8ポイントも下がるのだとか。

さらにスタジアムで試合を生観戦した場合、幸福度はさらに変化します。

林先生はこのように説明しています。

スタジアムで観戦した場合にはキックオフの瞬間にいきなりぐーんと(幸福度が)7.9ポイント上がるんだそうです。

でも、ワクワクして7.9ポイント上がったところで、もし自分が応援しているチームが負けたら14ポイント下がるんですよ。

つまりキックオフから(見ていて)、もし負けた場合には21.9ポイントの急降下のジェットコースターに乗ることになるんです。

ましてや下位を低迷しているような連敗続きのチームを応援していた時に、人間の幸福度は…。

林先生が驚く 初耳学! ーより引用

林先生が説明したいのは、応援しているチームが勝利した時の幸福度の上がりかたよりも、負けた時の幸福度の下がりかたのほうが増減としては大きいということ。

さらにスタジアムで観戦した場合は、TV観戦時よりも2倍近く幸福度のポイントが下がってしまうそうです。

こういった結果に基づいて、ある有名な経済学の博士は「サッカーファンの行動は合理的ではないように見える」と話しているといいます。

6月28日現在、我らが日本代表はワールドカップでは負けていないので、幸福度はキープできています。しかし耳をふさぎたくなるデータに思わず、千原ジュニアさんも「もうええわ!」と、ツッコんでいました。

林修先生の意見は参考程度に受け止めるのがベスト?世間の反応

・確かに負けた時の気持ちの落ち方はえげつないかも…。

・でも、サッカー面白いからやっぱり見ちゃうよね。

・どのスポーツにもいえることですよね。

・仮にほかのスポーツだと負けた時の幸福度ポイントの下がり幅が少ないとしたら、それだけサッカーに熱狂する人が多いということでしょ。

・こんなにも見ている側も熱くなれるスポーツだから、ワールドカップがこれだけ盛り上がるんだろうね。

サッカーに限らず、どのスポーツでも応援しているチームが負けた時にはショックを受けることは変わらないはず。

それでも、やはりスポーツ観戦は楽しいもの。幸福度が下がるとデータで分かっていても、スポーツ観戦をやめない人がほとんどでしょう。

最後には林先生も「そういったこと(研究結果)を踏まえたうえで、一番大切なことをこれから申し上げます。『初耳学』は日本代表チームを応援しています」と話しています。

試合の結果に一喜一憂するのも、スポーツ観戦の醍醐味。堂々と日本代表を応援していきましょう!


[文・構成/grape編集部]

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出典
林先生が驚く 初耳学!

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