grape [グレイプ] society

メッシ代表引退 コパ敗退後に「僕の役目はもう終わった」【動画】

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

アルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手が、代表引退を示唆しました。

日本時間2016年6月27日に行われたコパ・アメリカ決勝で、アルゼンチンはチリ代表に敗れ、23年ぶりの優勝を逃していました。アルゼンチンが決勝戦で敗れ、優勝を逃すのは2014年ブラジルW杯、昨年のコパ・アメリカに続き、3年連続。

メッシ選手自身もPK戦でキックを失敗しています。

試合後、メッシ選手は次のように語り、アルゼンチン代表から退く決意を示しました。

「どの瞬間も分析できないよ。ドレッシングルームで、僕にとってこのチーム(アルゼンチン代表)での役目は終わったと考えた。振り返ることが難しいほど、悲しいことが起きたんだ。とても大事なPKを外してしまった。つまりは、そういうことだ」

ESPN ーより引用(和訳)

メッシ選手はワールドユース選手権(現U-20ワールドカップ)やオリンピック(北京)ではアルゼンチン代表を優勝に導いていますが、A代表としては未だタイトルを獲得できていません。

また、FCバルセロナでの活躍に比べて、アルゼンチン代表でのプレーに不満を示すアルゼンチンファンも多く、「手を抜いているのではないか」といった批判を受けることもありました。

とは言え、こういった批判も、結局はメッシ選手がスゴ過ぎるからこそ。要するにファンは「メッシぐらいの選手なら簡単にチームを優勝させられる」と勘違いをしてしまうのでしょう。

過去にも、こういったアルゼンチンファンからの過度な期待に対し、メッシ選手は「プレッシャーを感じている」と語ったこともあります。

「本当にアルゼンチン代表を引退してしまうのか」は分かりませんが、メッシ選手のプレーがW杯で見られなくなるとしたら、それはサッカーファンにとって余りにも残念なことです。

出典
ESPN

Share Post LINE はてな コメント

page
top