「WBCでサッカー熱が下がりそうで心配」 本田圭佑の返答に「最高の考え方」「ホンマそれ」 By - grape編集部 公開:2022-12-17 更新:2022-12-17 サッカーワールドカップ動画本田圭佑野球 Share Post LINE はてな コメント 2022年11月20日から同年12月18日にかけて、中東のカタールで開催されている、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』は、日本でも大きな盛り上がりを見せました。 残念ながら、同年12月6日の決勝トーナメント1回戦で敗退した、日本代表。しかし、強豪であるドイツやスペインを制し、手に汗を握る激闘を披露しました。 下馬評で予選敗退が予想されていたにもかかわらず、大活躍を見せた番狂わせの展開は、多くの日本人の心を熱くしたようです。 本田圭佑、『スポーツファン間の対立』にズバリ 動画配信サイト『ABEMA』で解説を担当するなど、今回のワールドカップに関わっていた、元サッカー日本代表の本田圭佑さん。 同月14日に、自身のYouTubeチャンネルで『ワールドカップもいよいよ残り3試合!Q&A配信』と題した生配信を行いました。 今回の企画は、リアルタイムで視聴者から寄せられる、いろいろな質問にその場で答えていくというもの。 すると、サッカーファンと思しき人から、こういった質問が寄せられたのです。 2023年3月のワールド・ベースボール・クラシック(通称:WBC)は、大谷翔平選手、ダルビッシュ有選手、佐々木朗希選手、村上宗隆選手とスターがそろい踏みですね。 今、国民の『サッカー熱』が向上していますが、「WBCで『野球熱』にかき消されてしまうのではないか?」という心配があります。 本田さんは、どう思いますか? 2023年の3月8~21日の間に開催される予定の、野球の世界大会である『WBC2023』。 日本は第1ラウンドでPOOL Bとして出場し、アメリカで行われる決勝戦で勝利をつかむため、野球界のスターをそろえています。 質問者は「せっかくサッカー界が盛り上がりを見せたのに、かき消されてしまうのではないか?」と心配になったのだとか。 すると、スタッフによる質問の読み上げを聞いた本田さんは、真剣な表情でこのように持論を展開しました。 いやいやいや、野球も盛り上がりましょうよ! 何、そんななんか「レベルの低い話をしなきゃいけないのかな?」っていつも思うんですよね。もっと野球を応援する時はみんなで野球を応援して、ね。 で、テニス、ゴルフ、バスケと全部…ほかのマイナースポーツもいっぱいありますけど。面白いの。全部、応援したらいいんじゃないですかね。 なんかサッカーのやつが野球行ったら「お前裏切りや!」みたいな雰囲気あるでしょ?日本。「アホちゃうか」と思ってるよね。 Keisuke Honda / 本田圭佑 ーより引用 2022年の『新語・流行語大賞』で野球に関するワードが大賞に輝いたことから、動画を公開する数日前にも起こっていた、サッカーファンと野球ファンの対立。 その際も本田さんは、Twitterで「スポーツファン同士で対立するのはもったいない。全部楽しめばいい」と呼びかけていました。 きっと、これまでも本田さんはスポーツ間での対立を何度も目にし、さまざまな疑問や違和感を覚えてきたのでしょう。 本田さんは、サッカーはもちろんのこと、『スポーツ』そのものが好きだからこそ、ジャンルにとらわれず発展を願っているのではないでしょうか。 配信を見ていた人たちからは、チャット欄で多数の共感する声が上がりました。 ・まさにその通り!お互いの足を引っ張り合っていたら、日本のスポーツ界は伸びない。 ・ホンマそれ!どっちのスポーツも盛り上がればいいじゃん! ・本田さんの、この考え方が好きだわ。選手としても、これまでいろいろと思うところがあったんだろうな。 動画内で、さまざまなスポーツについて「『エンタメ』の大枠ですから!」と発した、本田さん。 2023年3月のWBCでも、世界中の人を笑顔にさせるようなドラマが繰り広げられることを期待したいですね! [文・構成/grape編集部] 出典 ワールドカップもいよいよ残り3試合!Q&A配信 Share Post LINE はてな コメント
2022年11月20日から同年12月18日にかけて、中東のカタールで開催されている、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』は、日本でも大きな盛り上がりを見せました。
残念ながら、同年12月6日の決勝トーナメント1回戦で敗退した、日本代表。しかし、強豪であるドイツやスペインを制し、手に汗を握る激闘を披露しました。
下馬評で予選敗退が予想されていたにもかかわらず、大活躍を見せた番狂わせの展開は、多くの日本人の心を熱くしたようです。
本田圭佑、『スポーツファン間の対立』にズバリ
動画配信サイト『ABEMA』で解説を担当するなど、今回のワールドカップに関わっていた、元サッカー日本代表の本田圭佑さん。
同月14日に、自身のYouTubeチャンネルで『ワールドカップもいよいよ残り3試合!Q&A配信』と題した生配信を行いました。
今回の企画は、リアルタイムで視聴者から寄せられる、いろいろな質問にその場で答えていくというもの。
すると、サッカーファンと思しき人から、こういった質問が寄せられたのです。
2023年3月のワールド・ベースボール・クラシック(通称:WBC)は、大谷翔平選手、ダルビッシュ有選手、佐々木朗希選手、村上宗隆選手とスターがそろい踏みですね。
今、国民の『サッカー熱』が向上していますが、「WBCで『野球熱』にかき消されてしまうのではないか?」という心配があります。
本田さんは、どう思いますか?
2023年の3月8~21日の間に開催される予定の、野球の世界大会である『WBC2023』。
日本は第1ラウンドでPOOL Bとして出場し、アメリカで行われる決勝戦で勝利をつかむため、野球界のスターをそろえています。
質問者は「せっかくサッカー界が盛り上がりを見せたのに、かき消されてしまうのではないか?」と心配になったのだとか。
すると、スタッフによる質問の読み上げを聞いた本田さんは、真剣な表情でこのように持論を展開しました。
2022年の『新語・流行語大賞』で野球に関するワードが大賞に輝いたことから、動画を公開する数日前にも起こっていた、サッカーファンと野球ファンの対立。
その際も本田さんは、Twitterで「スポーツファン同士で対立するのはもったいない。全部楽しめばいい」と呼びかけていました。
きっと、これまでも本田さんはスポーツ間での対立を何度も目にし、さまざまな疑問や違和感を覚えてきたのでしょう。
本田さんは、サッカーはもちろんのこと、『スポーツ』そのものが好きだからこそ、ジャンルにとらわれず発展を願っているのではないでしょうか。
配信を見ていた人たちからは、チャット欄で多数の共感する声が上がりました。
・まさにその通り!お互いの足を引っ張り合っていたら、日本のスポーツ界は伸びない。
・ホンマそれ!どっちのスポーツも盛り上がればいいじゃん!
・本田さんの、この考え方が好きだわ。選手としても、これまでいろいろと思うところがあったんだろうな。
動画内で、さまざまなスポーツについて「『エンタメ』の大枠ですから!」と発した、本田さん。
2023年3月のWBCでも、世界中の人を笑顔にさせるようなドラマが繰り広げられることを期待したいですね!
[文・構成/grape編集部]