【2025甲子園決勝】 沖縄尚学が優勝! 夏制覇に「初優勝、おめでとう!」「感動をありがとう」
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夏の甲子園で初優勝した沖縄尚学 比嘉監督の言葉に「名将ですな」「一層有名になっていく」夏の『阪神甲子園球場』で行われた、『第107回全国高等学校野球選手権大会(通称:甲子園)』。2025年8月23日に行われた決勝戦では、沖縄県の沖縄尚学高等学校と東京都の日本大学第三高等学校が対戦しました。激闘の末に栄光を勝ち取ったのは、沖縄尚学。3対1で日大三高に勝利し、念願の初優勝を果たしました。

イチロー、松井秀喜に続く快挙達成! 大谷翔平の記録に「すごすぎる」アメリカのプロ野球チーム『ロサンゼルス・ドジャース』に所属する大谷翔平選手が、日本時間2025年8月7日に行われた『セントルイス・カージナルス』戦に『1番・投手兼指名打者』として出場。39号ホームランを放ち、メジャーリーグ通算1000本安打を達成しました。
高校球児たちが青春をかけて挑む、全国高校野球選手権大会(以下、甲子園)。
第107回の開催となった2025年の大会では、日本大学第三高等学校(以下、日大三)と、沖縄尚学高等学校(以下、沖縄尚学)が決勝戦に進出しました。
同年8月21日に行われた準決勝では、日大三が14年ぶりとなる決勝進出を決め、沖縄尚学も悲願の初決勝進出を果たしています。
全国の強豪校を勝ち抜き、決勝の舞台に立った日大三と沖縄尚学。繰り広げられる熱戦に、全国の高校野球ファンの注目が集まりました。
2025年夏、甲子園の頂点に立ったのは沖縄尚学!日大三との熱戦を制す
同月23日、曇天の空の下、決勝戦は予定通り10時に行われました。
日大三は1回、1アウト二塁のチャンスから、3番でキャプテンの本間律輝選手がタイムリーツーベースヒットを打ち1点を先制。
2回、沖縄尚学は、2アウト二塁の中、7番の阿波根裕選手がレフトにタイムリーツーベースヒットを放ち、すぐに同点に追いつきました。
その後も激しい攻防が続く中、6回に沖縄尚学の宜野座恵夢選手が勝ち越しのタイムリーヒット。8回にも追加点を奪い、試合は3対1で終了。
107回目となる甲子園で、沖縄尚学が日大三との激闘を制し、優勝をつかみました。
初となる全国制覇の栄冠に輝いた、沖縄尚学。
試合が終わると、選手たちの表情には安堵と喜びがあふれ、涙をぬぐう姿や笑顔がこぼれる姿が見られました。
ネットでは、決勝戦を見守ったファンたちから「初優勝、おめでとう!みんな素晴らしかった」や「日大三の粘りも本当に見事だった。感動をありがとう」といった声が多数上がっています。
日大三と沖縄尚学の選手たちは、試合終了まで気迫あふれるプレーを続け、多くの人の胸を熱くさせてくれました。
決勝の舞台には立てなかった全国の高校球児たちも、それぞれが白球を追いかけ全力を尽くしたはず。
球児たちの熱い戦いは、球場で試合を見守った人々はもちろん、全国の高校野球ファンに大きな感動を与えてくれたでしょう。
[文・構成/grape編集部]