マナーを守らないスタッフに、イモト「バカ野郎!」 安室奈美恵に対する言動に称賛の声
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快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。
ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。
- 出典
- 世界の果てまでイッテQ!
grape [グレイプ] entertainment
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2018年2月から6月にかけて、アーティストとして最後のライブ『namie amuro Final Tour 2018 〜Finally〜』を行った安室奈美恵さん。
海外でも人気のある安室さんは、日本国内だけではなく、3月には中国と香港、5月には台湾でライブを行いました。
同年7月29日に放送された『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)では、芸人のイモトアヤコさんが「ただのファン」として台湾のライブに付いていくことに!
1人のファンとしてパパラッチを行い、安室さんと2ショットを撮ることができるか…という企画に挑戦することになりました。
安室奈美恵に対するイモトの『ファン精神』に称賛の声が続出
小学5年生のころから憧れている安室さんにパパラッチをすることに対し、激しい嫌悪感を示すイモトさん。
「最後の最後に嫌われたくない!でもツーショットは欲しい!」というジレンマに悩まされつつ、企画を行うことになりました。
しかし、まずは台北松山空港で夜の8時に出待ちをすることになるも、ファンやマスコミにもみくちゃにされ、まったく安室さんに近づけません。
そこで、ディレクターが今後の予定として「リハーサルの出待ちをやります。あと、宿泊しているホテルも入手してます」というと…。
宿泊先というプライベートな情報を持ち出したスタッフに、真顔で叱咤!
ファンとして、アーティストの宿泊先に突撃するのはマナー違反です。イモトさんは断固拒否する姿勢を示しました。
ライブ前、会場で出待ちをすることになるも…
ライブ当日、会場前で安室さんの乗る車を待つことになったイモトさん。しかし、いつもとは異なり落ち着かない様子です。
スタッフが「いつものパパラッチと違うじゃん」と声をかけると、イモトさんは真剣な表情でこういいました。
「大好きな安室ちゃんに嫌われたくない」「好きな人を不快にさせたくない」という気持ちになり、企画に集中できないようです。
そこで、パパラッチを頑なに拒否するイモトさんにスタッフが持ち出したのは、『チケットチャレンジファイナル』。
『ヒップスライディング』という試練を乗り越えた結果、イモトさんは翌日のライブのチケットを入手することができました。
そして翌日、イモトさんは安室さんのライブに参加することに。数時間後に会場から出てきたイモトさんは、スタッフにこういいます。
ひたすら熱く語りながら、泣きそうな表情をするイモトさん。
ライブが楽しすぎるあまり、本来の目的であるツーショットのことは忘れてしまったようです。
そして、『ただのファン』としてツーショットを撮るという今回の企画は、失敗に終わってしまったことを宣言しました。
イモト、憧れの『安室ちゃん』とサプライズで対面!
企画を断念したイモトさんは、『次の企画』としてスタッフに連れられ、ヘビ料理を提供する店に到着。
「400回のロケの中で一番楽しかったロケでした!」「楽しかったよ!」といい、絶叫しながらヘビ料理を食べていました。
その時、お茶を運んできたのは、なんと店員に扮した安室さん!帰国日を1日延ばし、イモトさんに会いに来てくれたのです。
そのことを知らなかったイモトさんは椅子から立ち上がり、凄まじいスピードであとずさりました。
つい先ほどまで早口で安室さんへの愛を語っていたにもかかわらず、出てきた言葉はひと言でした。
イモトの姿に、多くの人から「分かる」「素晴らしい!」の声
ファンとして憧れのアーティストを想い、断固としてパパラッチ行為を拒否したイモトさんの姿は、多くの人の心を打ちました。
ネット上では視聴者から、イモトさんの言動を称賛する声や、ファン心理に同意する声が多数上がっています。
・イモトを見ていて、「ファンはこうでないとね」と思った。
・結局、パパラッチも出待ちもしなかったし、イモト偉いぞ!
・自分は別に安室ちゃんファンじゃないのに、見ていて涙が出ました…。
・本人を前にすると言葉が「大好き」しか出てこないの、すごくリアルだなあと思った。
・どのジャンルでもいえることですよね。マナーを守って楽しむのが一番です!
2018年9月16日をもって引退することを発表している、安室さん。25年もの間、彼女の歌声によって多くの人が元気付けられてきたことでしょう。
そして、その中の1人であるイモトさんも、つらい時やロケが大変な時、何度も励まされてきたといいます。
まさに『ファンの鑑』といえるイモトさんの姿は、安室さんに限らず、いろいろな層のファンに響いたはずです。
「自分だけは」と身勝手な振る舞いをするのではなく、一番に『好きな人』のことを思って、1人1人が素敵なファンでいたいですね。
[文・構成/grape編集部]