本当に必要なもの…夜の路上で勉強する、9歳の少年が教えてくれること
公開: 更新:

出典:Rappler.com

「日本語じゃなかったの!?」 知って驚く『実は外来語』な名前3選外国語から取り入れられ、日本語として定着した言葉である、外来語。 本記事では、よく使う言葉だけれど、実は外来語だったものを3つを、クイズ形式で紹介します。

ツナマヨおにぎりが簡単に作れる! 『カラフルなツナ缶』を開けると?ツナマヨおにぎりがすぐ作れる!マレーシアの『カラフルな缶詰』を使ってみた。
grape [グレイプ]
フィリピンのセブ島にある医科大学の学生、Joyce Torrefranca(ジョイス・トレフランカ)さんは、街で出会った「ある少年の姿」に衝撃を受けました。
I got inspired by a kid.
私は子供によって心を動かされました。
その画像がこちらです。
出典:Rappler.com
彼の名前はDaniel Cabrera(ダニエル・カブレラ)君、9歳の男の子です。
ダニエル君のお家には電気代を払う余裕がないため、歩道にしゃがみ込み、マクドナルドの明かりで勉強をしていたところでした。
もちろん机もないので、ベンチが机代わりです。
ジョイスさんが自身のFacebookにこの画像を投稿すると、SNS上で拡散され、多くの反響が寄せられました。
「彼にはいい未来が待っているだろう。」
「カフェのソファで"疲れた"と試験勉強している自分を恥ずかしく思った。」
「素晴らしいと思う反面、胸が痛む…。」
ダニエル君の将来の夢
一躍有名になったダニエル君、地元のテレビ局が取材に来た際に、将来の夢は『お医者さんか警察官になりたい』と語っています。
ダニエル君は、お母さんと7歳の弟と3人暮らしで、お母さんの屋台の仕事と、周囲の人の善意に助けられて生計を立てているそうです。
彼には、学ぶための部屋も机も明かりもありません。
ですが、本当に必要なのは、環境や物ではなく、目標に向き合う真剣な想いなのかもしれません。
出来ない理由ではなく、どうしたら達成できるのかを考えた彼の姿勢を、私たちも見習っていくべきではないでしょうか。