grape [グレイプ] entertainment

ムロツヨシの結婚相手になるのは誰? 語った生い立ちや、本名を隠す理由に「複雑すぎる…」の声

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

米アニメ映画「ボス・ベイビー」の日本語吹き替え版完成報告会見に出席した俳優のムロツヨシ

俳優として活躍しているムロツヨシさん。

アドリブを多用する独特な演技と、その存在感で視聴者の目を引き、若者を中心に多くの人から支持を集めています。

そんなムロツヨシさんの活躍や意外な過去、明かした結婚観についてなど、さまざまな情報をご紹介します!

ムロツヨシ モニタリングでの対応が「すごい…」と話題

2018年12月13日放送のバラエティ番組『モニタリング』(TBSテレビ系)にムロツヨシさんが出演。ドッキリに神対応したことが大きな話題になりました。

この日は取材という体でムロツヨシさんを呼び出し、ニセモノの記者と、女優・戸田恵梨香さんが仕掛け人としてドッキリを行います。

取材に対し、演技について真剣に語るムロツヨシさん。やがて、ニセモノの記者が戸田恵梨香さんに「アンパンマンの声優をされていますよね?」という話を振ります。

アンパンマンの声優を務めているのは、女優の戸田恵子さんです。

この「戸田恵梨香さんを戸田恵子さんと勘違いする」というドッキリについて、ムロツヨシさんはニセモノの記者のジョークだと思った様子。「俺も乗るぜ!」と、ニセモノの記者の冗談に合わせることを宣言します。

その後、ニセモノの記者がムロツヨシさんの名前を動物研究家の『ムツゴロウ』さんと間違えるというドッキリを行います。「動物たちと仲よくなれました?」との質問にムロツヨシさんはこう答えました。

仲よくはなれた。むしろ仲がいいっていう、もっともっと向こう側だよね。

信頼とか愛とか…仲がいいっていう表現ではなくなっているよね。

モニタリング ーより引用

続いて、ちょっぴりイライラするドッキリを仕掛けます。

ニセモノの記者が「プライベートでプチハッピーなことはありますか?」と質問すると、ムロツヨシさんは「天気がよかったことですね」と返答。

話が終わっているにも関わらず、そこからニセモノの記者は「からの?」と、続きを催促する言葉を何度も投げます。

するとムロツヨシさんはこれにも合わせ、「からの?」と聞かれるたびに「そして?」「で?」「ということは?」「という?」「でしょう」と返し、仕掛けたニセモノの記者のほうが困ってしまうという展開に。

ムロツヨシさんの反撃はそれだけでなく、ニセモノの記者が語った言葉に「からの?」とお返し。常に自分のペースを保ち、ニセモノの記者を翻弄します。

これには視聴者から「ムロツヨシ、面白すぎ!」「対応力がずば抜けている」と称賛する声が上がっていました。

ムロツヨシはCMでも活躍中

ムロツヨシさんはドラマや映画、バラエティ番組だけでなくCMでも活躍中です。

清涼菓子『ミンティア』のCMでは、俳優の満島真之介さんなど、多くの共演者と息の合った掛け合いを見せています。

MINTIA EXCARE CM『カラオケ篇』

また、スズキのCMでは遊び心のある父親役を演じ、共演者と視聴者を楽しませました。

SUZUKI 『スペーシア ギア』CM メイキング映像

ムロツヨシが壮絶な生い立ちを告白 本名を隠す理由は

いつも明るいイメージのあるムロツヨシさんですが、複雑な家庭環境で暮らしてきた過去があります。

2016年5月27日放送のトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、ムロツヨシさんはその過去について告白しました。

物心ついた時の思い出が、両親がケンカをしている場面だというムロツヨシさん。

4歳の時に両親が離婚し、父親が親権を持つことに。しかし父親は、ほかの女性と暮らすためにムロツヨシさんを親戚に預けたのだそう。

それからムロツヨシさんは親戚の家で育ち、夏休みなどの時には『父親と女性が暮らす家』に遊びに行くという、不思議な生活を送ります。

ムロツヨシさんが小学校高学年になると、父親はそれまで暮らしていた女性とは別の女性と再婚。その女性にも子供がおり、父親から「お前の妹と弟だ」と紹介され、困惑したこともあったといいます。

その後、父親はその女性と離婚。このころには父親と、ムロツヨシさんを育てた親戚との関係が悪化していたそう。

そのことが原因でムロツヨシさんはどちらと暮らすかの選択を迫られ、親戚と共にいることを選び、父親とは絶縁したとのこと。

そんな父親に対して、ムロツヨシさんはこのように思っているといいます。

僕、本当に、ウソ偽りなく1ミリも親父を恨んでませんので、生まれ変わっても親父の息子で生まれますかと聞かれたら「はい!」と即答できるような家庭環境だったので…。

あの家庭環境があったから喜劇役者になりたいと思ったし、ほかのことやりたいと考えず、役者になりたいという思いだけでもう20年目なんですけど…やれてると思います。

それは感謝しております。

徹子の部屋 ーより引用

父親のことを恨むどころか、「感謝しております」と語ったムロツヨシさん。

また、本名を隠して芸名で活動しているのは「本名が珍しい名前で、その名前で活動するとすぐに親にバレてしまい、迷惑をかけてしまうかもしれないから」だといいます。

ムロツヨシさんの複雑な家庭環境を知った人から「すごいな…。自分がこんな家庭環境で育ったらグレてる」「ムロさんの優しさは、そういうところからきているのかもしれませんね」といった声が寄せられました。

ムロツヨシの結婚相手になるのは誰? 過去の恋愛を語る

ムロツヨシさんの明るいキャラクターを魅力的に思う女性は多く、ネット上には「ムロツヨシさんと結婚したい」との声が上がっています。

2019年4月現在、ムロツヨシさんは独身。その恋愛事情が気になる人も多いようです。

そんなムロツヨシさんが「唯一、結婚を考えた」と、2019年4月9日放送のトーク番組『川柳居酒屋なつみ』(テレビ朝日系)で過去の恋愛について語りました。

この日は番組MCであるフリーアナウンサー・宇賀なつみさんと、ゲストとして出演したマルチタレント・リリー・フランキーさんと恋愛トーク。

同番組の「日ごろ、いいにくいことを川柳に乗せて発表する」というコンセプトにちなみ、ムロツヨシさんも好きな女性のタイプを川柳で明かします。

手料理と
許してお酒
ワンピース

川柳居酒屋なつみ ーより引用

ムロツヨシさんは、続けて詳細を説明します。

許してお酒、は僕が飲んで帰ってきても許して、ということですね。

手料理が好きなんで。

ワンピース似合う人が好きなんです。

川柳居酒屋なつみ ーより引用

特に『ワンピースが似合う女性』はムロツヨシさんにとって重要だそうで、該当する女性がいるとつい見てしまうのだとか。

そんなムロツヨシさんも過去に「結婚するかも」と思ったお相手がいるそう。

その女性とは20代の時に交際していましたが、ムロツヨシさんが当時、あまり知名度がない俳優だったことが理由で「将来性がない」といわれ、フラれてしまったといいます。

数年前にその女性はムロツヨシさんの同級生と結婚したそうで、「おめでとうございます」とお祝いの言葉を伝えたとのこと。

また、ムロツヨシさんは数年前まで「結婚しなくてもいい」と思っていたそうですが、最近になって結婚願望が生まれたといい、その理由について語りました。

家、さみしいですね。

すごくこの世界楽しくて、なんとか食べられるようになったら部屋もワンルームから1LDKになり、2LDK、もう広いところに引っ越そうと思って引っ越したんですけど。

どんどん、さみしくなるんですね、部屋が広くなると。

川柳居酒屋なつみ ーより引用

具体的な話はないものの、引っ越しを機に結婚への意欲がわいてきたことを明かしたムロツヨシさん。その心を射止めるのはどんな女性なのか、気になりますね。

ムロツヨシの現在・これからは

ムロツヨシさんは2019年3月放送のスペシャルドラマ『二つの祖国』(テレビ東京系)に出演しました。

『二つの祖国』予告

また、2019年7月から始まるドラマ『Iターン』(テレビ東京系)の主役を務めることも決定しています。

『Iターン』は、ムロツヨシさん扮する、広告代理店に務めるサラリーマン・狛江光雄が、なぜかヤクザの舎弟となって右往左往するという物語。

ムロツヨシさんは同役を演じるにあたっての想いを、ドラマの公式サイトで語っています。

30代前半の頃は“やられる”役が多かったですが、最近は “やられる”よりも、コメディで人に笑ってもらえる役が多かったので、自分の中に潜んでいるMの心が久々に出てきました。

僕自身、SとM両方持っていると思うのですが、今回はMを全面にだしたほうがいいなと思って演じています。

あと、監督からは、「サラリーマンは決して楽ではないけど、かわいそうではない」というのを出したいと言われました。役ではありますが、いちサラリーマンとして、そして家族を持った一人の男として、それを背負って演じたいなというのは一番大事にしています。

『Iターン』オフィシャルサイト ーより引用

さらに勢いを増していくムロツヨシさんの活躍。これからどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね!

ムロツヨシ プロフィール

生年月日:1976年1月23日

出身地:神奈川県

血液型:A型

身長:168cm

所属事務所:ASH&Dコーポレーション

大学生のころ俳優・段田安則(だんだやすのり)の演技に感銘を受け、俳優を志す。長い下積み生活が続いた後、2005年の映画『サマータイムマシン・ブルース』に出演したことをきっかけに、出演作を増やした。特に2011年から始まったドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズ(テレビ東京系)でメインキャストを務めた影響は大きく、急激に知名度が上昇。現在では若者を中心に絶大な支持を得る、人気俳優の1人になっている。


[文・構成/grape編集部]

出典
ASH&Dコーポレーションmurotsuyoshi0123@monitoringtbs6モニタリングMINTIA EXCARE CM 「カラオケ篇」 15秒 ムロツヨシ 満島真之介 堀田真由SUZUKI 新型スペーシア ギア メイキング映像徹子の部屋川柳居酒屋なつみテレビ東京開局55周年特別企画 ドラマスペシャル「二つの祖国」|主演:小栗旬『Iターン』オフィシャルサイト

Share Post LINE はてな コメント

page
top