犬の散歩中に近づいてきた小さな子猫 家族に迎えたら、どんどん大きくなり…
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
アメリカ・フロリダ州に住むキアラさんという女性が愛犬の散歩をしていた時のこと。どこからともなく子猫が現れて、彼女たちのほうに真っ直ぐ向かってきたのです。
メスの子猫はキアラさんの犬を怖がる様子もなく、元気よく鳴いていましたが、その小さな体はノミや油にまみれてひどく汚れていました。
「なんて小さくて可愛いの!」
メロメロになったキアラさんはいったんその場を離れ、散歩を終えた後に再び子猫がいた場所に戻ります。すると子猫はまだその場所にいました。
海外メディア『Love Meow』によると、彼女は子猫を抱きあげて、飼い主がいないかどうか近所の家を訪ねて回ったのだそう。その結果、子猫が生まれてからずっと野良猫だということを知ります。
その時すでにキアラさんは「この子は私の子になる」と感じたということです。
こうして晴れてキアラさんの家族の一員となった子猫は『ホープ(希望)』と名付けられました。
この夜、お風呂に入れてもらい、お腹いっぱいごはんを食べたホープは初めてベッドで眠ることに。
柔らかいベッドの心地よさにすっかりリラックスしている様子です。
とても小さかった子猫。実は…
キアラさんがホープに出会った時、彼女は生後3か月半だったにもかかわらず体重は約1300gしかなかったのだそう。
そんなやせ細っていたホープは大人しい性格ながらよく食べるのだとか。毎日モリモリとごはんを食べてどんどん大きく成長しています。
猫好きの人は写真や動画を見てもうお気付きかもしれません。
気になるホープの猫種は『メインクーン』。
小さな毛玉のようだった子猫は、実はとても大きな体に成長する猫だったのです。
キアラさんは『Love Meow』にホープとの出会いについて語っています。
よく「猫は自ら飼い主を選ぶ」といわれます。
野良猫として生まれるという過酷な運命に直面しながらも、自らの行動で『家族』を手に入れたホープ。
ほかの誰でもなくキアラさんに真っすぐ歩み寄ってきた彼女は、「この人が私のママになる」ということが分かっていたのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]