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中嶋朋子が夫や息子からの言葉に「心外だなぁ」と不満 『ダウンタウンなう』で本音を明かす

By - grape編集部  公開:  更新:

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俳優として活躍している中嶋朋子(なかじまともこ)さん。

1981年から2002年まで放送されたドラマ『北の国から』(フジテレビ系)で黒板蛍役を演じ、世間に広く知られる存在となっています。

そんな中嶋朋子さんの現在の活動や、夫・息子についてなど、さまざまな情報をご紹介します!

中嶋朋子の現在の姿は? インスタグラムを確認すると…

『北の国から』に出演していた時のイメージが強く、いまだ「子役時代の姿が頭から離れない」といわれることもある中嶋朋子さん。現在の姿が気になる人も多いようです。

中嶋朋子さんは共演者や雑誌のインスタグラムにたびたび登場し、素敵な笑顔を見せています。

美しさと上品さが感じられる中嶋朋子さんの姿に「美しい」「気品がある」といった声が寄せられました。

中嶋朋子が『ダウンタウンなう』で、『北の国から』の苦労を語る

中嶋朋子さんが2018年5月25日放送のバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演。『北の国から』の撮影秘話を明かしました。

番組メインキャストの坂上忍さんが、『北の国から』の監督と脚本家が大御所だということに触れ、「いろいろあったんじゃないの?」と質問。

中嶋朋子さんは苦笑いを浮かべながら「ありましたよ」と告白します。

『北の国から』の撮影地は極寒の北海道です。しかし、ワンシーンを撮影するのに「30、40テイクは当たり前」だといい、中嶋朋子さんは当時の苦労を語りました。

電車のシーンがよくあるんですけど、蛍が割と、電車を追いかけてよく走る。

ですけど…それが脚本に「電車を追いかけて走る蛍」って1行あると、「あ、一週間(かかる)」って思うんです。

雪のパターンも『ぼた雪』のパターン、『粉雪』のパターンとか、マフラーを落としたパターンとか、落とさないパターンとかいろんなパターンを。

後は、すごい走らされるんですよ。小さいころは私たちは風景(の一部)だったので、ちょっと綺麗な丘だったり、スカイラインって夕景でいい気候だと、「純、蛍を走らせて」って。

(そのシーンが)どこで使うかなんて決まってない。とりあえず走る。

それも結構な…1km近く引きで。誰でもいいくらいの。

ダウンタウンなう ーより引用

中嶋朋子さんの口調から、当時の撮影がいかに過酷だったかがうかがえました。

続いて、共演者で『北の国から』の主役・黒板五郎を演じた俳優・田中邦衛(たなかくにえ)さんとの話に。

中嶋朋子さんによると、田中邦衛さんはとてもチャーミングな人のようで…。

邦さん、本当に真面目なかたなので、「ちょっと気持ちを作る」っていって、『五郎車』っていう軽トラみたいな車で(一緒に)いたんですけど。

「気持ちを作るからちょっと待ってくれ」っていってこう、目を閉じて。

「まだかなぁ、まだかなぁ」って待ってたら5分くらいして「グガァ」っていびきをかかれたんですよ。

寝ちゃったんです。あまりに集中しすぎて。

そういうチャーミングなかたで。

ダウンタウンなう ーより引用

妥協のない撮影スタイルと、魅力的なキャストがいたからこそ、あれだけの名作が生まれたのでしょうね。

中嶋朋子と旦那の結婚生活は? 息子についても語る

前述の『ダウンタウンなう』では、中嶋朋子さんの夫や息子についても語られました。

まずは夫についての話題に。

坂上忍さんが「ご主人は何をやってるかたなんですか?」と質問すると、中嶋朋子さんは「いま、カメラマンをしてます」と返答。

スマホに入っている夫の写真を公開し、共演者に見せます。その写真はカメラにも映り、中嶋朋子さんの夫はワイルドなイケメンであることが分かりました。

結婚した年は1998年で、ちょうど『北の国から』で黒板蛍が結婚した時と同じタイミング。

アプローチしたのは中嶋朋子さんのほうからだったといい、「すぐプロポーズしました。ひと目見て」と語り、出会って一週間ほどでプロポーズしたことを明かします。

また、息子は番組放送時19歳で、名前を西村成忠(にしむらなりただ)さんといい、俳優として活躍中です。

実は『北の国から』に黒板蛍の息子役として出演しており、当時、大きな話題になりました。

しかし、中嶋朋子さんは息子が『北の国から』に出演することに反対だったそう。

それにも関わらず、親子で共演することになった経緯をこのように語ります。

(脚本家の)倉本先生がお書きになったと。

「(息子が出演すると)書いたから」とおっしゃってたんで、「まぁ、冗談だろう」と思ってたんです。蛍の息子の話。

それでプロデューサーに呼び出されて「先生がお書きになったので、息子を出せ」と。「『北の国から』はね、ドキュメントだから」っておっしゃったんです。

フィクションですから!だってそうでしょ!?

ダウンタウンなう ーより引用

どうやら、いまでも中嶋朋子さんは『北の国から』で親子共演をさせられたことに、納得がいっていないようです。

その後、家族からの証言によって、中嶋朋子さんの素顔が明かされます。

夫からの証言がこちら。

怒らせるのが怖いので、怒られないようにしています。

舞台で何千、何万の観客を惹きつけるパワーを、怒りを込めて僕1人にぶつけられたら死んでしまいます。

ダウンタウンなう ーより引用

続いて、息子からの証言が紹介されます。

強い女性を演じている時は、常に気が立っている感じで話しかけづらい。

ダウンタウンなう ーより引用

2人の言葉に、中嶋朋子さんは笑いながら「心外だなぁ」とコメント。

また、中嶋朋子さんは『空中ブランコ』や『クラシックカーレース』が趣味で、夫は「ぶっとんでいて、ついていけない」と思っていることが明かされます。

中嶋朋子さんはこの言葉を受けて、自身について「子役あがりだから、まともに育つわけない」と語り、共演者からの笑いを誘っていました。

中嶋朋子の現在・これからは

中嶋朋子さんは2019年4月上演の『お気に召すまま』や、同年5月上演の『かもめ』など、数多くの舞台で活躍しています。

また、ラジオ番組『ラジオシアター~文学の扉』(TBSラジオ)のメインパーソナリティを務めており、リスナーからは「聴いてます。毎回楽しみにしています」といった声が寄せられました。

デビューから長い時が経っても、多くの人を楽しませている中嶋朋子さん。これからも、たくさんの人を笑顔にしてほしいですね!

中嶋朋子 プロフィール

生年月日:1971年6月5日

出身地:東京都

身長:157cm

所属事務所:砂岡事務所

1981年から2002年まで放送されたドラマ『北の国から』で黒板蛍役を演じ、人気となった。近年では舞台を中心に活躍し、ラジオ番組『ラジオシアター〜文学の扉』のメインパーソナリティを担当。また、ナレーターとしても活動し、バラエティ番組にも出演するなど、幅広い活躍を見せている。


[文・構成/grape編集部]

出典
砂岡事務所miyu_yoshimoto_officialand_premiumtomose0207ダウンタウンなう『ラジオシアター~文学の扉』

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