石坂浩二とはどんな人物？出演ドラマや浅丘ルリ子との離婚、再婚は？

石坂浩二（いしざかこうじ）さんとは一体どんな人物なのでしょうか。

代表作である『金田一耕助シリーズ』や時代劇などの出演作品、浅丘ルリ子さんとの離婚、趣味のプラモデルなど私生活でのエピソードをふまえながら、日本を代表する俳優である石坂浩二さんの魅力を詳しく紹介します。

石坂浩二ってどんな人物？

石坂浩二さんはドラマや映画に出演する役者だけでなく、司会者や画家などとしても活躍しています。

石坂浩二さんの顔写真と一緒に「この人知ってる？」と聞けば、多くの世代の人が「知っている」と答える、そんな俳優ともいえるでしょう。

昭和から現在に至るまで活躍している俳優で、特に時代劇では常に注目される人物の１人です。

石坂浩二のプロフィール

ここからは、石坂浩二さんのプロフィールを３つの項目に分けて詳しく紹介していきます。

性格や交友関係、私生活といった、テレビではあまり触れられない部分についてもご紹介します。

これを読めば、石坂浩二さんとはどういった人なのかをある程度理解できるのではないでしょうか。

年齢

石坂浩二さんは１９４１年６月２０日生まれで、２０２０年の誕生日で７９歳になります。

映像作品のデビューは１９６２年のドラマなので、芸歴は６０年近く、業界の中でも大ベテランの１人です。

性格

石坂浩二さんは多彩な趣味を持っており、知識人や人格者としても有名ですが、毒舌家としての一面もあるというウワサがあります。

クイズ番組には常連で、不動産に関する国家資格を複数持っており、さまざまなうんちくもあることから、とても頭がよく多彩な趣味を持ち合わせていることが分かります。

その反面、自由人な一面もあるようです。

経歴

石坂浩二さんは、東京都（当時は東京府）で生まれました。大学は、慶應義塾大学法学部を卒業しています。

石坂浩二さんは、最初の頃は本名である『武藤兵吉』名義でドラマなどに出演していましたが、途中で姓名判断などをふまえて『石坂浩二』に改名しました。

本名で活動していた頃を知る人や、大橋巨泉さんなど交友関係の深いたちから「兵ちゃん」と呼ばれるのは、こういった経緯があるからです。

石坂浩二といえば『開運！なんでも鑑定団』 若い頃には金田一耕助を熱演

石坂浩二さんが国民的な人気を誇るようになったきっかけに、バラエティ番組『開運！なんでも鑑定団』（テレビ東京系）と『金田一耕助シリーズ』への出演は欠かせないでしょう。

どちらも石坂浩二さんの特徴的な性格や知識が存分に発揮され、世間が「石坂浩二さんは知的」というイメージを持つ決定的な理由にもなりました。

石坂浩二は話題の『ハズキルーペ』のCMにも出演！

石坂浩二さんは、CMでも活躍しています。

石坂浩二さんは、最近ネットなどで話題になった『ハズキルーペ』のCMに出演したことも。

同CMの初代CMに出演した石坂浩二さんは、人気シリーズの火付け役として、重要な役割を果たしました。

また、石坂浩二さんは電気事業連合会のCMシリーズにも出演しています。

電気事業連合会は、北は北海道電力、南は沖縄電力まで日本全国にある１０個の電力会社が設立した団体です。

石坂浩二の趣味はプラモデル！

石坂浩二さんは数多くの趣味があることで有名で、その中でもプラモデルと油絵は特に没頭しているようです。

自宅にプラモデル専用の製作スペースがあり、愛好団体を結成しているほど夢中になっているようで、腕前はプロのモデラーの界隈でも高い評価を得ているようです。

さまざまなプラモデルがある中、石坂浩二さんが好んでいるのは飛行機だそうです。

石坂浩二は浅丘ルリ子と離婚したの？

石坂浩二さんの人間関係のエピソードの中で欠かすことができない重要なエピソードは、浅丘ルリ子さんとの離婚です。

石坂浩二さんと浅丘ルリ子さんは、ドラマでの共演がきっかけで１９７１年に結婚をしましたが、２０００年に約３０年の結婚生活を終了させています。

再婚した？

石坂浩二さんは、浅丘ルリ子さんと離婚して５日後という異例の早さで一般女性と再婚をしています。

再婚相手は、２０歳以上年下の女性。自身が主宰する劇団『急旋回』に携わっていたメンバーの１人で、以前から交友関係があったことがうかがえます。

再婚をした後、石坂浩二さんは浅丘ルリ子さんと２０１９年４月放送開始のドラマ『やすらぎの刻～道』（テレビ朝日系）で共演をしています。

石坂浩二の有名な出演作

石坂浩二さんの魅力を知るためにも、欠かせない出演作は映画『金田一耕助シリーズ』でしょう。

石坂浩二さんが出演した『金田一耕助シリーズ』について詳しくご紹介します。

金田一耕助シリーズ

金田一耕助は横溝正史さんの推理小説に登場する名探偵で、これまで石坂浩二さん以外にも西田敏行さんや稲垣吾郎さんなど大物俳優たちが演じています。

後に紹介する『犬神家の一族』と『悪魔の手毬唄』もこのシリーズで、石坂浩二さんはすべて合わせると６回金田一耕助役を演じています。

６作品すべて監督は市川崑（いちかわこん）さんが務め、石坂浩二さんと市川崑さんは深い友情で結ばれることとなり、市川崑さんが亡くなった際には石坂浩二さんが弔辞を読んでいます。

犬神家の一族

石坂浩二さんは、１９７６年と２００６年に公開された映画『犬神家の一族』で金田一耕助を演じています。

２００６年に公開された『犬神家の一族』は、１９７６年に公開された『犬神家の一族』と同じ主演・監督で再映画化されたものです。

石坂浩二さんの金田一耕助といえば『犬神家の一族』のイメージを持っている人もかなり多いです。

１９７６年の『犬神家の一族』が石坂浩二さんにとって初めて演じた金田一耕助であったことからも、『犬神家の一族』は石坂浩二さんにとって重要な作品であるといえるでしょう。

悪魔の手毬唄

『悪魔の手毬唄』は１９７７年に公開された映画で、１９７６年の『犬神家の一族』に続いて、２年連続で石坂浩二さんが金田一耕助を演じることとなった作品です。

前年の『犬神家の一族』が大ヒットしたことから２作品目にも注目が集まり、その期待を裏切らない作品といわれるほど高評価でした。

これ以降、『獄門島』『女王蜂』『病院坂の首縊りの家』と、『金田一耕助シリーズ』が３作品公開されることを決定づける作品だったともいわれています。

悪魔の手毬唄（プレビュー）

石坂浩二の現在・これから

石坂浩二さんは２０２０年で７９歳になりますが、映画やドラマだけでなくアニメ声優にも挑戦するなど、活躍の幅は狭まるどころか広まっています。

これからも活躍は続くことが予想されます。

演技力溢れる石坂浩二を知って応援しよう

石坂浩二さんの魅力は多彩さや博識さなどがありますが、なんといってもその演技力の高さです。

舞台でも映像でも自分の世界を作れる独特な世界観は、石坂浩二さんの最大の魅力です。

石坂浩二さんのこれからの活躍も応援しています！

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[文・構成／grape編集部]