志穂美悦子は現在、何してるの? 過去にはアクション俳優として活躍
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- 出典
- @Etsucona
志穂美悦子(しほみえつこ)さんは、世界的でも名を知られるアクション俳優・千葉真一さんが創設した、ジャパンアクションクラブ(JAC)に所属。アクションができるトップ俳優として活躍していました。
現役時代、数々のドラマや映画に立て続けに出演していましたが、人気絶頂期に突然結婚。その後は俳優としての活動はしていません。
現在、芸能界とは別の業界で活躍し、第二の人生を歩んでいます。そんな志穂美悦子さんの詳しい情報をご紹介します。
志穂美悦子はアクション俳優として活躍!
現在では、60代になった志穂美悦子さん。デビューは1970年代、まだ18歳のころでした。千葉真一さんのお墨付きであるアクション俳優として、さまざまなドラマや映画に次々出演し、一世を風靡することになります。
当時、自ら本格的なアクションシーンを演じられる日本の女性俳優は、ほかにいませんでした。それだけに、志穂美悦子さんは、唯一無二の存在として人気スターになって、たくさんのアクションシーンを演じることになったのです。
志穂美悦子の出演映画・ドラマ
志穂美悦子さんは、1970年から1980年代にかけ、TVに映画にと、数多くの作品に出演。華麗なアクションシーンで作品を盛り上げ、ヒット作を生み出しています。
まず、1973年から1974年に放送された特撮ドラマ『キカイダー01(ゼロワン)』(日本テレビ系)に、途中の回からレギュラー出演することになり、特撮ファンの少年たちから注目されます。
『キカイダー01(ゼロワン)』は、石ノ森章太郎(いしのもりしょうたろう)さんの漫画が原作。志穂美悦子さんが演じたのは、ビジンダーというアンドロイドで、変身前の人間の姿をしている時は『マリ』と呼ばれる役柄でした。
そして、1974年に、空手をメインにしたアクション映画『女必殺拳』に主演し、大ヒットを飛ばします。『女必殺拳』はシリーズ化され、同じ年に『女必殺拳 危機一髪』、1975年に『帰ってきた女必殺拳』、1976年に『女必殺拳五段拳』が公開となりました。
1979年から始まったコメディタッチの刑事ドラマ『噂の刑事トミーとマツ』にも出演。国広富之(くにひろとみゆき)さん演じる、主人公の刑事トミーの姉・サッチー役で、毎回華麗なアクションによって、ドラマに華を添えました。
1985年には、つかこうへいさん原作、井筒和彦さんが監督を務めた映画『2代目はクリスチャン』に出演。ヤクザの組長を継ぐことになる、美しきキリスト教のシスターという複雑な役柄を演じ、見事な殺陣も披露します。
1986年にはさらに、同じくつかこうへいさん原作の映画『熱海殺人事件』にも続けて出演。男のエゴに振り回される切なくも健気なヒロイン・水野朋子巡査役を演じました。
そして、同じ年の1986年、長渕剛(ながぶちつよし)さん主演のドラマ『親子ゲーム』(TBSテレビ系)に出演。翌年1987年、志穂美悦子さんは共演した長渕剛さんと結婚し、芸能界から離れることになるのです。
志穂美悦子は強い! 夫・長渕剛も勝てないのか
志穂美悦子さんの夫である長渕剛さんは、体を鍛えていることで有名です。長渕剛さんが体を鍛えている理由として、「アクション俳優出身の志穂美悦子さんが強くてかなわないからではないか」とウワサされています。
志穂美悦子さんの恩師である千葉真一さんも、TV出演した際に「長渕さんが体を鍛えているのは、夫婦ゲンカをすると、志穂美が強すぎるからだろう」という発言をしたことがあります。
しかし長渕剛さんは、体を鍛える理由を「30代のころ、ツアー中に体調を崩して40本中20本のステージをキャンセルしたことがきっかけ」だと話しています。2度と同じ失敗を繰り返すまいと考えた長渕剛さんは、自分の体を作り直そうと決意、40代からハードなトレーニングをするようになったのです。
確かに、本格アクション俳優として活躍していた志穂美悦子さんは、武道を身に付けているので強いことは間違いないでしょう。でも、長渕剛さんが体を鍛えるようになった理由は、志穂美悦子さんが強いせいではないのですね。
志穂美悦子のインスタはある?
志穂美悦子さんは、インスタグラムはやっていませんが、ツイッターで自身の情報を発信しています。
2019年7月1日には、ラジオの生放送、FM HOT 839(エフエムさがみ) 『佐藤和久のテイクハートタイム』への出演をするというツイートを、画像入りで発信しました。
ほかには「ブログを更新した」ということを伝えるツイートも多く投稿されています。このブログというのは、志穂美悦子さんがフラワーアーティストとして活動している内容をつづったもの。志穂美悦子さんは、2011年に設立したブログを、現在も更新し続けています。
結婚して以降、俳優業をやめて家庭に入り、子育てに専念していた志穂美悦子さん。その後、花の世界に惹かれるようになって、2010年にはプロのフラワーアーティストに師事。やがて、自らもフラワーアーティストとして活躍するようになったのです。
現在の志穂美悦子さんは、俳優としての活動はしていませんが、TVやラジオに出演して、インタビューを受けることもあります。
ツイッターでも、過去の自分の出演作について、ファンの人が発信したツイートをリツイートしていることもあリます。志穂美悦子さんは、アクション俳優時代や当時のファンのみなさんの思いを大切にしながら、フラワーアーティストとしてのびのびと活躍しているのですね。
志穂美悦子の現在・これから
アクション俳優として人気を博した志穂美悦子さんは、長渕剛さんと結婚後は、俳優業を実質的に引退。現在は、結婚式やイベントの装花を行ったり、フラワーワークショップを開催したりなど、フラワーアーティストとして活躍中です。
一度アクション俳優という道で大成しながら家庭に入り、やがて子育てを終えると、新たな道にチャレンジ。さらなる成功を収めている志穂美悦子さん。これからも輝く女性として、注目を集めそうですね。
志穂美悦子 プロフィール
生年月日:1955年10月29日
出身地:岡山県
血液型:A型
1970年代から活躍した元アクション俳優。千葉真一が設立した『ジャパンアクションクラブ』に所属し、自らアクションシーンを演じるアクション俳優として人気を集めた。シンガーソングライターの長渕剛と結婚後は、俳優業を引退。現在は、フラワーアーティストとして活動している。
[文・構成/grape編集部]