高橋洋子は若い頃バックダンサーだった！？　引退の真相を語る

歌手として活躍している高橋洋子（たかはしようこ）さん。ずば抜けて高い歌唱力と音楽の才能で、男女問わず多くの人から支持されています。

そんな高橋洋子さんのヒット曲やバックダンサーをしていた経歴、そしてこれからの活躍といったさまざまな情報をご紹介します！

高橋洋子の名曲！！

高橋洋子さんは、１９８７年ミュージシャン・久保田利伸さんのバックダンサーとしてデビューしました。

若い頃から松任谷由実さんのコンサートにも参加しながら実力を磨き、１９９１年に『P.S. I miss you』でソロデビューしています。

同年には『レコード大賞』と『有線大賞』のそれぞれで新人賞に輝くという栄誉に恵まれています。

社会現象にもなったアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌で、高橋洋子さんの代表曲でもある『残酷な天使のテーゼ』をリリースしたのは１９９５年です。高橋洋子さんは、同曲を歌った時の難しさを次のように語りました。

曲が難しいばかりでなく、レコーディングの最中に、歌詞が変更になったことも。

トラブルを乗り越えて発表された『残酷な天使のテーゼ』は、『新世紀エヴァンゲリオン』の人気もあり爆発的なヒットとなりました。２０１９年の『JOYSOUND カラオケ上半期ランキング』のアニメ／特撮／ゲームランキング部門で１位を獲得しています。

続いて高橋洋子さんは『エヴァンゲリオン』の映画版で『魂のルフラン』を歌いました。

２００９年に『残酷な天使のテーゼ 2009VERSION』をリリースします。ほかにシングル『暫し空に祈りて』や『真実の黙示録』を発表しました。

デビュー２５周年の２０１７年には、記念として『Welcome to the stage！』を発売しています。映画『シン・ゴジラ』の音楽を手掛けた鷺巣詩郎さんが作詞作曲を手がけました。

高橋洋子は一時、引退していた！？

高橋洋子さんは２０１９年２月６日に放送されたバラエティ番組『1周回って知らない話』（日本テレビ系）に出演しました。

高橋洋子さんは『残酷な天使のテーゼ』の大ヒットから人気歌手となったものの「自分の力で成功したわけではない」と考えるようになります。２０００年からは芸能界から引退していた、と語りました。

高橋洋子さんは芸能界に復帰し、盛り返したエヴァンゲリオン人気と共に活躍しています。

高橋洋子『にゃ』だけで歌う『残酷な天使のテーゼ』

高橋洋子さんは、２０１９年７月１７日にスマホゲームアプリ『にゃんこ大戦争』のCMソングを歌うと発表しました。

『にゃんこ大戦争』で『エヴァンゲリオン』のコラボが行われます。コラボに伴い、CMソングに採用された『残酷な天使のテーゼ』を高橋洋子さんが『にゃ』だけで歌います。

高橋洋子歌唱　歌詞が『にゃ』だけの『残酷な天使のテーゼ』イントロ版

高橋洋子さんの『にゃ』に、ネット上では次のような意見が上がっていました。

高橋洋子の現在・これから

高橋洋子さんは２０１９年５月２２日にミニアルバム『EVANGELION EXTREME』を発売しました。新曲『赤き月』も収録されており、ファンから好評を得ています。

また、同月２５日には『茨城総合物産音楽フェスティバル ２０１９』においてサイン会を行いました。

夏を迎えた７月２４日、高橋洋子さんは『残酷な天使のテーゼ　MATSURI　SPIRIT』を発売しています。和太鼓アレンジで、『盆踊り』で踊れるように振り付けがつきました。同日にはフリーライブイベントも行われています。

『残酷な天使のテーゼ　MATSURI　SPIRIT』

『残酷な天使のテーゼ　MATSURI　SPIRIT』振り付け動画

９月には、イベント『NHK WORLD-JAPAN presents「SONGS OF TOKYO Festival ２０１９」』に参加予定です。

高橋洋子さんは、高い歌唱力でヒットナンバーを歌い、引退から復帰して自分の道を進んでいます。これからも、素晴らしい歌声を披露してくれることでしょう。高橋洋子さんに期待が集まっています。

高橋洋子　プロフィール

１９８７年に久保田利伸のバックダンサーでデビュー。ソロデビューは１９９１年に『P.S. I miss you』、同年には『レコード大賞』および『有線大賞』の新人賞に輝く。代表曲は１９９５年の『残酷な天使のテーゼ』で、令和元年のカラオケランキングで上位を取るスタンダードナンバーとなっている。

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[文・構成／grape編集部]