ロバート・レッドフォードが引退!? 若いころはポール・ニューマンと共演!
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映画監督、そして俳優として活躍しているロバート・レッドフォード。高い演技力と優れた容姿で男女問わず多くの人から支持されています。
そんなロバート・レッドフォードの代表作やブラッド・ピットとの共演、引退作といったさまざまな情報をご紹介します!
ロバート・レッドフォードの出演作
ロバート・レッドフォードはアメリカ合衆国カリフォルニア州に生まれました。進学したコロラド大学を中退し、ヨーロッパで美術を学んだのち帰国。アメリカのブロードウェイで舞台俳優としてデビューしています。
映画デビューは1962年『裸足で散歩』でした。俳優、ジェーン・フォンダとの共演です。ロバート・レッドフォードは新婚カップルの夫・ポールを演じました。
代表作『明日に向かって撃て!』
ロバート・レッドフォードの代表作といえば何といっても映画『明日に向かって撃て!』でしょう。名優で知られるポール・ニューマンとの共演です。
同作は実話が元で、西部開拓時代の銀行強盗にしてアンチヒーロー的人気を持つブッチとサンダンス・キッドを主人公に、彼らの栄光から挫折までを描きます。
ロバート・レッドフォードが演じたのはサンダンス・キッド。ガンマンで早打ちの名手です。同作のテーマソング『雨にぬれても』は、日本でも広く知られるようになりました。
西部開拓時代のガンマンをテーマにした映画は『スティング』もあります。同作でもロバート・レッドフォードとポール・ニューマンは共演しています。
ロバート・レッドフォードは映画『明日に向かって撃て!』と『スティング』で人気を不動のものにしました。
その後、ロバート・レッドフォードは映画『大いなる勇者』や『追憶』といった人気作に次々出演するようになります。
映画『追憶』は、俳優バーブラ・ストライサンドとの共演作です。切ないラブ・ストーリーとして高い評価を得ました。
また、映画『華麗なるギャツビー』では主演を務めています。『華麗なるギャツビー』は、アメリカ文学界の天才作家スコット・フィッツジェラルドの小説が原作です。
『華麗なるギャツビー』ロバート・レッドフォード主演で映画化された後も、レオナルド・ディカプリオを主演にリメイクされました。
異色の出演としては、『アベンジャーズ』シリーズの1つ、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』への出演があります。ロバート・レッドフォードの意外な役柄を見ることができるでしょう。
ブラッド・ピットと共演『スパイ・ゲーム』
俳優のブラッド・ピットと若いころのロバート・レッドフォードは「似ている」といわれることがあります。2人の共演映画『スパイ・ゲーム』で見比べるのも楽しいかもしれません。
『スパイ・ゲーム』よりロバート・レッドフォード、ブラッド・ピット 2000年
同作でロバート・レッドフォードが演じたのは冷静なCIAのスパイです。対照的に熱血な諜報員ビショップを演じたブラッド・ピットとの会話が楽しいと話題になりました。
また、ブラッド・ピットの出世作といわれる映画『リバー・ランズ・スルー・イット』を監督したのはロバート・レッドフォードです。
若いころのロバート・レッドフォードとブラッド・ピットについては、ネット上で次のような意見が上がっていました。
・若いころのロバート・レッドフォードがブラピに似てる。イケメン。
・親子かと思うほど似てた。
・血がつながってないのに似てる。
ロバート・レッドフォード 『サンダンス映画祭』を創設
俳優としてだけでなく、ロバート・レッドフォードは映画監督としても知られています。1980年には映画『普通の人々』を発表しました。
同作は『ゴールデン・グローブ賞』に輝いています。監督作品としては2007年の『大いなる陰謀』も挙げられるでしょう。
同作が初出演だった俳優のアンドリュー・ガーフィールドは、後に映画『アメイジング・スパイダーマン』で主演を務めています。
また、ロバート・レッドフォードは『サンダンス映画祭』を創設しました。ほかにも後進のシナリオライターや映画監督の支援を行っています。
サンダンス祭では、NHKが協力する『サンダンス・インス ティテュート/NHK賞』の発表も行われています。
『サンダンス映画祭』の創設や支援を表彰され、ロバート・レッドフォードは『アカデミー賞』名誉賞を授与しました。
『アカデミー賞』だけではなく、ロバート・レッドフォードは2016年にオバマ大統領(当時)から、『大統領自由勲章』を授与されました。同賞は文民に与えられる最高賞となります。
私生活では、2009年に画家のシビレ・ザガースと再婚しました。
ロバート・レッドフォード、引退!
英BBCによると、ロバート・レッドフォードは、2018年8月6日に「次の映画を最後に俳優業を引退する」と発表しました。
最後の出演映画は『さらば愛しきアウトロー』。実在した強盗をモデルにした作品です。ロバート・レッドフォードは老齢ながら誰も傷つけず強盗を成し遂げる男を演じました。
『さらば愛しきアウトロー』は、日本では2019年7月に公開されています。銀行強盗のガンマン、サンダンス・キッドが当たり役だったロバート・レッドフォードが最後に選んだ役は、誰も傷つけないアウトローでした。
ロバート・レッドフォードの現在・これから
ロバート・レッドフォードは2019年の映画『さらば愛しきアウトロー』で俳優を引退すると宣言しています。
高い演技力と優れた指導力で後進を育ててきたロバート・レッドフォード。その功績は映画史に刻まれています。ロバート・レッドフォードの作品は後世になっても、人々の心に響きつづけることでしょう。
ロバート・レッドフォード プロフィール
生年月日:1936年8月18日
出身地:アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタモニカ
1936年生まれ。コロラド大学中退後、ヨーロッパで美術を学びブロードウェイで俳優となった。1962年に映画『裸足で散歩』で銀幕デビューを飾る。代表作としては『明日に向かって撃て!』『大いなる勇者』などがある。映画監督としても活動があり、『普通の人々』でゴールデングローブ賞を受賞。『サンダンス映画祭』の創設者としても知られている。妻は画家のシビレ・ザガース。
[文・構成/grape編集部]