小林聡美の現在は? 元旦那・三谷幸喜との離婚に「はっきりした理由があるわけではない」
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小林聡美(こばやしさとみ)さんは、個性派俳優として映画やドラマなどに多数出演しています。
北欧ブームのきっかけにもなったとされる映画『かもめ食堂』で、主演を務めたことでも話題となりました。
映画などで見せる演技力だけでなく、テレビ番組で見せるトークや、エッセイなどから伝わるほがらかな人柄でも多くのファンを惹きつけています。
そんな小林聡美さんのこれまでの活躍と、現在についてなど、さまざまな情報をご紹介します。
小林聡美は話題作に多く出演
小林聡美さんは1965年5月24日生まれ。映画やドラマなど、数々の話題作に出演してきた個性派俳優です。
小林聡美さんを一躍有名にしたのは、1988~1991年に放送され、人気を博したコメディドラマ『やっぱり猫が好き』(フジテレビ系)。
もたいまさこさんと室井滋(むろいしげる)さんとともに恩田三姉妹役を演じ、個性派人気俳優の仲間入りを果たしました。
その後、再び注目を浴びたのが、2006年に公開された荻上直子(おぎがみなおこ)監督の映画『かもめ食堂』。小林聡美さんは、フィンランドのヘルシンキの街角に小さな食堂を開く、日本人店主のサチコ役を演じました。
北欧のセンスのよい街並みやインテリア、また、静かな映画の雰囲気に、小林聡美さんの穏やかでありながらどこか凛としたたたずまいがマッチしています。
同作には、数々の作品で共演経験のある、もたいまさこさんと片桐はいり(かたぎりはいり)さんが出演。3人の穏やかな日常をつづっていました。
同作の大ヒットによって、撮影現場となったフィンランドを訪れる人が増え、近年の北欧ブームの火付け役となった映画ともいわれています。
小林聡美は若い頃から活躍していた!
小林聡美さんは1982年に公開された映画『転校生』で主人公を演じ、『第6回日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞しています。
穏やかでほがらかな、笑顔が似合う大人の俳優というイメージが強い小林聡美さんは、10代の頃から活躍し、すでにその当時から頭角を現していたのです。
その後も、2014年の映画『紙の月』では多くの映画賞で助演女優賞を獲得するなど、俳優として輝かしい人生を送っています。
小林聡美は『ていだん』を出版するなどエッセイストとしても活躍
小林聡美さんは俳優として映画やドラマに出演するだけでなく、エッセイストとして本の出版も行っています。
テレビなどに出演した時に感じられるユニークな視点や、さっぱりとしながらもあたたかみのある性格が、1995年の『凛々乙女』や2007年の『ワタシは最高にツイている』などのエッセイのタイトルからも伝わってくるようです。
凛々乙女 (幻冬舎文庫)
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ワタシは最高にツイている (幻冬舎文庫)
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そのほかには、1998年出版のエッセイ『マダム小林の優雅な生活』などがあります。
マダム小林の優雅な生活 (幻冬舎文庫)
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2017年に出版した『ていだん』は、婦人・女性誌『婦人公論』で連載されていた『いいじゃないの三人ならば』を1冊にまとめたものです。
ていだん (単行本)
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小林聡美さんは俳優として多忙であるにも関わらず、たくさんのエッセイ本を出版しています。ファンの人にも、ちょっとくすっと笑ってみたいという人にもおすすめの書籍ばかりです。
小林聡美の前の旦那は三谷幸喜
小林聡美さんは、過去に脚本家の三谷幸喜(みたにこうき)さんと結婚していました。
2人の出会いはドラマ『やっぱり猫が好き』で、出演者と脚本家という関係でした。1995年に結婚し、結婚報告会見も行った2人は、長らくおしどり夫婦として知られていました。
ユーモラスな語り口やセンスのよさなど、お似合いの2人のように思われていましたが、2011年に離婚を発表。さまざまな憶測が流れましたが、2人は離婚に至った経緯について「これといったはっきりした理由があるわけではありません」とコメントしています。
それぞれ俳優や脚本家としてこだわりを持って、忙しく過ごしている2人にはさまざまな事情があるのかもしれません。
小林聡美さんだけでなく、一度は夫婦として過ごした三谷幸喜さんの活躍にも期待したいですね。
小林聡美の現在・これから
2019年はフィンランドと日本の外交関係樹立100周年イヤーとあって、フィンランドを舞台にした映画『かもめ食堂』が再び注目を集めています。
駐日フィンランド大使館は2019年に、フィンランドとゆかりのある日本の著名人6名を親善大使に任命。
『かもめ食堂』で主役を務めた小林聡美さんのほかに、スキージャンプの葛西紀明(かさいのりあき)さんなどが選ばれています。
2019年5月には大阪市内にある阪急うめだ本店で『北欧映画祭 Collaboration with キノ・イグルー』が開催され、『かもめ食堂』がリバイバル上映されることに。小林聡美さんもトークイベントのゲストとして登壇しました。
2019年11月には、精神科医の帚木蓬生(ははきぎほうせい)さん原作、平山秀幸(ひらやまひでゆき)さんが監督と脚本を務めた映画『閉鎖病棟 -それぞれの朝-』に看護師役として出演します。
同作は、生きづらさを感じる登場人物たちが、世の中や家族から遠ざけられながらも、お互いに心を通わせていくというストーリーのヒューマンドラマです。
映画『閉鎖病棟―それぞれの朝―』予告編
小林聡美さんはツイッターなどのSNSはやっておらず、オフィシャルサイトなどもありません。
これからもさまざまな映画やドラマ、文筆活動などでの活躍に期待しましょう。
小林聡美プロフィール
生年月日:1965年5月24日
出身地:東京都
身長:156cm
所属事務所:シャシャ・コーポレイション
1988年から放送されたドラマ『やっぱり猫が好き』(フジテレビ系)で一躍人気俳優に。2006年公開の映画『かもめ食堂』など、話題となった数多くの映画やドラマに出演している。
[文・構成/grape編集部]