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我修院達也を救った『出会い』とは? ものまねタレントだった頃は薬が手放せなかった過去も

By - grape編集部  公開:  更新:

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太く立派な眉毛が特徴的で、俳優・歌手・声優などマルチに活躍している我修院達也(がしゅういんたつや)さん。

映画『鮫肌男と桃尻女』でブレイクし、それ以降ドラマや映画、バラエティ番組に多数出演するようになりました。

以前は『若人あきら(わかとあきら)』の芸名で、ものまねタレントとして活動。

息子はミュージシャンで、親子でライブを開催することもあるそうです。

そんな我修院達也さんのこれまでの経歴や出演した作品、現在の活動など、さまざまな情報をご紹介します。

我修院達也はものまねタレントとして活躍していた

我修院達也さんは、以前は『若人あきら』の芸名で、ものまねタレントとして活躍していました。

実は我修院達也さんは、過去に何度か改名を行っています。

1968年に『桜一平(さくらいっぺい)』の芸名で演歌歌手としてデビューし、淡谷のり子(あわやのりこ)さんや並木路子(なみきみちこ)さんらの前座歌手として全国を巡業。

作詞・作曲・編曲・歌と幅広く音楽活動を行いましたが、隠し芸としてショーの中で披露した歌まねがオリジナル曲よりも受けていたといいます。

その後、1969年に『桜一平』から『若戸章(わかとあきら)』に改名し、ナイトクラブやキャバレーを巡業する日々を過ごします。

1980年に『若戸章』から『若人あきら』に改名。

テレビ番組で披露した郷ひろみさんのものまねで注目を集め、歌まねで、フジ・サンケイグループ主催の『放送演芸大賞』ホープ賞を受賞します。

1993年には現在の芸名である『我修院達也』に改名し、以降は改名しないことを誓いました。

2007年には郷ひろみさんがリリースした『Good Times Bad Times』のPVに出演し、25年ぶりの共演を果たします。

『Good Times Bad Times』の発表をかねたプレミアムライブには、我修院達也さんも駆けつけ、「僕も歌いたかった」と駄々をこねる場面がありました。

我修院達也に改名後、出演した映画『鮫肌男と桃尻女』が転機に

我修院達也さんは『若人あきら』で活動していた時、本業は歌手にもかかわらず、ものまねタレントとして人気に火がつきました。

しかし、ものまねだけで注目されることがストレスになり、自律神経失調症を患ってしまった過去があります。

精神安定剤がないと不安になり、不必要な時も病院に通い、100錠以上の薬をカバンに入れていた時期もあったそう。

※写真はイメージ

そのため、1985年にものまねでのテレビ出演をやめ、地方での営業に力を入れるように。オリジナルソングを歌う機会も増え、精神が安定するようになったといいます。

しかし、引退までは踏み切れず、舞台に立ち続けた結果、また薬の量が増えるように。

前向きな気持ちになろうと自己啓発本を読みあさったり、改名したりと試行錯誤するうち、「他人にどう思われても、自分で実証すればいいのだ」と開き直れるようになったといいます。

そんな時に出演が決まったのが、映画『鮫肌男と桃尻女』でした。

石井克人(いしいかつひと)監督が、『若人』ではなく改名後の『我修院』の名前で呼んでくれたことで「新しい自分が初めて認められた気がした」と、我修院達也さんは読売新聞のインタビューで語っています。

その後は、つながった眉毛と郷ひろみさんをまねた声からさらにテンションを上げ、独特の高音を駆使した声の演技で注目を集めるようになった我修院達也さん。

これが功を奏し、ドラマや映画の仕事が少しずつ舞い込むようになったのだそうです。

我修院達也さんは、2009年5月7日の読売新聞で監督との出会いを振り返り、「監督と出会わなかったら今の僕はいない。生きていく道が見えた作品だった。人に傷つけられたけれど、最後は人に救われた」と語っています。

我修院達也は映画やドラマ・声優などで活躍する

映画『鮫肌男と桃尻女』への出演後は、映画『千と千尋の神隠し』や『ハウルの動く城』で声優を務め、その後も映画『茶の味』などに起用されました。

また、ドラマ『ビギナー』(フジテレビ系)、『電車男』(フジテレビ系)、『インディゴの夜』(フジテレビ系)にレギュラー出演し、ドラマ『就活のムスメ』(テレビ朝日系)にも起用。

『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)や『いつみても波瀾万丈』(日本テレビ系)、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)、『田舎に泊まろう』(テレビ東京系)、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などバラエティ番組にも多く出演し、マルチに活躍しています。

我修院達也、『コンフィデンスマンJP』にわずかな登場でも反響が!

2018年4~6月にかけて放送された月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)の第5話に、我修院達也さんはわずかながら登場しています。

長澤まさみ(ながさわまさみ)さん扮する主人公のダー子が見ていたドラマに、『ドクターデンジャラス』として医者役で出演。

つながった太い眉毛で我修院達也さんだと気が付いた人も多く、そのことが話題になり、番組公式ツイッターにはたくさんの声が寄せられました。

・監督の贅沢なキャストの使い方に脱帽です。

・気づいてましたよ!もちろんです。我修院達也さんのあの眉毛は間違えません。

・視聴者は一場面たりとも気を抜けません。

我修院達也の息子はミュージシャン! 親子ライブも開催する

我修院達也さんの息子は、『KAZU』の名前でミュージシャンとして活動中です。

2015年に親子で開催したライブには、ミュージシャンの松岡秀明(まつおかひであき)さんや元CCBの関口誠人(せきぐちまこと)さん、ギタリストの鈴川真樹(すずかわまさき)さんなど豪華ゲストが集結。KAZUさんは、ライブを振り返り「とても緊張した」とブログにつづっています。

曲目には、郷ひろみさんの曲もいくつか入っており、ライブが大いに盛り上がったことがうかがえます。

我修院達也の現在・これから

2015年に我修院達也さんがカエルのフロッギー役でゲスト出演した映画『しまじろうとおおきなき』が、アメリカのサンディエゴで開催された『サンディエゴ国際子供映画祭(San Diego International Children’s Film Festival)』で、ベスト長編アニメーション賞を受賞しました。

2016年にはアニメ映画『モンスター・ホテル2』、『モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!』でウエイン役の吹き替えを務めました。

また、前述のとおり、2018年にはドラマ『コンフィデンスマンJP』にドクターデンジャラス役で出演。我修院達也さんの今後の活躍にも期待したいですね。

我修院達也 プロフィール

生年月日:1950年12月10日
出身地:東京都渋谷区
血液型:B型
身長:163cm
所属事務所:我修院事務所

1956年に映画『異母兄弟』で中村賀津雄の少年時代役でデビュー。『少年ジェット』(フジテレビ系)、『怪人二十面相』(関西テレビ)など当時放送されていた人気ドラマに多数出演する。1968年に芸名『桜一平』で演歌歌手デビュー。1968年に『若戸章』に改名し、1980年には『若人あきら』に改名。テレビで郷ひろみのものまねをしてブレイクする。1993年に『我修院達也』に改名。映画『鮫肌男と桃尻女』や『千と千尋の神隠し』、『茶の味』、『ハウルの動く城』などに起用された。ドラマ『ビギナー』(フジテレビ系)、『電車男』(フジテレビ系)などにもレギュラー出演。バラエティ番組にも出演経験がある。最近はドラマ『コンフィデンスマンJP』でドクターデンジャラス役を熱演。


[文・構成/grape編集部]

出典
しまじろうと おおきなき我修院事務所

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