高畑充希のドラマが気になる！　主演・ヒロインなど３１本をご紹介

俳優・歌手・タレントとして幅広く活動している高畑充希（たかたは・みつき）さんは、これまで３１本のドラマに出演しています。

学生、刑事、医師、社長など、さまざまなキャラクターを演じており、練られた役作りで多くの人を魅了してきました。

高畑充希さんが出演したドラマの情報を詳しくまとめているので、早速、見ていきましょう！

※この情報は、２０２２年４月現在の情報をもとにしています。

高畑充希の出演ドラマ一覧　３１本の作品に登場！

高畑充希さんは２００５年に芸能界へ入ってから、２０２２年４月現在までで３１本のドラマに出演しています。

どんな作品に出ていたのか、出演ドラマを一覧にまとめました。

※アンダーラインが引かれている作品は、高畑充希さんが主演の連続テレビドラマです。

今でこそ高畑充希さんはドラマに多く出演しているイメージがありますが、芸能界デビューは意外にも舞台からでした。

ミュージカル『ピーターパン』で８代目ピーターパン役を演じ、その後も『奇跡の人』など人気舞台で次々と主演を務めます。

だからこそ、高畑充希さんは演技力に定評があるのかもしれませんね。

高畑充希さんがドラマで多くの主演を務めるようになった大きなきっかけは、２０１６年に放送された連続テレビ小説『とと姉ちゃん』（NHK）です。

ヒロインを演じ、一躍お茶の間で人気を博しました。

２０１６年は月刊誌日経トレンディ『今年のヒット人』、ヤフー株式会社『Yahoo！検索大賞２０１６ 女優部門賞』、ORICON STYLE『２０１６年ブレイク女優ランキング１位』などに選ばれているので、注目度の高さがうかがえますね。

高畑充希さんが主演を務めた連続テレビドラマをセレクトし、ドラマの内容や主題歌をまとめました。

高畑充希さんの演技力に心が『グッ』と掴まれる、おすすめドラマばかりなので、ぜひご覧ください。

２０１６年　『とと姉ちゃん』

昭和初期の静岡県遠州に生まれた小橋常子（高畑充希）。父・小橋竹増（西島秀俊）の遺言である「とと（父）のいなくなった後は、常子が自分の代わりに家族を守ってほしい」という言葉を胸に刻み、一家の大黒柱『とと』の代わりとして奮闘します。

母・小橋君子（木村多江）、次女・小橋鞠子（相楽樹）、三女・小橋美子（杉咲花）を守り、いつしか『とと姉ちゃん』と呼ばれるようになった常子は、天才編集者・花山伊佐次（唐沢寿明）と出会い、女性のための雑誌を刊行し一世をふうびします。

戦前、戦後の昭和をたくましく生き抜いた家族の物語です。

『とと姉ちゃん』主題歌　宇多田ヒカルの『花束を君に』

２０１７年　『過保護のカホコ』

保険会社に務める根本正高（時任三郎）の悩みは、大学卒業を控えて就職試験に落ち続けている一人娘・根本加穂子（高畑充希）の将来のこと。

何から何まで両親の庇護のもと、超過保護環境で育てられてきたため、カホコは母・根本泉（黒木瞳）の助けなしには、朝起きることも、着る服も選べません。

奇跡の箱入り娘であるカホコでしたが、ある日、同じ大学に通う画家志望・麦野初（竹内涼真）から「お前みたいな過保護がいるから日本が駄目になる」と批判されます。

そしてカホコの自分探しが始まり、自分の中に眠っていた本当の力が、家族の問題を次々に解決していくことに…。

『過保護のカホコ』主題歌　星野源の『Family Song』

２０１８年　『忘却のサチコ』

完璧な仕事ぶりから『鉄の女』と称される、文芸誌編集者・佐々木幸子（高畑充希）。

新郎・俊吾（早乙女太一）と結婚し、仕事も私生活も完璧になるはずでしたが、俊吾は結婚式当日に『サチコ、すまない』とだけ書いた置き手紙を残して突然姿を消します。

『旨いもの』を食べると俊吾を忘れられる『忘却の法則』を見つけたサチコは、美食道を突き進むことに。

そこで出会う、『旨いもの』の数々、個性が強すぎる作家たち、そして悪気一切ナシで先輩たちを翻弄する新世代の新入社員・小林心一（葉山奨之）。

さらに、逃げ出した俊吾がサチコの前に現れて…。

テレビ東京 ドラマ２４『忘却のサチコ』

２０１９年　『メゾン・ド・ポリス』

柳町北署の新人刑事・牧野ひより（高畑充希）は、念願が叶って刑事課に配属され、やる気に満ちていました。そんなある日、所轄内で人が焼かれる動画が投稿サイトにアップされる事件が発生。

５年前に起きた焼殺事件の模倣犯と見て捜査が始まる中、ひよりは手がかりを探るべく、５年前の事件を担当していた元刑事・夏目惣一郎（西島秀俊）がいる洋館へ行きます。

この洋館には、館のオーナーであり元警視庁キャリア・伊達有嗣（近藤正臣）、現場主義で熱血の元所轄・迫田保（角野卓造）、元科学捜査のプロ・藤堂雅人（野口五郎）、元警務課勤務・高平厚彦（小日向文世）、そして高平のもとで雑用係をしている元警視庁捜査一課の敏腕刑事・夏目が暮らしていました。

元警察官のおじさんばかりが共同生活を送るシェアハウスで、ひよりは事件を追うことになるのですが…。

【高畑充希】主演ドラマ『メゾン・ド・ポリス』記者会見

『メゾン・ド・ポリス』の主題歌　WANIMAの『アゲイン』

２０１９年　『同期のサクラ』

北の小さな離島から、１人上京した北野サクラ（高畑充希）。大手ゼネコンの入社式で「私の夢は、故郷と本土を結ぶ橋を架けること！」と、社長に宣言します。

夢に向かって脇目も振らず突き進むサクラに、最初は冷めていた月村百合（橋本愛）、木島葵（新田真剣佑）、清水菊夫（竜星涼）、土井蓮太郎（岡山天音）ら同期たちですが、次第に巻き込まれていきました。

そんな中、社長の理不尽な言動に、サクラの『忖度できない』性格が、思わぬ事態を引き起こし…。

これは、どんな逆境にも自分を貫いたサクラと同期たちの、１０年間の物語です。

『同期のサクラ』主題歌　森山直太朗の『さくら（二〇一九）』

２０２１年　『にじいろカルテ』

大病院で忙しい毎日を送っていた紅野真空（高畑充希）はある日、『とある病』を患っていたのを知ります。

「医者だからといってお金はないし、仕事は続けたいし…」と悩んだ彼女は、山奥にある小さな虹ノ村の医師募集に、病を隠して応募します。すると即採用されて働くことになりました。

真空が虹ノ村に着いてみると、同じく東京からやって来た、ヘンテコな外科医・浅黄朔（井浦新）と、優秀ながらすぐキレる看護師・蒼山太陽（北村匠海）と、１つ屋根の下で暮らすことになり…。

『にじいろカルテ』主題歌　藤井風の『旅路』

２０２１年　『いりびと-異邦人-』

篁菜穂（高畑充希）は、類まれな審美眼を持つ、有吉美術館の副館長。身重の菜穂は、都会の喧騒を避けるため、１人京都で生活を始めました。

そこで、１枚の絵に遭遇します。作者は言葉を発することのできない、白根樹（SUMIRE）という無名の作家。

樹の絵に強烈に惹かれた菜穂は、樹が京都画廊で影響力を持つ日本画家・志村照山（松重豊）によって、自由を奪われていることを知ります。

志村は自身の養女であり弟子の樹の才能に驚異を感じ、菜穂の夫・一輝（風間俊介）もまた、どんなに努力しても敵わない妻の慧眼に嫉妬していました。

美の住人たちの欲望が交差する世界で菜穂がたどり着く、運命を変えるような真実とは…。

２０２２年　『ムチャブリ！ わたしが社長になるなんて』

高梨雛子（高畑充希）は、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を続けるスタートアップ企業『リレーション・ゲート』の社長秘書。

カリスマ性のある社長・浅海寛人（松田翔太）の直感で動く『ムチャブリ』に振り回されてばかりで、６年間恋人ナシのまま３０歳を迎えてしまいました。

そんな雛子は浅海の思い付きにより、社内で募っていた新規事業の企画に応募することに。いつもの『ムチャブリ』にヤケクソになった雛子は、数年前に自身が出した企画書の年号だけを書き換えて提出したところ、企画が採用されます。

雛子はなんの前フリもないまま、子会社設立の記者会見の場で、突然社長に任命されました。

雛子の下に配属されたのは、野心家で生意気な部下・大牙涼（志尊淳）。実は、新規事業の企画書が雛子に負けたことに納得できず、雛子に対して素直になれませんでした。

雛子と大牙はすれ違いながらも一緒に新会社を盛り上げていく中、浅海からの『ムチャブリ』が止まるワケもありません。雛子は２人の男たちに板挟みされながら、人生を左右する決断をします。

【高畑充希＆志尊淳＆松田翔太】ムチャブリ！最新映像大公開！

『ムチャブリ！』の主題歌　ENHYPENの『Always』

高畑充希の出演するドラマにこれからも期待大！

高畑充希さんが出演するドラマで、まず注目したいのは彼女の高い演技力。舞台から芸能界デビューをしているだけに、表現の豊かさは芸能界でも群を抜いています。

実際に２０１７年にテレビ放送されたテレビドラマ『過保護のカホコ』（日本テレビ系）で、週刊エンタテインメントビジネス誌コンフィデンス主催『第９回コンフィデンスアワード・ドラマ賞 主演女優賞』、TV LIFE主催『第２７回年間ドラマ大賞２０１７ 主演女優賞』の二冠に輝いていることからも、評価されていることが分かりますね。

また、高畑充希さんのドラマを見て「髪型がかわいい」「服装をマネしたい」という声も多く、演技と合わせて楽しむのもいいでしょう。

高畑充希さんの出演するドラマから、今後も目が離せません！

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[文・構成／grape編集部]