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峯村リエは池谷のぶえに「似てる」と話題 『コウノドリ』『グッドワイフ』など話題作に多数出演

By - grape編集部  公開:  更新:

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峯村リエ

峯村リエ(みねむらりえ)さんは、劇団『ナイロン100℃』の看板俳優の1人。劇団が主催する舞台作品のほか、大河ドラマなどのドラマや、映画にも多数出演しています。

ここでは、そんな峯村リエさんの代表的な出演作や、劇団俳優となった経緯、また、俳優の池谷のぶえ(いけたにのぶえ)さんに似ているという話題についてなど、さまざまな情報をご紹介します。

峯村リエは『真田丸』に出演! 「なりませぬ」のセリフが話題に

峯村リエさんは、2016年放送の大河ドラマ『真田丸』(NHK)に出演しました。

峯村リエさんが演じたのは、豊臣秀吉の側室で秀頼の産みの親である茶々の乳母・大蔵卿局(おおくらきょうのつぼね)役。大坂城の砦・真田丸の取り壊しに同意するなどした、本作中の悪役の1人です。

主人公・真田幸村をはじめとする牢人衆の意見に反対し、「なりませぬ」というセリフを連発する姿が印象的でした。

脚本を担当した三谷幸喜(みたにこうき)さんが設定した大蔵卿局のキャラクターは、ヒラリー・クリントンや土井たか子(どいたかこ)さん、また、峯村リエさんが所属するシス・カンパニーの社長といった5人の女傑を足して5で割ったような、という突飛なものだったのだそうです。

その結果、キツい物いいで威圧感たっぷりの、峯村版『大蔵卿局』が誕生。峯村リエさんはそんな大蔵卿局の苛烈な発言や行動を、茶々や豊臣秀頼を守らなければならないという強い思いがあってのものだと解釈していたと、『Sponichi Annex』の取材で語っています。

とはいえ、SNSなどでファンから目の敵にされることは大変堪えたよう。演技の方向性が間違っていないことに安心する一方で、役とはいえ、好かれたほうがいいという本音も漏らしました。

キャラクターの言動への賛否はどうあれ、この『真田丸』への出演が、峯村リエさんの認知度を大きく高めたことは間違いないでしょう。

峯村リエの代表作は?

峯村リエさんは、『真田丸』のほかにも、連続テレビ小説『まれ』(NHK)や『コウノドリ』(TBS系)、『anone』(日本テレビ系)など、多数の人気ドラマに出演しています。

最近では、ドラマ『グッドワイフ』(TBS系)や『あなたの番です』(日本テレビ系)に出演。味のある演技で存在感を放ちました。

『グッドワイフ』に峯村リエさんが登場したのは、第5話。東京地検特捜部長・脇坂の妻で、協議離婚の代理人を主人公に依頼する脇坂怜子役を演じました。

『あなたの番です』には、セミレギュラーとして出演。502号室の住人で第4話で衝撃的な最期を遂げる主婦・赤池美里の裏と表を見事に演じ分け、複雑にからみあう物語の一端を担いました。

また、峯村リエさんはCMにも出演しており、『ENEOSでんき』のCMに出演中です。

ENEOSでんき CM『おうちのENEOS おとなり(中部エリア)』編

峯村リエは大倉孝二らが所属する劇団『ナイロン100℃』の看板俳優

峯村リエさんは、ナンセンスコメディを得意とする劇団『ナイロン100℃』に所属する劇団俳優。

劇団メンバーには、連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』(NHK)や『アンナチュラル』(TBS系)などのドラマに出演する大倉孝二(おおくらこうじ)さんや、大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(NHK)にピエール瀧さんの代役として登場し、話題となった三宅弘城(みやけひろき)さんらが名を連ねています。

週刊誌『週刊女性』のインタビューによると、峯村リエさんが舞台俳優を志したきっかけは、芝居好きの母の影響で幼い頃から新劇や小劇団の芝居に触れる機会が多かったことでした。

高校を卒業すると、俳優養成所『五月舎』に入所。当初は役者として立つことは考えていなかったため、所属は演出部でした。

とはいえ、俳優志望の人たちと同様の授業を受けなければならず、発声法やリズム感などをここで学んだのだそうです。

その後、現在も『ナイロン100℃』で共に活動する犬山イヌコ(いぬやまいぬこ)さん、ケラリーノ・サンドロヴィッチさんが劇団を立ち上げることに。峯村リエさんは役者としての参加を打診され、劇団俳優としての道へ進むこととなりました。

劇団では、『持ち主、登場』『わが闇』『百年の秘密』『ちょっと、まってください』など、多くの舞台に出演。看板俳優として活躍中です。

峯村リエと池谷のぶえが一緒に写っている写真が似すぎ!

峯村リエさんの公式ツイッターにたびたび登場する、俳優の池谷のぶえさん。ネットでは、2人が「似ている」という声が続出しています。

・峯村リエと池谷のぶえの見分けがつかない…。同じ人に見える。

・池谷のぶえさんと峯村リエさんがごっちゃになっていたことに気付いた。

・『あなたの番です』を見てて、「あ!池谷のぶえさんだ!」と思ったら、よく見たら別人だった。峯村リエさんだ。

・池谷のぶえと峯村リエが同一人物だと思っていた。

・赤池美里は池谷のぶえさん?峯村リエさん?区別がつかず大混乱してしまった。

このような声を受けて、峯村リエさんは池谷のぶえさんとのツーショットに「顔が長めが峯村リエ」と、注釈を添えたこともあります。

峯村リエさんと池谷のぶえさんはドラマ『民王』(テレビ朝日系)などで共演しており、時には池谷のぶえさんを『のびえ』とあだ名で呼ぶほど仲がいいよう。

池谷のぶえさんが2017年度『第17回バッカーズ・ファンデーション演劇奨励賞』女優賞を受賞した際には、峯村リエさんは自身のツイッターで次のように賛辞し、お祝いの言葉を贈っています。

峯村リエのインスタやツイッターは?

峯村リエさんの公式SNSは現在、ツイッターとブログ、インスタグラムがあります。

このうちインスタグラムは、非公開アカウントとなっており、フォローリクエストが承認されなければ閲覧できないようです。

ブログは2015年で更新が止まっているものの、2016年にスタートしたツイッターはこまめに更新。

峯村リエさんの日常や稽古のオフショット、役者仲間とのユーモラスなリプライのやりとりなどを見ることができます。

出演番組や舞台の情報がアップされることもあるので、峯村リエさんの最新情報を知りたい時には、チェックしてみるといいでしょう。

峯村リエの現在・これから

峯村リエさんは2019年9月に、出演ドラマ『あなたの番です-反撃編-』(日本テレビ系)が大反響のうちに最終回を迎えたばかり。

2019年9月22日にはラジオ番組『ラジオシアター~文学の扉』(TBSラジオ)に出演。また、『ENEOSでんき』や声のみで出演した『ビオレu』のCMが放送中です。

今後、新たな舞台やドラマ、映画などへの出演が期待される峯村リエさん。これからも、活躍に期待しましょう。

峯村リエ プロフィール

生年月日:1964年3月24日
出身地:東京都
所属事務所:シス・カンパニー

高校卒業後、俳優養成所『五月舎』に入所。後に、犬山イヌコ、ケラリーノ・サンドロヴィッチらが立ち上げた劇団『ナイロン100℃』に参加。舞台俳優として2012年『持ち主、登場』、2018年『百年の秘密』、2019年『ブラッケンムーア~荒地の亡霊~』などの舞台に立つ。『真田丸』(NHK)、『あなたの番です』(日本テレビ系)など、ドラマへの出演も多い。


[文・構成/grape編集部]

出典
anaban_ntv「おうちのENEOS おとなり(中部エリア)」編@rieminenシス・カンパニーSponichi Annex週刊女性PRIME

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