ミスワールド2019 結果発表で優勝者以上に大喜びする女性に世界が注目
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6年間、撮影した写真を1枚にすると? 光景に「泣いた」「鳥肌が立った」絵本の1ページのような家族写真を撮り続けている、Masaya(@88Masaya)さん。息子さんが生まれた2019年から毎年、ある場所で家族写真を撮影しているといいます。
赤ちゃんが見つめるオモチャに爆笑! ひいおじいちゃんが買ったのは?ベビーベッドに横になっている、まだ赤ちゃんの甥っ子。ベッド周辺に何もオモチャがなかったため、見かねた曾祖父が「暇そうで、かわいそうやから」と、100円ショップで買って吊るしたオモチャが?
世界3大ミスコンテストの『ミス・ユニバース』『ミス・ワールド』『ミス・インターナショナル』。
その中でも一番長い歴史があり、世界最多の国が参加する『ミス・ワールド』は世界で最も権威のあるコンテストといわれています。
『目的のある美』をスローガンにしているこのコンテストでは、社会貢献や慈善活動にも取り組み、女性の尊厳や地位の向上にも力を注いでいるとのこと。
2019年12月14日にロンドンで行われた第69回『ミス・ワールド』は111の国が参加し、ジャマイカ代表のトニアン・シンさんが見事優勝しました。
シンさんの優勝により、2019年は世界3大ミスコンテストだけでなく、『ミス・ティーンUSA』と『ミス・USA』を含めた世界5大ミスコンテストで黒人女性が優勝。
コンテストが始まった当初、黒人女性は参加することさえできなかったため世界から注目されることになりました。
世界が注目したのは優勝者だけではなく…
結果発表で世界が注目したのは優勝者だけではありませんでした。
トップ5に選ばれたのはブラジル、ナイジェリア、インド、フランス、ジャマイカ代表の5人。第3位にインド、準優勝にフランスが発表され残る3人が優勝者発表の瞬間を待っていました。
司会者から優勝者の『ジャマイカ』と読み上げられると…緑のドレスを着たナイジェリア代表に注目してご覧ください!
大喜びしていたのは、ナイジェリア代表で21歳のニエカチ・ダグラスさん。
ダグラスさんは、発表を聞くと飛び跳ねてすぐさまシンさんの隣に移動します。ダグラスさんは、静かに優勝を受け止めるシンさんに大声で優勝を称え、熱いハグをしました。
自分のことのように喜ぶダグラスさんの姿に世界が大注目。ダグラスさんを称賛する声がたくさん寄せられたのです。
・ここまでほかの優勝者のためにドレスで走りまわって興奮する出場者を見たことがない!
・ライバルでもあったのにこんなに喜べるなんてすごいね。
・なんて素敵な女性なんでしょう。誰か彼女に王冠をあげて。
・動画を見ていた誰よりも彼女が一番声をあげてたんじゃないかな。
ダグラスさんにとってシンさんは長い期間プレッシャーなどと戦い続けた仲間であり、優勝を狙っていたライバルでもあります。
優勝を逃し、悔しい気持ちもある中ここまで称えることができるのは簡単なことではないでしょう。
ダグラスさんは、その後アフリカ大陸のトップとしてティアラをもらい表彰されました。
それと同時に、心から他人の幸せを喜べる素敵な女性として、世界の称賛も得たに違いありません。
[文・構成/grape編集部]