『M-1』審査員の発言にふてくされたお笑いコンビ 今田耕司の行動に、称賛の声
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快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。
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grape [グレイプ] entertainment
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2019年12月22日に放送された、結成から15年以内のお笑いコンビが漫才で頂点を目指して競い合う特別番組『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)。
各コンビが披露した漫才に対し、複数の審査員が採点し、その総合得点を競うというものです。
勝者は賞金1千万円の獲得や、知名度が上がってさまざまな番組への出演をオファーされることから、多くのお笑いコンビにとって憧れのグランプリでしょう。
例年、出場したお笑いコンビだけでなく、厳しくも愛あるコメントを送る審査員の動向にも注目が集まっています。
今田耕司の気遣いに、絶賛の声
番組で、トップバッターとして渾身の漫才を披露した、お笑いコンビ『ニューヨーク』。
審査員として出演していた、お笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんは、彼らに『82点』という点数をつけました。出演する審査員がつけた得点の中で、もっとも低い点数です。
松本さんは、厳しい得点をつけた理由について、こう語ります。
松本さんは、『ニューヨーク』の笑いながらツッコミを入れるスタイルに否定的なコメントを寄せました。
お笑い界の大御所であり、多くのタレントが憧れる先輩でもある松本さんの発言に、『ニューヨーク』の2人は動揺を隠し切れません。頭を抱えながら「最悪や」と大きな声で叫びます。
それに対し、番組のMCを務めていた今田耕司さんは、すぐさま駆け寄りフォロー。『ニューヨーク』に対し、「ちゃうちゃう!諦めるのは早いって」「出てる出てる、音になってる!」と声をかけ、元気付けました。
今田さんのナイスアシストにより、緊迫しかけた場の雰囲気は笑いを含んだ和やかなものに。松本さんも「ごめんごめん」と謝った上で、「とりあえず俺の話を聞け!」とツッコミを入れて、周囲の笑いを誘いました。
その後、松本さんは「怒っているようなツッコミのほうが、緊張感があって好き」と詳しく説明。明らかに落ち込んでいる『ニューヨーク』の2人に対し、今田さんはこう励まします。
最後は自らも『ニューヨーク』に鋭いツッコミを入れる形で、今田さんは場を収束させました。
今田さんの機転の利いた司会者としての手腕に、視聴者からは称賛の声が上がっています。
・今田さんの司会力、ハンパない…。あの不穏な空気を笑いに変えた。
・『ニューヨーク』のふてくされるボケをしっかり拾う今田さんの優しさにグッときた。
・一連の流れが面白かった。『M-1』の司会は今田さんにしかできないと思う。
出場したお笑いコンビと審査員との間の空気を敏感に読み取り、ベストな状況へと導いた今田さん。
彼が、数多くのテレビ番組の司会者として、幅広く活躍している理由が分かるエピソードですね!
[文・構成/grape編集部]