出川哲朗が芸人になった理由は、松本人志のひと言?
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今やちびっこにも大人気のリアクション芸人となった出川哲朗さん。
しかし、出川さんにドハマリする若者たちのほとんどが、なぜ出川さんが芸人になったのかは知りません。
2016年9月7日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『グッときた名場面ベスト77』で、出川さんがリアクション芸人を志した理由を語っています。
同番組は日本テレビの1年間の放送素材の中でもう1度見たい番組の名シーンを厳選して放送していく番組で、出川さんがリアクション芸人の原点について語った2月放送の『1周回って知らない話』の出川さんのエピソードも名シーンとして紹介されました。
『1周回って知らない話』では、10代の視聴者たちが出川に抱く疑問を紹介しており、「なんでそんな芸風になったのか」「いつから芸人をやっていたの?」など、出川のリアクション芸人としてのルーツを知らない人がほとんどと紹介。
なんでも若者の99%が出川さんがリアクション芸人を目指した理由を知らない(同番組調べ)とのことです。
あの大物芸人の一言が出川さんの心を揺るがした
元々は役者だった出川さんですが、そんな出川さんがリアクション芸人になった理由をこのように説明しています。
僕は元々役者だったんですけども、ダウンタウンの松本さんの一言がきっかけでリアクション芸人になりました。
なんとダウンタウンの松本人志さんの一言が出川さんをリアクション芸人への道に導いたようです。
一体どんな経緯があったのでしょうか?
元々は役者だった出川さん
出川さんは専門学校時代に当時出会ったウッチャンナンチャンの内村光良さん、南原清隆さんらと『劇団SHA・LA・LA』を旗揚げ。出川さんが座長となり、公演をスタートさせたことが芸能入りのきっかけになったようです。
実は映画『男はつらいよ』にも出川さんは役者として出演しています。
そんな出川さんはバラエティに出て、名前を売れば役者の仕事がもらえると考え、バラエティ番組へ出演するようになったといいます。
松本さんが出川さんのキャラを大絶賛
そして、そんな出川さんの運命を変えたのが1990年に放送されたダウンタウンと劇団SHA.LA.LA.LAのコラボ特番『SHA.LA.LA.LAの使いやあらへんで!!~』。
同番組の中で”ジェットコースターからカンペを読む”という企画に出川さんが挑戦。
ただ、出川さんは当時から絶叫マシンが大の苦手。恐怖のあまり目を閉じてしまい、カンペを読むことができませんでした。
この放送で出川さんの口癖「ヤバイよ」も誕生したようです。
この時の出川さんのリアクションをダウンタウンの松本さんが
本当にヤバイ顔!めっちゃイイキャラおるやん!
と、大絶賛したようです。
松本さんから褒められて出川さんも覚悟を決めた
え、これだけの一言でリアクション芸人になったの?と思ってしまう人もいるでしょうが、当時から絶大な人気を誇っていたあの松本さんから称賛されたのですから、出川さんも相当自信がついたのではないでしょうか。
出川さんのリアクション芸人としての才能を見抜いた松本さんもさすがですね。
出川さんのさらなる活躍期待しています!