こんなに愛されて幸せだね 特製ベッドで飼い主と散歩する犬の姿にホロリ
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公園に放置されていた『開いた状態の傘』 近づくと?「優しい世界」「前世で善行を積んだのか」ある雨の日、京都府京都市で扇子店を営む、大西里枝(@RieOhnishi)さんは、公園で開いた状態で放置された、ビニール傘を発見したそうです。 「忘れ物かな」と思った大西さんは、近くで傘を見ると…。

「急いで猫のふりをしたのかも」 飼い主が怖くなった光景がこちら猫のぽーくんは、飼い主さんが帰宅すると、まるで人間のように座っていたのでした。
アメリカ・ヴァージニア州に住むキャリー・コペンヘイバーさんが海沿いの道で自転車に乗っていた時のことです。
彼女は犬を連れた夫婦を見て、思わず立ち止まり声をかけました。
なぜなら、夫婦が愛犬を車輪付きの特製ベッドに乗せていたからです。
犬の名前はココア。16歳の高齢犬で、自力で歩くことができないため、飼い主のトムさんが台車を改造して、乗ったまま移動できるベッドを作ってあげたのだそう。
この日、トムさんと彼の妻であるローレンさんは、ココアが大好きな海を見せてあげるためにビーチを訪れていました。
愛犬を想う、トムさん夫妻の優しさに感動したキャリーさんは、彼らの写真を撮りFacebookで紹介。
すると拡散され、多くの人の目に触れることになりました。
ローレンさんは、キャリーさんの投稿によって、多くの人が「ココアのことを知ってくれた」と喜んでいたそうです。
それ以降も、連絡を取り合っていたキャリーさんとローレンさん。
初めてココアの写真が投稿された2週間後、キャリーさんは『ココアの写真』と『ローレンさんからのメッセージ』を投稿します。
実は、ココアは天国へと旅立ったのです。
ローレンさんは、キャリーさんへココアが旅立ったことをこのように伝えたといいます。
この投稿にはたくさんのコメントが寄せられています。
・こんなに愛されて、ココアは本当にラッキーな犬だね。
・涙が出た。これこそが無償の愛ね。
・今頃、ココアが天国で元気に走り回っていますように。
たとえ自分の足で歩けなくても、トムさんたちと一緒に大好きな海を見られたココアは、幸せだったことでしょう。
私たちにとって愛犬との生活は人生の一部ですが、犬にとっては飼い主との生活は彼らのすべてです。
そして、犬の寿命は人間よりも短く、一緒にいられる時間はあっという間に過ぎてしまいます。
愛するペットと過ごす1日1日を、宝物だと思って大切にしていきたいですね。
[文・構成/grape編集部]