客を見送りたくて、玄関に行くと? 看板犬に「胸が苦しくなる」「背中から哀愁」
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ガソリンスタンドで13年暮らす柴犬 その姿に「風格が漂っている」ガソリンスタンドで働く、@bankinmatuさんが、Xに投稿したエピソードに注目が集まっています。ある日、ガソリンスタンドで客が「白い野良犬が、店の中に迷い込んでいますよ!」と、慌てていってきたそうです。
頑張っていたのに、結果に結びつかないと、悲しくなるという人は多いでしょう。
しかし、つらい状況でも頑張っていれば、誰かが見てくれているかもしれません。
一生懸命な姿が、美しく見えるのは、人だけでなく犬も同じようです。
休職中の看板犬が宿に出てきて?
温泉民宿『南部屋』を営む、宿主の田村暁 (@nanbuya_towada)さんは、1枚の写真をXに投稿しました。
写っているのは、看板犬のクララさん。
以前は、宿泊客が帰る際には、よくお見送りする様子が見られたといいます。
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しかし、田村さんによると、一緒に看板犬をしている相棒のリュックさんが療養中のため、現在クララさんも看板犬を休職中とのこと。
普段はリュックさんと一緒でないと、クララさんは店の玄関に姿を現さないそうです。
この日はとても珍しく、クララさんは1匹でやってきたのですが…。
ショボン…。
玄関に姿を現した直後、うなだれる様子を見せた、クララさん。
実は、クララさんが来た時には、すでに宿泊客は帰ってしまっていたのです…!
哀愁がただよう背中からは「一人で頑張って来たのに…」という無念の気持ちが感じられませんか。
クララさんの一生懸命な姿に心を打たれた人が続出。投稿には、11万件もの『いいね』が付き、コメントが多数届きました。
・後ろ姿だけで、かなり落ち込んでいることが分かるよ…。
・背中から哀愁がただよっている。きっと、クララさんの優しい気持ちは届いているよ…!
・うぅ…胸が苦しくなる。責任感が強いんだね。
なお、クララさん1匹で玄関に現れることはレアケースとのことです。
1日でも早く、リュックさんと一緒に、看板犬に復帰できますように!
[文・構成/grape編集部]