「あの、もう一度いってください」 写真家が撮った愛猫に「こんな表情もするんだね」
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動物たちの仕草やたたずまいを見ていて、ふと「中に人が入っているのでは?」と感じることはありませんか。
2匹の愛猫と暮らす、写真家の小野一俊(@kazutoshi_ono_)さんが撮影したのは、猫のジンくん。
その姿からは、まるで人間のような『セリフ』が聞こえてきそうだったといいます。
小野さんが思わずアテレコした言葉とともに、こちらの1枚をご覧ください!
「あの、もう一度いってください」
まるで人間…?愛猫の姿が話題
耳の横に前脚を添えたジンくんは、まるで聞き返す人間のよう。
「あ、今のちょっと聞こえなかったな」といっていそうな表情と相まって、なんともユーモラスな1枚になっています。
作品には「はい、何度でもいいます」「真面目に聞いてくれていて、かわいい」「わぁ、こんな表情もするんだね」といった声が上がっており、多くの人がクスッと笑ってしまったようでした!
撮影の裏側について、飼い主さんに聞いてみた
以前から、表現力の高さや表情の豊かさで話題を呼んでいる、ジンくん。
grapeは、撮影の裏側について、小野さんに取材をしました。
――ジンくんの普段の様子を教えてください。
ジンくんは、とても好奇心おうせいな4歳の男の子。部屋の中に新しい物があると真っ先に確認するなど、『我が家のボス』としての自覚も持ち合わせているようです。
また、生まれた時からずっと一緒に暮らしている『お姉ちゃん猫』のウミちゃんのことが本当に大好きで、いつも後ろを付いて歩いています。
――愛猫たちの『一瞬』を切り取るために意識していることはありますか。
猫たちがいつでもリラックスして自由に部屋の中を動き回れるように、常にコミュニケーションを取ることを心掛けています。
そういった状況さえ作ることが出来れば、撮影は簡単かもしれません。
小野さんとの信頼関係があるからこそ、ジンくんとウミちゃんの生き生きとした姿が収められた作品ができ上がるのでしょう。
なお、2025年9月12~15日に、東京都渋谷区にある『渋谷ヒカリエ』で開催される写真展『東京カメラ部2025写真展 つながる世界。A World of Connection』にて、ジンくんとウミちゃんの作品が展示されますよ!
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/grape編集部]