徳重聡は現在、石原プロじゃなくなった　妻や娘との関係性は

『２１世紀の石原裕次郎』として華々しいデビューを飾った俳優の徳重聡（とくしげ・さとし）さん。

高い演技力と端正な顔立ちで人気を集め、テレビドラマや映画、CMなどで活躍しています。

そんな徳重聡さんの経歴や結婚した相手、子供、現在の様子など、さまざまな情報をご紹介します！

徳重聡ってどんな人？

１９７８年に静岡県に生まれた徳重聡さん。高校、大学ではサッカー部に所属し、チームの要として活躍していました。

そんな徳重聡さんの人生を大きく変えたのが、２０００年に行われた新人発掘オーディション『オロナミンC「１億人の心をつかむ男」新人発掘オーディション～２１世紀の石原裕次郎を探せ！～』です。

約５万人以上の参加者の中から、見事グランプリに選ばれた徳重聡さんは『石原プロモーション』に仲間入りしました。

その後、俳優としてのスキルを磨き、２００４年放送の日曜洋画劇場『西部警察SPECIAL』（テレビ朝日系）に出演しています。

同年にはスペシャルテレビドラマ『弟』（テレビ朝日系）に出演。石原裕次郎さんの若い頃を熱演し、注目を集めました。

以降も数々のテレビドラマや映画に出演。いつしか『石原軍団の中間管理職』と呼ばれるようになり、テレビCMやバラエティ番組でも活躍しています。

徳重聡は『下町ロケット』でイメージチェンジに成功？

徳重聡さんは２０１８年放送のテレビドラマ『下町ロケット』（TBS系）に出演しました。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

これまでイケメンで爽やかな役柄を演じることが多かった徳重聡さんですが、同作では陰気で嫌味な発言を連発するエンジニア・軽部真樹男役に挑戦。

ビジュアルにもこだわったようで、重めの黒髪七三分けに黒縁メガネというこれまで見せたことがないスタイルでこの役を演じました。

視聴者からは「これが徳重さん？」「全然違う人に見える」といった反響が。その変貌ぶりに誰もが驚き、気合を込めた役作りを称賛しています。

その後も徳重聡さんはいろいろな役に挑戦。

２０１９年放送のテレビドラマ『トレース～科捜研の男～』（フジテレビ系）では、パワワラ疑惑のある政治家役を演じました。

徳重聡さんは「今までで一番の悪役です」とコメント。「初めての月９出演でこんなにあくどい政治家を演じるとは思わなかった」といいながらも、また違った一面を見せられることを面白がっているようでした。

そして、「最初はいい人を演じ、後から悪い部分を出していきたい」とギャップで視聴者を楽しませたいと意気込んだ徳重聡さん。

本番では宣言通り、振り切った芝居を披露し、新たな『徳重聡』のイメージを開拓しました。

徳重聡が結婚した妻は？娘とのエピソードにほっこり

徳重聡さんは２０１４年１２月に一般人女性と結婚しています。

妻の名前や顔写真は公表していませんが、高校時代の同級生とのこと。約２０年間交際を続け、ゴールインしています。

徳重聡さんは妻について「ふわっとしているようで、明るい人」と紹介。「きっと明るい家庭になると思います」と語り、幸せいっぱいな笑顔を見せていたそうです。

その後、２人の間には女の子が生まれました。

徳重聡さんは娘が生まれた当初、仕事のため育児にあまり関われなかったそう。現在もそのことを悔やんでいるようで、これからは娘の成長の瞬間を見届けたいと話しています。

新型コロナウイルス感染症の影響により、ステイホームを余儀なくされた期間は、親子の時間を満喫したことを報告。

午前中は娘を背中に乗せて筋トレに励み、午後は一緒にうどんを作るなど朝から晩まで一緒にいたといいます。

これからも家族との時間を大切にしながら仕事を頑張ってほしいですね。

徳重聡の現在・これからは？

徳重聡さんは、２０２１年１月にデビュー時から所属していた『石原プロモーション』から『ホリ・エージェンシー』に移籍しました。

『石原プロモーション』が２０２１年１月に解散したことが理由だといいます。

その後、さらに活躍の幅を広げ、２０２１年４月放送のスペシャルテレビドラマ『裕さんの女房』（NHK BSプレミアム）では石原裕次郎さんの役を熱演。

劇中ではその妻、まき子役を演じる松下奈緒さんとのウエディングショットを披露し、その再現度の高さが話題になりました。

役の幅を広げ、常に進化し続ける徳重聡さんから、今後も目が離せません！

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[文・構成／grape編集部]