堺雅人の剣道に称賛の声　経験者なのかを調べてみると？

俳優として数々のテレビドラマや映画で活躍している堺雅人（さかい・まさと）さん。その抜群の演技力で、年齢問わず多くの人から支持されています。

そんな堺雅人さんがテレビドラマ『半沢直樹』（TBS系）で披露した剣道シーンが「すごい」「経験者なの？」と話題になりました。

堺雅人さんが剣道の経験者なのかということや、最近の活躍など、さまざまな情報をご紹介します！

堺雅人が『半沢直樹』で魅せた剣道シーンが話題！

堺雅人さんは２０１３年と２０２０年に放送された主演テレビドラマ『半沢直樹』で、剣道を披露。

ちなみに、主人公の半沢直樹は学生時代に剣道部で、その腕前は相当だったという設定です。

劇中では達人顔負けの腕前で視聴者を驚かせた堺雅人さんですが、実は剣道初心者だったそう。

そんな堺雅人さんに剣道を指導したのは、剣道歴５０年以上で『教士７段』の資格を持つ土田真彦さんです。

土田真彦さんはこれまでにエキストラとして大河ドラマ『八重の桜』（NHK）や『下町ロケット』（TBS系）といった数々の話題作に出演。

２０１３年に放送された『半沢直樹』にも課長役で出演していました。

地元情報誌のインタビューでは堺雅人さんについて、「稽古に熱心に取り組み、メキメキと実力をつけていった」と高く評価した土田真彦さん。

素振りに関しては「有段者並みにうまく、剣道の精神についてもきちんと理解しようとしていた」と話しています。

また、週刊誌『週刊女性』によれば、ほかの剣道有段者も「本当に初心者とは思えない」と堺雅人さんの演技を絶賛。「稽古を頑張っていたことが伝わる芝居だった」とその腕前を認めていたそうです。

２０１３年に更新された同テレビドラマスタッフのブログには、剣道シーンの撮影裏話がつづられています。

同作にとっての重要なシーンが、堺雅人さんの努力の上に成り立っていたことが伝わってきます。

堺雅人が見事な剣さばきを披露した作品は…？

堺雅人さんは、２００４年放送の大河ドラマ『新選組！』（NHK）や２０１６年に主演を務めた大河ドラマ『真田丸』（NHK）でも剣を使った芝居を披露しています。

その中でも、２０１１年放送の時代劇『塚原卜伝』（NHK BSプレミアム）で見せた殺陣が迫力満点だと話題に。

同作で伝説の剣豪・塚原新右衛門を演じた堺雅人さんは、初回からワイヤーを使ったアクションに挑戦。刀を使った本格的な作品は初めてだったと語り、苦労しながら撮影に臨んだと明かしました。

堺雅人の若い頃は？

堺雅人さんは高校、大学と演劇部に所属し、演技の実力を磨いていたそう。

進学した早稲田大学では『早稲田のプリンス』といわれ、女子たちの憧れの的だったといいます。

しかし、本格的に演技を学びたいという気持ちから家族に内緒で大学を中退。

しばらくの間、仕事に恵まれず、厳しい下積み時代を送っていたそうです。

そんな中、２００４年放送の大河ドラマ『新選組！』（NHK）に出演することに。同作で山南敬助役に抜擢され、一躍人気俳優の仲間入りを果たしました。

以降、テレビドラマだけに限らず映画やバラエティ番組などで活躍。現在は日本を代表する俳優の１人として活躍しています。

堺雅人はイクメン！子供に剣道を習わせている？

堺雅人さんは２０１３年に女優の菅野美穂さんと結婚しました。

２人の間には２０１５年に第１子となる長男が誕生。２０１８年１２月には、第２子となる女の子が生まれました。

堺雅人さんは芸能界きってのイクメンとしても有名で、仕事と両立しながら子供たちの遊びや教育に熱心に取り組んでいるのだとか。

以前は一部週刊誌によって、長女とテーマパークに出かける様子が紹介され、「いいパパ」と絶賛されています。

長男に関しては、まだ１歳に達していない時期から運動能力を養うジムや英語教室、知育教室に通わせていたそう。

もしかすると体力、精神面ともに鍛えることができる剣道も習い事の一つとして視野に入れているのではないでしょうか。

堺雅人の現在・これからは？

堺雅人さん主演のテレビドラマ『半沢直樹』が、２０２１年４月に『デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー／第26回AMDアワード』の『AMD理事長賞』を受賞しました。

授賞式に出席した堺雅人さんは「現場の１人として光栄に思っている」と喜びを口にし、「これからも演技に精進していきたい」と展望を語りました。

同月には日本マクドナルドの新CM『サムライマック「大人を楽しめ」』編に出演。

視聴者に「大人を楽しもう」と呼びかけ、ハンバーガーに豪快にかぶりつく姿を披露しています。

これからも堺雅人さんの活躍は続いていくことでしょう。

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[文・構成／grape編集部]