絶対に避けてください 雨で濡れた靴のNGな乾かし方とは?
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- 協力
- 株式会社アールアンドデー






秋雨前線が停滞し、雨が多い時季である10月上旬。
雨の日に履いた靴を、帰宅後そのまま靴箱に入れていませんか。
しかし、玄関をすっきり片づけようとして濡れた靴をすぐに収納すると、カビやニオイの原因になることがあります。
本記事では、シューケアの専門家『シューケアマイスター』が在籍する株式会社アールアンドデーに、雨に濡れた靴の正しい乾かし方を聞きました。
濡れたまましまうと、カビと悪臭のもとに
閉め切った靴箱は温度も湿度も高く、濡れた靴はカビにとって絶好の環境です。
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一度カビが生えると根が奥まで入り込み、表面をきれいにしても再発しやすくなります。
さらに、カビが生えた靴を靴箱に入れておくと、胞子が飛び、靴箱に入っているほかの靴にもカビが生える可能性もあるので気をつけましょう。
靴の中の汗や汚れと湿気が混ざれば、雑菌が繁殖して強いニオイの原因にもなります。
触ってしっとりする、濡れて色が変わっている、靴底が濡れているなど、いずれかに当てはまる場合は、完全に乾くまで靴箱には入れないでください。
乾かす手順は、拭く、外す、立てかける
乾かす手順は、まず乾いたタオルで、泥や水分を押し当てるように吸い取ります。擦ると革や繊維を傷めるため、優しく押さえましょう。
次に靴ひもをほどき、外せる中敷きは取り外します。濡れた中敷きが入ったままだと靴が乾きにくいので、靴の中まで風が通る状態にすることが大切です。
最後は壁に立てかけ、靴底にも風が当たる状態で風通しのよい日陰に干してください。直射日光は、靴が変色するリスクがあるため避けましょう。
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新聞紙はこまめに交換、温風は厳禁
濡れが酷い時は、丸めた新聞紙を奥まで詰めて水分を吸わせてください。
ただし濡れたまま入れっぱなしにすると、蒸れてカビの原因になってしまいます。最初の数時間は水分を一気に吸うため、1~2時間おきに取り替えましょう。
色の薄い靴は新聞紙のインクが移ることもあるため、キッチンペーパーや靴用除湿剤を使うと安心です。
早く乾かそうとドライヤーの温風を当てるのは、絶対に避けてください。革の収縮やひび割れ、ソールの剥がれを招いてしまいます。
急ぐなら送風に切り替えるか、扇風機やサーキュレーターの風を当てましょう。
素材によって、乾いた後の手当ては変わる
革靴は乾いてきた段階でシューキーパーを入れ、形を整えます。
濡れたまま放っておくと、つま先が反り上がるなど型崩れを起こす可能性があるためです。油分が抜けているので、完全に乾いてから革靴用のクリームで保湿しましょう。
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スエードなどの起毛革は、濡れている間は擦らず、乾いてから専用ブラシで毛並みを整えてください。
スニーカーの泥汚れは乾く前に落とし、合成皮革は水分を拭き取って風を通せば十分です。
靴箱の湿気対策と、雨に対する予防
靴箱に靴は詰め込まず、指2~3本分の隙間を空けて風の通り道を作りましょう。
湿気やニオイを含んだ空気は、下にたまりやすいため、除湿剤は最下段の四隅に置くと効果的です。
扉は閉め切らず、時々開けて空気を入れ替えましょう。2~3か月に1回は靴を靴箱から出し、日陰で風を通すのもおすすめです。
また、雨が降ったら靴に防水スプレーをかけることで、雨水だけでなく泥などの汚れも弾くことができます。
特にフッ素系スプレーは、シリコン系と違って革の通気性を損なわないため、靴を傷めにくくおすすめです。
防水効果の持続目安は約1週間なので、定期的にかけ直すことを習慣にすると、大切な靴をきれいに長持ちさせられます。
『オールマイティ防水スプレー プロテクターアルファ』(画像提供:株式会社アールアンドデー)
靴を長持ちさせるのは、帰宅後の一手間
同じ靴を毎日履かず、1日履いたら2~3日休ませることも大切です。
帰宅後にブラシやタオルでホコリを落としておくと、カビの発生も防げるでしょう。
靴箱は温度も湿度も高く、濡れた靴のまま収納すると雑菌が繁殖して強いニオイの原因にもなります。
株式会社アールアンドデーに教わったお手入れを今日から始めて、雨の季節も気持ちよく過ごしてくださいね。
[文・取材・構成/ブリジア]