洗濯機のふたは開けておく?閉めておく? 回答に「マジか」「そんなリスクが」
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※写真はイメージ

洗濯機に入れてはいけないモノ 情報に「注意します」「そうだったのか」洗濯機に入れると危険な衣料や製品があるのをご存知でしょうか。日本電機工業会が紹介しいている安全に洗濯機を使用するための注意事項について学びましょう。

洗濯機のふた、開けっぱなし?閉める? 気になる二択の真相4選に「マジ?」「人に言いたい」スーパーで必ず見かける卵のパックですが、開封に適しているのはテープ側か反対側か気になった経験はありませんか。本記事を読んで、日常で迷いがちな些細な疑問をスッキリ解消しましょう。






洗濯後、洗濯機のふたを開けていますか。それとも閉めていますか。
「どちらでもいいのでは?」と思うかもしれませんが、この小さな行動が洗濯機本体の状態や、洗濯物の仕上がりに大きく関わります。
洗濯機のふたはどうするべきなのでしょうか。Instagramの投稿をもとに紹介します。
洗濯後のふたは『開けておくべき』
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
暮らしに役立つ情報を発信しているぴえーる(pierre_life_style)さんによると、洗濯の後は洗濯機のふたを開けておくとよいそうです。
衣類を洗濯した後、洗濯機内部には水分が残っており、湿度が高い状態になっています。このままふたを閉じてしまうと、残った汚れや湿気が原因でカビが繁殖しやすい環境になってしまうのだそう。
衣類をきれいにするための洗濯機が、カビまみれになってはたまりません。洗濯の後はしばらくふたを開けておき、洗濯槽を乾燥させるようにしましょう。
開けてはいけない場合は?
洗濯機のふたを開けておく効果は分かりましたが、人によっては『開けておくと子供が危なくて…』『うっかり長時間開けっ放しにしてホコリが入ってしまいそう』という悩みもあるかもしれません。
そんな時に使えるのが、洗濯機に搭載されている乾燥機能です。
普段は洗濯物を素早く乾かすために使われる機能ですが、洗濯機の湿気を素早く取るためにも活用できることがあります。ただし、洗濯機によってはその限りではないため、取扱説明書で必ず確認してから試してみてください。
また、洗濯機内部の湿気を抑えるコツとして、『洗濯が終わったらすぐに干す』もおすすめです。洗濯物が内部に残っているといつまでも濡れた状態になり、湿気やカビを招きやすくなってしまいます。洗濯を終えたらできるだけ早く干すようにしましょう。
洗濯機のふた問題は考え始めるとつい悩んでしまうかもしれませんが、『洗濯後は開けておく』がおすすめです。開けっ放しにしておきたくない場合は、洗濯槽が乾燥するまでの間だけでも開けておきましょう。
開ける・閉めるを上手に使い分けて、カビを遠ざけながら気持ちよい洗濯をしてみてください。
[文・構成/grape編集部]