千年の歴史を持つ畑 栽培されているのは、なんと…?

By - grape編集部  公開:  更新:

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「これがビールのCMとは思えない…」

そう感じさせてくれたのが、株式会社サッポロビールが発信した、新商品『ヱビス ホップテロワール』のCMです。

『ヱビス ホップテロワール』のCMに込められた想い

ビールのCMは、お酒に合う料理を囲み、1人または複数人で飲んでおいしさを伝えるイメージが強いですよね。

しかし、『ヱビス ホップテロワール』のCMは商品そのものではなく、使用されているホップの生産地にフォーカスした内容を映像化しています。

千年以上の歴史を持つホップの名産地

CMに映るのは、ビールの原料である『ホップ』の名産地として名高い、ドイツのバイエルン州ハラタウ地方のホップ畑です。

ハラタウ地方は世界最大のホップ産地といわれており、千年以上の歴史を持つ栽培地には、背丈よりも遥かに高く伸びたホップが、どこまでも続いています。

ここで収穫される『ハラタウ・トラディション』という品種のホップは、スパイシーでフローラルな香りが特長。

『ヱビス ホップテロワール』は、そんな『ハラタウ・トラディション』が100%使用された商品なのです。

サッポロビールといえば、ロングセラー商品の『ヱビスビール』を思い浮かべる人が多いでしょう。

『ヱビスビール』と『ヱビス ホップテロワール』を比べると、どのような違いがあるのでしょうか。

意外と知らない?『ヱビスビール』のこだわり

1890年に誕生して以降、130年以上にわたり、本場ドイツビールのおいしさにこだわり、日本にビール文化を広め続けてきた『ヱビスビール』。

『ヱビスビール』は副原料を一切使わず、麦芽100%で作ること、バイエルン産のアロマホップをふんだんに使用することなど、こだわり抜かれた製法で生産されています。

一方、『ヱビス ホップテロワール』は、麦芽の条件はそのままに、バイエルン産アロマホップが100%使用された商品。

さらに、手間暇をかけてホップを3度に分けて添加するため、苦味と香りが絶妙に感じられるようになっているのです。

千年以上も最高品質を保ち続けるホップ畑と、こだわり抜いた原料のビールを生産し続けるサッポロビール。

両者のつながりがなければ、『ヱビス ホップテロワール』は誕生しなかったでしょう。

『ヱビス ホップテロワール』で、広大な大地に根を張る、ホップのおいしさを味わってみませんか。


[文・構成/grape編集部]

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