ワークマンのタープは安い! ソロでも家族でも楽しめるサイズ感
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現場のプロが愛用しているワークマンは、高い品質が特徴のメーカーです。最近はアウトドア用品にも力を入れていて、タープの販売も始めました。
ワークマンのタープを調べてみて驚いたのは、1万円以下で購入できるリーズナブルな価格だったことです。
また、タープに求めるサイズ感や撥水性が確保されていて、使いやすそうな印象を持ちました。
ワークマンのタープの情報や使用感を写真付きでご紹介するので、ぜひご覧ください。
※この情報は、2022年3月現在の情報をもとにしています。また、商品は地域・店舗・時期により販売されていないケースがあります。
ドルフィン
ワークマンのタープはリーズナブル 1万円以下で買える
ワークマンのタープは、リーナブルな価格が魅力です。
もっとも安い商品だと、税込み4900円で購入できますよ。
どれだけ安いのか、有名なアウトドアブランド3社が販売している、同じサイズ感のタープと比べてみました。
ワークマン(商品3つ):4900~9800円
A社(商品2つ):16800~17800円
B社(商品3つ):7700~17380円
C社(商品4つ):14300~36300円
価格の違いは明らかですね。
キャンプはタープだけでなく、テント、シュラフ、テーブル、チェアなど、必要な道具が多いです。
タープの値段を抑えることができれば、ほかのキャンプ用品に当てることもできるでしょう。
ワークマンのタープは基本的な機能付き キャンプにOK
ワークマンはアウトドア専門のメーカーではありませんが、過酷な環境に対応できる作業着の開発で培ってきた、高い技術があります。
ワークマンとアウトドアメーカーのタープを比べてみると、驚くような違いはありませんでした。
ワークマン:耐水、防融、収納袋付き
A社:耐水、耐風、ランタンフック付き、収納袋付き
B社:耐水、耐久、難燃、天井ループ付き、収納袋付き
C社:耐水、耐久、遮光シールド加工、UVカット、収納袋付き
『ランタンフック』『天井ループ』『遮光シールド』『UVカット』といった、オプション的な要素はワークマンのタープにはありませんが、基本的な機能は付いていますね。
耐水に関しては、ワークマンのすべてのテントに、高撥水の独自加工『DIAMAGICDIRECT』が施されています。
シャワーを当てると、タープの表面が水を弾いているのが分かりました。
撥水加工『DIAMAGICDIRECT』
生地に染み込まず、水分が流れ落ちていて、高撥水の実力を感じます。
撥水加工『DIAMAGICDIRECT』
また、焚き火や調理台からの飛び火で穴があきにくい、『DiAFLAMETECT』という防融加工をしたタープもあります。
防融加工『DiAFLAMETECT』
収納袋付きでコンパクトになるのもポイント。
収納時のミシックペンタゴンタープFT
ワークマンのタープで、キャンプ中に困ることは少なそうです。
ワークマンのタープは1~4人まで対応 6人以上は2つ必要か
ワークマンのタープは、4人ほどが入れる大きさです。
6人以上でアウトドアを楽しみたい時は、ワークマンのタープだと難しいので注意してください。
ですが、リーズナブルな価格なので、タープ2つ用意しても負担は少ないでしょう。
BASICスクエアタープ
税込み4900円のタープを並べると、8人以上でもゆとりを持って使えます。
合計で税込み9800円ならば、アウトドアブランドのタープよりも購入のハードルは低いですね。
ワークマンで買える3種類のタープ サイズや特徴を確認しよう
ワークマンで購入できるタープは次の3つ。
・BASICスクエアタープ
・TCミシックペンタゴンタープ
・ミシックペンタゴンタープFT
いずれの商品もウェブ限定の販売です。宅配ではなく店舗受け取りのみなので、注意してください。
また、タープといった大型のキャンプ用品を展示しているのは次の7店舗だけ。
・#ワークマン女子 南柏
・#ワークマン女子 盛岡南
・#ワークマン女子 前橋吉岡
・#ワークマン女子 水戸元吉田
・#ワークマン女子 長岡川崎
・#ワークマン女子 コレットマーレ
・#ワークマン女子 なんばCIT
近くにない場合は、ショッピングモール内にあるワークマンが開催する、不定期のイベントを待たなければいけません。設営されたタープの質感を確認しづらいのはネックですね。
イメージとのギャップを埋めるためにも、ワークマンのタープを確認していきましょう。
BASICスクエアタープ
基本情報
素材/タープ:ポリエステル、ロープ:ポロプロピレン、ポール:鉄、ペグ:鉄
色:グリーン、迷彩、カフェオレ
重量:2.5kg
耐水圧:2000mm
価格:4900円(税込)
サイズ(約)
本体:縦300cm×横374cm
高さ:181cm
収納時:直径15cm×長さ55cm
付属品
・本体1つ
・ロープ8本
・ペグ2本
・ポール2本
・収納袋1つ
キャンプ関連の情報を発信しているインフルエンサーと、共同開発した『BASICスクエアタープ』。
日よけや雨よけとして使いやすいスクエアタイプで、4人でのダイニングスペースにも十分なサイズです。ソロキャンプ時はテントをおおってもいいですね。
高撥水かつ汚れが落ちやすい『DIAMAGICDIRECT』という加工を、全面に施しているのもポイントでしょう。
選べる3種類のカラーとバリュープライスは、エントリータイプとしてぴったりです。
BASICスクエアタープの使用感
『BASICスクエアタープ』は、少人数向きのタープ。
※写真の商品はグリーン
テントの隣に立てれば、食事をしたりくつろいだりできる場所になりますね。
2人ぶんのチェア、テーブル、調理台、ランタンなどのキャンプ用品がらくらく入ります。
※写真の商品はグリーン
大勢で楽しみたい時は、2つ並べて立てるのもいいでしょう。
※奥:迷彩、手前:カフェオレ
使いやすいベーシックなタープです。
TCミシックペンタゴンタープ
基本情報
素材/タープ:ポリエステル・綿、ロープ:ポロプロピレン、ポール:鉄、ペグ:鉄
色:ブラウン
重量:3.4kg
価格:7800円(税込)
サイズ(約)
本体:縦374cm×横381cm
高さ:230cm(高)・180cm(低)
収納時:直径13cm×長さ55cm
付属品
・本体1つ
・ロープ8本
・ペグ8本
・ポール2本
・収納袋1つ
五角形のデザインがきれいな『TCミシックペンタゴンタープ』は、キャンプ系のインフルエンサーと共同開発した商品。
ほかのキャンプ用品の邪魔をしない、落ち着いたカラーがいいですね。
タープの全面に高撥水かつ汚れが落ちやすい『DIAMAGICDIRECT』を施しているので、悪天候時でも活躍するでしょう。
開放的な空間を作りたい時に、高さがある『TCミシックペンタゴンタープ』はちょうどよさそうです。
TCミシックペンタゴンタープの使用感
五角形のデザインが目を引く『TCミシックペンタゴンタープ』。
※写真の商品はブラウン
高さがあるタープなので、開放感がありますね。
※写真の商品はブラウン
タープ内に、テーブル、チェア、調理道具、ドリンクなどを置けば、リビングに早変わり。
快適な空間づくりに一役買ってくれそうですね。
ミシックペンタゴンタープFT
基本情報
素材/タープ:ポリエステル、ロープ:ポロプロピレン、ポール:鉄、ペグ:鉄
色:カーキ
重量:3.1kg
耐水圧:2000mm
価格:9800円(税込)
サイズ(約)
本体:縦375cm×横382cm
高さ:230cm(高)・180cm(低)
収納時:直径12cm×長さ53cm
付属品
・本体1つ
・ロープ8本
・ペグ2本
・ポール2本
・収納袋1つ
キャンプ系のインフルエンサーと共同開発した『ミシックペンタゴンタープFT』。スタイリッシュな五角形のデザインが、キャンプ場で存在感を放ちそうです。
高撥水かつ汚れが落ちやすい『DIAMAGICDIRECT』仕様。さらに、火の粉による穴あきを軽減する防融加工『DiAFLAMETECT』を搭載しています。
焚き火や調理台など、キャンプ中は火を扱うことが多いので、燃えにくい機能はいいですね。
どんなシーンでも使える、ハイスペックなタープです。
ミシックペンタゴンタープFTの使用感
珍しい五角形のデザインが目を引く『ミシックペンタゴンタープFT』。
※写真の商品はカーキ
※写真の商品はカーキ
防融加工が施されているので、近くに焚き火台を置いても、穴があくリスクは少ないでしょう。
夜のキャンプを存分に楽しみたい時は、『ミシックペンタゴンタープFT』だと安心できそうですね。
ワークマンのタープは使いやすさが抜群
ワークマンのタープはスタンダードな機能が付いた、バリュープライスの商品です。
少人数向きのサイズではありますが、並べて使えるスクエアタイプのタープがあるので、2つ用意すれば6人以上でも快適に過ごせるでしょう。
日差しや雨を防ぐだけではなく、くつろげる空間を作り出すタープは、快適な空間を演出します。
ワークマンのタープで、思い描いたキャンプを過ごしてみてはいかがでしょうか。
タープだけでなく、ワークマンはたくさんのキャンプ用品を販売しています。キャンプに欠かせないテントが税込み4900円から購入できるので、気になる人はチェックしてくださいね。
ワークマンのテントを体験! スペック・重さ・サイズを調べてみたら?
[文・構成/grape編集部]