ワークマンのフリースの評判は? 「コスパがいい」「暖かい」
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高品質で低価格な商品を、数多く販売しているワークマン。過酷な現場で働く職人から、カジュアルに着こなしたい一般の人まで、ワークマンの商品は幅広く愛用されています。
寒い日の防寒用や、サッと着られる手軽さから、フリース素材は大人気。ワークマンにも、個性的なフリース素材の商品が、たくさんありました。
気になった3種類の商品を購入し、体験レビューとしてまとめています。
パンツやグローブなど、特徴的なフリース素材の商品の情報も集めたので、興味のある人はチェックしてくださいね。
※この情報は、2022年1月現在の情報をもとにしています。また、商品は地域・店舗・時期により販売されていないケースがあります。
ドルフィン
ワークマンのフリース コスパのいい3商品を発見!
ワークマンの店舗へ行った時に、フリース素材で気になった商品を3つ見つけました。
・ダイヤフリース裏アルミジャケット
・ヒーターボアフリースベスト
・WARM SHIELD(ウォームシールド)マイクロフリースシャツ
3つとも、フリース素材に期待する防寒性能は備わっている印象です。中には、内蔵されているヒーターが発熱し、カイロを貼っているような感覚になった商品も。
筆者は172cmで細身から普通くらいの体型なので、サイズ感の参考にしてください。
購入したフリース素材の商品の詳細を、見ていきましょう。
ワークマンのフリース 『ダイヤフリース裏アルミジャケット』
『ダイヤフリース裏アルミジャケット』の基本情報はこちら。
※写真の商品はダイヤネイビー
・素材:ポリエステル
・サイズ:S、M、L、LL、3L
・色:ダイヤホワイト、ダイヤベージュ、ダイヤブラック、ダイヤゴールド、ダイヤカーキ、ダイヤネイビー
・価格:1900円(税込)
『ダイヤフリース裏アルミジャケット』は、機能性とデザイン性の両立をコンセプトにしている、ワークマンの独自ブランド『フィールドコア (FieldCore)』の商品。
アウトドアからタウンユースまで、幅広く活用できるという声が多くありました。
特徴的なダイヤフリース仕様は、暖かさはもちろんのこと、ずっと触っていたくなるような、ふかふかした肌触りを実現。毛布のような優しい着心地がします。
防寒性能を高めるアルミプリントを裏地に採用しているので、ちょっとしたアウターにもぴったりでしょう。
『ダイヤフリース裏アルミジャケット』の着心地
Mサイズを着用しましたが、窮屈ではなかったです。
丈や腕の長さ、首周りなどのサイズ感はぴったり。アウターとして着ようと考えている人は、ワンサイズ大きめにしたほうが、使いやすいかもしれません。
『ダイヤフリース裏アルミジャケット』は背中部分が特に暖かく、着ているとぽかぽかしてきました。極寒地でなければ、アウターとしても活躍することでしょう。
イメージとのズレを避けるためにも、試着をおすすめします。
『ダイヤフリース裏アルミジャケット』の機能
『ダイヤフリース裏アルミジャケット』には、5つの機能がありました。
・ダイヤフリース素材になっている。
・脇の部分がストレッチニット仕様になっている。
・裏地がアルミプリントになっている。
・ポケットが5個ある。
ダイヤフリース素材から、確認していきましょう。
『ダイヤフリース裏アルミジャケット』は、ふかふかした肌触りが特徴の、ダイヤフリースを使っています。
ダイヤフリース素材
近くで見ると、フリース素材がダイヤモンド状になっていますね。ダイヤフリースは毛布のように柔らかく、ずっと触っていたくなりました。
脇部分は、動きやすさを重視した、ストレッチ素材になっています。
ストレッチ素材
手で強く引っ張ってみたところ、ストレッチ性を確認できました。縦よりも横の柔軟性が高い印象です。
アウトドアや自転車に乗るなど、アクティブに動く人には、嬉しい仕様でしょう。
裏地は背中部分を中心に、アルミプリントが施されていました。
裏地のアルミプリント
アルミプリントは、遠赤外線を放出する特徴があり、着た時の保温性を高めます。多くのアウトドア用品に、使われていますね。
『ダイヤフリース裏アルミジャケット』を着ていると、背中部分がぽかぽかするのは、アルミプリントの効果でしょう。
ポケットは、表側の両サイドに2個と、左胸に1個。裏側の両サイドに2個の、計5個あります。
手や小物が入る表側の両サイドにあるポケットは、裏地がフリース素材だったので、暖かかったです。
表側のサイドポケット
胸ポケットは、伸縮するストレッチ素材。収納したものが落ちにくい、ファスナー付きです。
表側の胸ポケット
裏側のポケットは500㎖のペットボトルが縦に1本、らくらく入るほどの大きさ。
裏側のサイドポケット
500㎖のペットボトルを入れても余裕があるほど大容量でした。
『ダイヤフリース裏アルミジャケット』は税込み1900円ながら、機能面が充実している印象です。
『ダイヤフリース裏アルミジャケット』の口コミ
『ダイヤフリース裏アルミジャケット』の口コミを集めました。
・暖かくて着心地がいい。外出時だけではなく、部屋でも着ています。
・「安かろう悪かろう」と思ってたけど、ぜんぜん違った。機能的で使いやすい。
・ふかふかしていて、気持ちがいい。手放せないアイテムです。
『ダイヤフリース裏アルミジャケット』のコストパフォーマンスや、機能面に満足している声が多くあります。
ずっと使い続けたくなるような、アイテムかもしれませんね。
ワークマンのフリース 『ヒーターボアフリースベスト』
『ヒーターボアフリースベスト』の基本情報はこちら。
※写真の商品はカーキ
・素材:ポリエステル、ポリウレタン
・サイズ:S、M、L、LL、
・色:ブラック、カーキ
・価格:3900円(税込)
『ヒーターボアフリースベスト』は、電熱ヒーターを内蔵した商品。別売りのバッテリーをつなげると、カイロのように発熱するそうです。
防寒機能はヒーターだけではなく、繊維と繊維の間に、空気の層を作るパイルフリースを使うことで、外気に熱を奪われにくくしました。
ほかのワークマン商品と組み合わせることができる、『ATTACHMENT SYSTEM』を搭載しているのも特徴です。
反射プリントや大容量ポケットも付いている『ヒーターボアフリースベスト』は、使いやすいフリース素材のベストしょう。
『ヒーターボアフリースベスト』の着心地
Lサイズを着用しましたが、少しだけ大きく感じました。
ですが、インナーを厚めに着たかったり、ゆったり着こなしたり、ゆとりを持ちたい人は、大きめでもいいかもしれません。
内蔵しているヒーターを使わなくても暖かく、ボリューム感のあるパイルフリースの温もりを感じました。
試しにヒーターを点けてみると、カイロを貼っているかのような暖かさに。じわーっと背中から熱が広がり、心地よかったです。
発熱する電熱シートは、首と腰部分の2箇所。『コ』の字に縫われているところに、電熱シートが入っています。
首の電熱シート
腰の電熱シート
アウターやミドルインナーなど、ベストの用途は多くあるので、好みのサイズを見つけるためにも、試着はしたほうがいいでしょう。
『ヒーターボアフリースベスト』の機能
『ヒーターボアフリースベスト』には4つの機能がありました。
・ヒーターを内蔵している。
・保温性とボリューム感のあるパイルフリースを採用している。
・反射プリントが付いている。
・ポケットが6個ある。
内蔵されているヒーターから、確認していきましょう。
ヒーターの起動には、別売りのバッテリーが必要です。バッテリーが用意できたら、右ポケットの中にある、専用ケーブルにつなげてください。
接続ケーブルとバッテリー
バッテリーの電源をオンにすると、『ヒーターボアフリースベスト』の右胸にある電源ボタンが、赤く点滅しました。
赤い点滅から青色に変わると、ヒーターが起動します。
ヒーターは、『高(約50℃)』『中(約45℃)』『低(約40℃)』の3段階の温度調節が可能で、電源ボタンを1回押すたびに切り替わりました。
温度調節『高』
温度調節『中』
温度調節『低』
バッテリーの種類にもよりますが、『高』は約4.3~11時間、『中』は約6.5~18時間、『低』は約16~24時間以上、ヒーターを使えるそうですよ。
『ヒーターボアフリースベスト』は全面にパイルフリースという、保温性とボリューム感のある素材を使っています。
パイルフリース素材
普通のフリースよりも丈夫で、肉厚な印象でした。
首元には、視認性を高める反射プリント付き。暗闇の中でライトに照らすと、『WindCore』のロゴが、銀色に光りました。
反射プリント
ポケットは、表側の両サイドに2個と、左胸に1個。裏側の両サイドに2個と、右胸に1個の、計6個。
手や小物が入る両サイドのポケットは、ファスナー付きです。ポケットの中はムレにくい、メッシュ素材のような作りでした。
表側のサイドポケット
貴重品を入れて、サッと取り出すのに便利そうな胸ポケット。
表側の胸ポケット
伸縮性のあるゴムが付いた内側のポケットは大容量です。500㎖のペットボトルを縦に入れると、少し頭が出ますが気になるほどではありません。
裏側のサイドポケット
500㎖のペットボトルを横に入れると、ちょうど収まりました。
裏側のサイドポケット
裏側の右胸ポケットは、普通のスマートフォンがすっぽり入るほど。
『ヒーターボアフリースベスト』には、内蔵しているヒーター以外にも、たくさんの機能がありますね。
『ヒーターボアフリースベスト』の口コミ
『ヒーターボアフリースベスト』の口コミを集めました。
・カイロを貼っているみたいに暖かく、防寒着として普段使いしています。
・ヒーターを使わなくても暖かいので、バッテリーがなくても十分。
・倉庫作業や釣りの時に、ヒーターを活用しています。
『ヒーターボアフリースベスト』は、暖かいという評判が多くあります。
バッテリーを用意しなくても、保温性があるのは嬉しいですね。
ワークマンのフリース 『WARM SHIELD(ウォームシールド)マイクロフリースシャツ』
『WARM SHIELD(ウォームシールド)マイクロフリースシャツ』の基本情報はこちら。
※写真の商品はコールカーキ
・素材:綿、ポリエステル、ウレタン
・サイズ:M、L、LL、3L
・色:ベージュ、ブラック、チェックチャコール、チェックレッド、コールカーキ
・価格:1900円(税込)
『WARM SHIELD(ウォームシールド)マイクロフリースシャツ』は、機能性とデザイン性の両立をコンセプトにしている、ワークマンの独自ブランド『フィールドコア (FieldCore)』の商品。
「アウトドアからタウンユースまで、幅広く活用できる」という声が多くありました。
裏地にマイクロフリースを貼り付けることによって、シャツにも関わらず、高い保温性を実現しました。着用すると毛布のような優しい温もりが身体を包みます。
表面は手触りのいいコーデュロイ素材を使用。シンプルなデザインは、どんなコーディネートにも合うでしょう。
『WARM SHIELD(ウォームシールド)マイクロフリースシャツ』の着心地
Mサイズを着用したところ、サイズ感はぴったりでした。
アウターとして着ようと考えている人は、ワンサイズ大きめにしたほうが、着やすい印象です。
『WARM SHIELD(ウォームシールド)マイクロフリースシャツ』は、裏地のほとんどがマイクロフリースになっているので、上半身が毛布で包まれているような感覚になりました。
収納ポケットは左胸に1個だけ。手ぶらで出かけるには心もとないかもしれません。
普段使いのシャツとして着るか、大きめのシルエットにしてアウターとして活用するか、好みに合ったサイズ感を見つけるためにも、試着をしたほうがいいでしょう。
『WARM SHIELD(ウォームシールド)マイクロフリースシャツ』の機能
『WARM SHIELD(ウォームシールド)マイクロフリースシャツ』には、2つの機能がありました。
・生地の裏にマイクロフリースを貼り合わせている。
・手触りのいいコーデュロイを採用している。
裏地に貼られている、マイクロフリースから確認していきましょう。
エナメルのような光沢がある黒色のマイクロフリースは、首元を除いた裏地に貼られています。
裏地のマイクロフリース
着る毛布のような心地がしたのも、惜しむことなくマイクロフリースが貼られているからでしょう。
表側は保温効果のある、コーデュロイ仕様。
コーデュロイ仕様
縦にうねった質感が、デザイン的にも映えますね。
ボタンは少し金属的な質感があるので、高見えするのではないでしょうか。
ボタン
『WARM SHIELD(ウォームシールド)マイクロフリースシャツ』は、見た目はシンプルなシャツながら、寒い日にも活躍しそうです。
『WARM SHIELD(ウォームシールド)マイクロフリースシャツ』の口コミ
『WARM SHIELD(ウォームシールド)マイクロフリースシャツ』の口コミを集めました。
・暖かくて着やすい。大人っぽい落ち着いたデザインなのも、気に入っています。
・素材もボタンもしっかりめの作りなので、安心感がありました。
・安いし暖かいし着やすいし、色違いでそろえました。
シンプルなデザインと、シャツとは思えない優れた防寒性が、評判のようですね。
『WARM SHIELD(ウォームシールド)マイクロフリースシャツ』は、使い勝手のいいフリース素材のウェアでしょう。
ワークマンのフリース ミドルインナー・アウター以外の商品も
ワークマンには、ご紹介したミドルインナー・アウター用以外にも、フリースを使った商品が多くあります。
パンツやグローブなど、特徴的なフリース素材の商品を5つピックアップしました。
・WARM SHIELD(ウォームシールド)フリースワイドパンツ
・FLEECE GLOVE(フリースグローブ) 1双
・裏フリースダウン風スリッポン
・ブロックウーブン長袖フリースクルーネック
・レディースマイクロフリースワンピース
商品情報をまとめているので、ワークマンでフリースを探している人は、参考にしてください。
WARM SHIELD(ウォームシールド)フリースワイドパンツ
※写真の商品はブラック
基本情報
・素材:ポリエステル、ポリウレタン
・サイズ:M、L、LL、3L
・色:ブラック、カーキ、ダークグレー
・価格:1900円(税込)
機能
・生地の裏にマイクロフリースを貼り合わせている。
・手触りのいいコーデュロイを採用している。
『WARM SHIELD(ウォームシールド)フリースワイドパンツ』は、裏地に毛布のような優しい温もりがある、マイクロフリースを貼り合わせた商品。ボリューム感のあるシルエットです。
デザイン性のあるコーデュロイは、保温性もある優れもの。お洒落アイテムとして、1本は持っていると便利でしょう。
FLEECE GLOVE(フリースグローブ) 1双
※写真の商品はグレー
基本情報
・素材:ポリエステル
・サイズ:S、M、L/p>
・色:いぬ(Lなし)、グレー、ブラック、パンダ(Lなし)、ブラウン
・価格:499円(税込)
機能
・保温性の高いフリース素材を採用している。
・家族で楽しめる柄・色違いがある。
・タッチパネルに対応している。
『FLEECE GLOVE(フリースグローブ) 1双』は、保温性の高いフリース素材の商品。シンプルなデザインだけではなく、かわいい動物の柄があり、家族で楽しめそうですね。
指先や掌部分に特殊な加工がされているので、グローブを着けたままタッチパネルの操作ができるようになっています。
低価格で機能的なグローブでしょう。
裏フリースダウン風スリッポン
※写真の商品はグレー
基本情報
・素材:ナイロン、合成底
・サイズ:SS、M、L、LL、3L
・色:グレー、ブライトイエロー、カーキ、パープル、オフホワイト(SSなし)、レオパード(SSなし)
・価格:1500円(税込)
機能
・フリース素材で足元がぽかぽかする。
・甲部分が肉厚素材で暖かい。
『裏フリースダウン風スリッポン』は、裏地がフリース素材なので、足元がぽかぽかする商品。甲部分が肉厚になっていることも、保温性を高めています。
サッと脱ぎ、サッと履ける、らくらくスリッポンは、仕事靴からリラックスシューズまで、活躍するでしょう。
ブロックウーブン長袖フリースクルーネック
※写真の商品はネイビー
基本情報
・素材:ポリエステル
・サイズ:M、L、LL、3L
・色:ブラック、カーキ、オレンジ(3Lなし)、ネイビー、ダークパープル(3Lなし)
・価格:980円(税込)
機能
・肩にある高密度生地が、擦れによる毛羽立ちを防ぐ。
『ブロックウーブン長袖フリースクルーネックの基本情報』は、肩部分を高密度生地にしたことで、擦れによる毛羽立ちを予防した商品。一般的なフリース素材の長袖より、耐久性があります。
暖かくて丈夫な、使いやすい長袖でしょう。
レディースマイクロフリースワンピース
※写真の商品はアイボリー
基本情報
・素材:ポリエステル
・サイズ:M、L
・色:アイボリー、ベージュ、杢グレー
・価格:1900円(税込)
機能
・肌触りのいいマイクロフリース素材を採用している。
『レディースマイクロフリースワンピース』は、毛布のような優しい温もりがある、マイクロフリースを使った商品。ゆったりしたシルエットは、ルームウェアにもいいでしょう。
袖の左側には、調整可能なファスナースリット付き。着心地のいいワンピースは、快適な暮らしをサポートしてくれそうですね。
ワークマンのフリース 低価格で高品質なアイテム
ワークマンのフリースは、リーズナブルなだけではなく、暖かくて機能的な商品が多くありました。ウェアに限らず、グローブや靴など、バリエーションが豊かなのも特徴です。
フリースは寒い日にぴったりの素材。ワークマンのフリースならば、きっと期待に応えてくれることでしょう。
ワークマンはほかにも、外出時に暖かく過ごせる防寒着を発売しているので、気になる人は下から記事を確認してくださいね。
ワークマンの防寒着ランキング20選! 『通勤』『釣り』『バイク』にも
[文・構成/grape編集部]