lifestyle

白く固まったハチミツを簡単に復活! まさかの裏技に「想像以上」「もう捨てない」

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

ハチミツ

ほんのりとした自然な甘さが魅力のハチミツ。お得な大容量タイプを購入して使っている時、「気が付いたら固まってしまっていた…」という経験がある人も多いでしょう。

固まってしまったハチミツは、加熱すれば問題なく食べられます。

「湯せんや電子レンジは面倒…」という人でも試しやすい方法を紹介しているのは、暮らしに役立つ裏技を多数発信している、にゃんまま(nyanmama_kurashi)さんです。

にゃんままさんのInstagramから、ハチミツの風味を保ちつつ、ゆっくりとドロドロに戻すテクニックを紹介します。

※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。

ハチミツが固まるのはなぜ?

ハチミツがカチカチに固まるのは、含まれているブドウ糖が結晶化するためです。気温が15〜16℃以下になると結晶化しやすく、特に冬場は固まりやすくなります。

また、古くなって水分が抜けたハチミツも、結晶化しやすいそうです。

この結晶化は自然な現象で、品質が変わるわけではありません。そのまま食べても問題なく、溶かしてトロトロの状態に戻せば安心して使えます。

ハチミツをトロトロに戻す方法としては、湯せんや電子レンジでの加熱が一般的です。ただし、加熱しすぎると風味が落ちたり、栄養成分が変質するおそれがあります。

おいしさを保つには、50℃前後を目安に温度をコントロールするのがポイントです。

使用するのは冬に余りがちなアイテムだけ

にゃんままさんが紹介している方法を早速見ていきましょう。

用意するのは、冬の生活に欠かせない『使い捨てカイロ』。前のシーズンに余っているものがあれば、それを有効活用しましょう。

カイロを持つ人

まずはハチミツのボトルをタオルでくるみます。

ハチミツのボトルをタオルでくるんでいる様子

もう1枚タオルを敷いて、使い捨てカイロを等間隔に並べたら、その上にボトルをのせて巻いていきましょう。

タオルの上に置かれたカイロと猫
ハチミツをタオルで巻いている様子

貼るタイプのカイロを使う場合は、最初に巻いたタオルの上から直接貼り付けるだけでもOKです。

タオルの上から貼るタイプのカイロを貼っている様子

カイロの上からさらに1枚タオルを巻いて、熱を閉じ込めます。

その状態でビニール袋に入れ、口を結んで密閉しましょう。ビニール袋の代わりに、毛布などでくるんで保温しても構いません。

ハチミツをビニール袋に入れている様子
ハチミツを毛布でくるんでいる様子

あとは、使い捨てカイロの持続時間が経過するのを待つだけです。

8時間後、にゃんままさんが確認してみると、ハチミツがトロトロになっているのが確認できたとのこと。

料理や飲み物に使いやすくなっており、最後までおいしく使い切ることができるでしょう。

サラサラになったハチミツ

すぐに使いたい時には不向き

にゃんままさんの投稿では、実践する際の注意点についても詳しく解説されています。

カイロを使った方法であれば、湯せんと違って繊細な温度管理は不要。カイロの熱をしっかりハチミツに伝えて、冷めないように保温するだけでOKです。

ただし、完全に溶けるまでには時間がかかります。

そのため「今すぐに使いたい」という場合は、湯せんや電子レンジで少量だけ温めたほうが効率的です。

また、ハチミツの量が多くてカイロの熱だけでは足りなかったり、ハチミツの量や成分によって完全に溶けきらなかったりする点には注意しておきましょう。

ハチミツが固まってしまった時は、注意点に気を付けながら、にゃんままさんの裏技を試してみてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

室外機の写真

日差しにさらされた室外機 ダイキンが教える日除け方法に「なるほど!」「そうなんだ」調メーカーであるダイキン工業株式会社(以下、ダイキン)に、室外機の『理想的な環境』について話を聞きました!

アルミ

「ラップじゃもったいない」 肉も食パンもおいしくなる冷凍法に「感動」「試したい」冷凍保存した肉を、「解凍後もおいしく食べたい」と思いませんか。おいしさを保つには、保存方法にコツがあります。定番のラップではなく『アルミホイル』に包んで、肉を保存してみましょう。

出典
nyanmama_kurashi

Share Post LINE はてな コメント

page
top