A4用紙を2枚折るだけ！　キッチン収納の裏技に「賢い」「万能すぎた」

キッチンの引き出しには食器や調理器具のほか、調味料も入れられます。

コンロ近くに収納すれば調理の効率も上がりますが、中身がこぼれて引き出しの中が汚れ、掃除に苦労している人も多いのではないでしょうか。

らこ（rako_kurashi）さんは、Instagramで調味料などで汚れやすい引き出しの、便利な整理術を紹介しています。

使うのはコピー用紙だけとのことなので、早速試してみました。

大きさをカスタマイズできる『紙トレー』

紙トレーは、コンロ横の細長い引き出しはもちろん、一般的な広い引き出しにも使えます。まずは、トレーをどこに入れるかを決めましょう。

筆者は、仕切りを入れていない、右側の細長いスペースにぴったりの紙トレーを作ることにしました。

A4のコピー用紙を2枚用意しましょう。同じ形のトレーを2つ作り、組み合わせて使用します。

紙トレーを入れたいスペースにコピー用紙を置き、幅のサイズで折り目をつけて型を取ってください。

型を取った位置が分からなくならないように、折り目をしっかりつけます。

折り返した部分を、折り目に向かってさらに半分に折りましょう。

折り目がついたら一度開き、両端の角を折り目に合わせて三角に折ります。

三角の部分が内側になるように半分に折ってください。

紙のもう片側も、同じように折っていきましょう。スペースに合わせて折り目をつけ、さらに半分に折ります。

紙を開いて端の角を三角に折り、外側に戻したら紙トレーのベースの完成です。

三角に折り込んだ側が手前になるように、紙を縦に置きましょう。手前側の辺を、三角の辺に沿って起こすように内側に折ります。

折り目をつけたら、折り込んだ部分をすべて広げて箱形にしてください。

きれいな箱形になるように、角になる部分に折り目をしっかりつけます。これで1つ目の完成。

もう1枚のコピー用紙も同じ手順で折って、同じ物を2つ作ります。

側面がないほうを重ね合わせれば完成です。

サイズを合わせた場所に入れてください。

汚れ防止として敷くのはもちろん、細かい物を分ける『仕切り』として使うのもおすすめです。重ねた部分を動かすと、長さを調整できますよ。

コピー用紙を使いましたが、絵柄がついた紙や、いらなくなった紙でも問題ありません。絵柄が印刷されている紙を使用する場合は、インクの色移りに注意しましょう。

調味料などで汚れたら新しい物に取り替えればいいので、掃除の手間も省けます。わずか5分程度で作れる便利な紙トレーを、いろいろな場所で試してみてください。

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[文・構成／grape編集部]