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ワークマンのシェフパンツで自業自得 「これはムリ」「取り返しつかない」

By - ドルフィン  公開:  更新:

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次世代のイージーパンツともいえる、ストレスフリーのゆるさと、上品な見た目が魅力的なシェフパンツ。

最近は街中でもよく見かけるほど、人気がありますね。

筆者はワークマンを利用することが多いのですが、正直なところデザインに関しては、二の次にしていました。

ですが、いい意味で裏切ってくれたのが、ワークマンの『超撥水シェフパンツ』です!

購入した『超撥水シェフパンツ』をはいていたら、テンションが上がりすぎて、少し痛い目にあいました…。

これからワークマンの『超撥水シェフパンツ』を写真付きでご紹介するので、気になる人はチェックしてみてくださいね。

※この情報は、2022年3月現在の情報をもとにしています。また、商品は地域・店舗・時期により販売されていないケースがあります。

ワークマンのシェフパンツを買ってみた! ワクワクするシルエット

定期的にワークマンへ足を運んでいる筆者。たまたま見つけた『超撥水シェフパンツ』にひと目惚れして、すぐに購入しました。

素材:綿、ポリエステル

サイズ:S、M、L、LL、3L、4L

色:ブラック、ゴールドキャメル、ネイビーストライプ、グリーン

筆者がゲットしたのは、『超撥水シェフパンツ』のグリーンです。

超撥水シェフパンツのグリーンをたたんでおいている

※写真の商品はグリーン

目が奪われる鮮やかな緑色は、インパクト絶大ですね。パンツを主役として、はきたかった筆者には、ちょうどよかったです。

生地はサラサラしていて、少し光沢がありました。

生地の表面

ワークマンの『超撥水シェフパンツ』には撥水加工が施されているので、コーティングの光沢かもしれません。

全体を広げると、このようなデザイン。

超撥水シェフパンツの表面と裏面を見せている

全体的に太いシルエットですが、特にお尻部分にボリュームがある作りです。

シェフたちが厨房で愛用していた作業着がベースになっているだけあり、動き回っても邪魔にならなそうなサイズ感でした。

『超撥水シェフパンツ』のシルエットは確認できたので、次は機能をチェックします!

ワークマンのシェフパンツの機能 収納力が半端ない!

『超撥水シェフパンツ』の最大の特徴は、リラックスしながら、はける仕様になっていること。

ウエストにはベルトループがありますが、『超撥水シェフパンツ』ではベルトを使うことは少ないでしょう。

ベルトループ

代わりに大活躍するのが、ウエストゴムとドローコードです!

ウエストゴムは伸縮性が高く、締め付けられるような窮屈感を生みません。

ウエストゴム

ドローコードがあれば、ウエストの長さを調整できるので、ギュッと絞るのもダラっと開くのも自由自在。

ドローコード

また、ウエストを閉じるホックが、二段式になっているのもポイントでしょう。

二段式のホック

『超撥水シェフパンツ』はオーバーサイズのようなシルエットなので、二段式のホックだと安定感があります

ファスナー部分に大きな特徴はないものの、本体のカラーと同じ緑色になっていました。グリーン以外の『超撥水シェフパンツ』も、本体とファスナーの色が同じかもしれませんね。

ファスナー

フロント側の両サイドには手を入れるのに便利なポケットと、大きなベンチレーションポケットが1個ずつ付いていました。

サイドポケットとベンチレーションポケット

ベンチレーションポケットの内側はメッシュ素材になっていて通気性が抜群!

ただし、肌が見えるほど透けてしまうため、下着が見えないように注意しましょう。

超撥水シェフパンツのベンチレーションポケットに手をかざすと、指や手のひらが見えるくらい透ける

ベンチレーションポケット

左側のポケット付近には、反射材にもなっているロゴがありますが、とても小さいです。

『FieldCore』のロゴ

離れて見たら分からないくらいのサイズなので、光を当てて反射するかを確認してみると…。

超撥水シェフパンツに付いている反射材に光を当てている

ロゴが『ピカッ』と輝きました!小さいですが侮れません。

ただ、丈の長い洋服を着ていると隠れてしまうので、おまけ程度に考えるほうがいいでしょう。

超撥水シェフパンツの反射材が上着に隠れてしまっている

さて、肝心のポケットのサイズはというと、かなり大きいです!

見た目からでは想像できなかった、広い収納スペースがありました。実寸サイズがこちら。

フロント側のポケット

あまりポケットに入れる機会はありませんが、500㎖のペットボトルやワインボトルがすっぽり。

超撥水シェフパンツのフロント側サイドポケットとベンチレーションポケットに、500㎖のペットボトルとワインボトルを入れている

素晴らしい収納力!

500㎖のペットボトルとワインボトルを入れているのに、シルエットがあまり崩れませんでした。

それだけ、ゆとりある作りをしているのでしょう。

フロント側のポケットに注目しましたが、バック側も負けていません。実寸サイズを見てみましょう。

バック側のポケット

500㎖のペットボトルとワインボトルは大げさですが、「なんでも入る!」と思わせてくれるほど、『超撥水シェフパンツ』のポケットは大型でした。

ワークマンのシェフパンツをはいて、今風のコーディネートに挑戦!

『超撥水シェフパンツ』の質感や特徴は分かったので、実際にはいてみたいと思います!

コーディネートするのは、『トレーナー』『ネルシャツ』『パーカー』の3種類。普段から着ているアイテムをそろえました。

まずは、『超撥水シェフパンツ』と『トレーナー』の組み合わせから。

トップスにトレーナー、ボトムスに超撥水シェフパンツをはいている

シンプルなスタイル!

街中に溶け込みやすい、スタンダードな着こなしでしょう。

次は、『ネルシャツ』を着てみました。

トップスにネルシャツとボトムスに超撥水シェフパンツをはいている

色が映えます!

白色のシャツの上に、青色を基調にした『ネルシャツ』を選んだからか、緑色の『超撥水シェフパンツ』と組み合わさると、色がはっきりしますね。

最後は『パーカー』です。

トップスにパーカー、ボトムスに超撥水シェフパンツをはいている

程よいゆるさ!

ジャージをはいているようにも見えますが、クリーム色の『パーカー』と、緑色の『超撥水シェフパンツ』は相性がよさそうです。

個人的に気に入った『ネルシャツ』とのコーディネートで、外に出てみました。

トップスにネルシャツとボトムスに超撥水シェフパンツをはいて、壁にもたれかかっている
トップスにネルシャツとボトムスに超撥水シェフパンツをはいて、階段の上に立っている

いつもより、外出が楽しかったです!

気分よく自宅に戻った時に、「そういえば『シェフ』パンツだったな」と思い、キッチンに立ってみました。

トップスにネルシャツとボトムスに超撥水シェフパンツをはいて、キッチンに立っている

『超撥水シェフパンツ』をはきながら、料理をする可能性もあるため、キッチンに立った流れで耐久撥水の実力をチェック。

調べやすいように、『超撥水シェフパンツ』を脱いでから水をかけます。

超撥水シェフパンツに水をかけている

水をかけている

水が流れるように落ちていきました!

撥水性にテンションが上がり、料理中に使うであろう、『醤油』『酢』『みりん』『油』といった液体を、同様にチェック。

醤油はOK!

醤油をかけている

酢も大丈夫。

酢をかけている

みりんも平気。

みりんをかけている

最後に油!

油をかけている

あれ…。

あれれ…。

やっちまった!

よくよく考えれば、油に強い製品には『耐油』と書かれていることが多いので、筆者の不注意でした。

『超撥水シェフパンツ』の耐水性を調べて気付いたことが1つ。水や醤油などは弾きますが、あくまでも生地に染み込みにくいだけ。

生地の上に水分を溜めていると、時間とともに溜めていた部分が濡れてしまいます。

耐久撥水の機能があるからといって、無茶はできませんね。

筆者は無茶をしてしまったことを後悔しながら、必死に洗濯をしました。

ワークマンのシェフパンツの感想 「不満なところは1つだけ」

・サイズ感がぴったり。ラフにはけて大満足です。

・はき心地とデザインが最高。そして、とにかく安い。

・ポケットが多いし、がんがん洗えるし、機能的で素晴らしい。

『超撥水シェフパンツ』の口コミを見てみると、楽なはき心地やポケットの多さに、感動している人が多かったです。

ショッピングや外食といった普段使いはもちろん、仕事やキャンプでも活用されている、オールラウンドのパンツでしょう。

個人的な感想をまとめているので、『超撥水シェフパンツ』が気になる人は、参考にしてください。

シェフパンツのよかったところ

・税込み1500円で安い。

・デザインがきれい。

・ポケットが大きい。

・ビッグシルエットで楽にはける。

筆者はデザインにひと目惚れして手に取りましたが、税込み1500円で買えるパフォーマンスの高さにびっくり。

実際にはいてみて、収納力、ゆったりしたはき心地、チープに見えない質感に感動しました。

一般的なアパレルブランドだと、この価格でこの機能は、難しいのではないでしょうか。

ワークマンらしい、低価格で高品質な商品だと思いました。

シェフパンツの気になったところ

・ホコリや糸くずが付きやすい。

ワークマンの『超撥水シェフパンツ』をはいてみて、残念だったのはホコリや糸くずが付きやすいこと。

ポリエステルを配合しているので、静電気を始めとした化学繊維ならではの現象は起きると考えていたものの、やはりたくさん付きました!

カーペットに座ったり洗濯物をたたんだりした時に、『超撥水シェフパンツ』を見ると糸くずがびっしり。

手では簡単に取れないので、粘着式のクリーナーとガムテープを駆使して、どうにか処理することができました。それでも、お尻部分に付いた糸くずは、『超撥水シェフパンツ』を一度脱がないと取れません…。

ヘビーローテーションをしたくなるパンツなだけに、ちょっと惜しいですね。

ワークマンのシェフパンツでファッションが楽しくなる!

デザインが凝っている洋服は、ワークマンにはないと思っていた筆者。

この考えが間違っていたことを、『超撥水シェフパンツ』が教えてくれました!

ビッグシルエットながら、きれいに見えるデザインは、トレンドを意識しています。ワークマンだからこその豊富な機能が、当然のように備わっているのも驚き。

油で汚してしまったのは心苦しい限りですが、「2本、3本あってもいい」と思える、はきやすいパンツでした。

ご紹介した『超撥水シェフパンツ』を含めて、ワークマンが販売しているパンツ・ズボンを調べた記事があります。

『作業用』『レジャー用』『普段使い用』『女性用』の4つの項目に分け、20選をまとめているので、興味のある人はチェックしてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

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