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ニューバランスの996を履いて滑りやすさを検証 574と比べてみると違いが

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

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デザインや履き心地のよさから人気のスニーカー『New Balance(ニューバランス)』。特に『CM996(以下、996)』はコストパフォーマンスも高く、人気のシリーズです。

もともとランニングシューズとして作られた990番台の靴ですが、996のアウトソールを見るとタウンユースに向いているように見えます。

実際ニューバランスの996は悪路では使いにくいのでしょうか。滑りやすさや履き心地などをご紹介していきます。

ニューバランスの996は滑りやすい? 574と比べてみると

デザインやその履き心地のよさで評判の高い、ニューバランスの996。さまざまなコーデに合わせやすく、なおかつ長時間街歩きをしても疲れにくいと人気です。

全体的にスマートで、ビジネスカジュアルにも使えることから、セットアップに合わせて履く人も多くいます。

日常使いもしやすい996ですが、気になる点が1つ。それは、アウトソールがかなりフラットに近い形状をしているということです。

いくらロードランニングに向いているとはいえ、「これは滑ってしまうのでは」という心配が筆者の頭をよぎります。

どのような道でどれくらい滑ってしまうのかを、996と同じく定番となっている574で比べてみました。

574のアウトソール

左が574で右が996

どちらも乾燥した状態と水で濡らした状態で滑りやすさを検証しています。また、紺色が996で赤色が574です。

ニューバランスの996や574の滑り具合:舗装道路

まず初めに試したのが、一般的な舗装道路。乾燥した状態で試してみましたが、どちらも滑ることはありませんでした。

もちろん、水で濡らした後も滑るということはなく、安心して履くことができます。

さすがにこの段階で滑ってしまっては、この後の実験に暗雲が立ち込めてしまうのでひと安心といったところです。

ニューバランスの996や574の滑り具合:でこぼこ道

次に試したのが、砂利などの混じったでこぼこ道。あまり滑る要素はなさそうに思えます。

試してみると、乾燥状態ではどちらも滑ることなく、がっちりと地面をつかんでくれました。

ただ、濡れた路面になると996では若干滑ることも。わざと滑るような動きをしているということもありますが、完全に滑らないとはいえないようです。

対して574はアウトソールとでこぼこ道がしっかりと合わさり、滑ることはありませんでした。さすが悪路にも強いといわれているだけのことはあります。

ニューバランスの996や574の滑り具合:鉄格子

街中で不意に踏んづけて滑ってしまうことがある鉄格子。濡れている時は、滑り止めのしっかりとしている靴でさえ危険な時があります。

そのため、996は「乾燥状態でも滑ってしまうのでは」と心配だったのですが、両方ともそれほど滑るような感覚はありません。ただ、濡らした状態では、996の滑りやすさはかなりのものといえるでしょう。

いくら滑るような行動をしているとはいえ、これはちょっと怖いレベルです。普段歩いていてそれほど踏むことのない鉄格子ではありますが、雨の日は注意が必要でしょう。

しかし、574ではその評価も違うものに。滑ることは滑るのですが、アウトソールの形状の違いから、こちらはすぐにストップしてくれるのです。

574のがっしりとしたアウトソールの本領が発揮される場面でした。

ニューバランスの996や574の滑り具合:大理石

最後に試したのがツルツルの大理石のような石。引っかかりもなく、きれいに磨かれているため見るからに滑りそうです。

実際、どちらの靴も乾燥状態にもかかわらずかなり滑りました。

こうなってくると濡れた状態で試すのが少し怖いところです。すでに嫌な予感はしていたのですが、水に濡らしてみるととんでもないことに!

996も574もどちらも滑る!

ここまで行くと「アウトソールの形状はほぼ関係がないのでは」と思えるほど、どちらも滑りました。

たまに美術館など凝った建物で見かける大理石の路面。それほど頻繁に目にするものでもありませんが、そのような場所を歩く時には注意が必要でしょう。

ニューバランスの996と574の滑りやすさは? まとめ

一般的な舗装道路から、特殊な路面で滑りやすさを比べた今回の実験。結果はこのようになりました。

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996の滑りやすさ

・一般道路は滑らない。

・でこぼこ道では、濡れていると若干滑る。

・鉄格子の上では注意が必要。

・大理石のような場所では危険。

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574の滑りやすさ

・一般道路は滑らない。

・でこぼこ道でもしっかりとストップできる。

・鉄格子では少し滑るが、怖いというほどではない。

・大理石のような場所では危険。

996のアウトソールは、滑りやすいとまではいえないものの、基本的にタウンユースに向いていることが分かりました。

運動をしたり、滑りやすいところを歩いたりする時は996よりも574を選ぶとスリップには強くなるかもしれません。

どちらを買うか迷った時の参考にしてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

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