木綿豆腐と絹豆腐を冷凍してみたら… 思わぬ結果に「お弁当に入れたい!」 By - ヒライアカリ 公開:2025-11-05 更新:2025-11-08 冷凍保存料理豆腐 Share Post LINE はてな コメント 撮影:grape編集部 「豆腐って、冷凍保存できるのかな…?」 ある日、スーパーマーケットで絹豆腐と木綿豆腐をまとめ買いした筆者。ところがその後、外食の予定が立て続けに入り、「このままでは食べきれないかも…」と焦りました。 そこで気になったのが、豆腐は冷凍できるのかどうか。 調べてみると、冷凍はできるものの、食感が大きく変わるのだといいます。 果たして、冷凍した豆腐はおいしく食べられるのでしょうか。実際に試してみることにしました! 木綿豆腐と絹豆腐を冷凍してみると?変化に驚き 筆者が冷凍保存にチャレンジしたのは、木綿豆腐と絹豆腐です。それぞれ、150gずつ用意しました。 まずは豆腐をひと口大にカット。ラップで包み、ジッパーつきの保存袋に入れて、冷凍します。 撮影:grape編集部 数日後、冷凍庫から取り出すと…。 撮影:grape編集部 豆腐はほんのり黄色がかり、カチコチに凍っていました! 豆腐を解凍するには? 冷凍した豆腐の解凍方法は、以下の3種類。 ・冷蔵庫に移し、自然解凍 ・保存袋に入れたまま流水につけて解凍 ・電子レンジで加熱して解凍 筆者はすぐに食べたかったので、電子レンジでの解凍方法を選びました。 300g分の豆腐であれば、600Wに設定した電子レンジで、3〜4分ほど加熱すればOK! 解凍すると、このような見た目になります。 撮影:grape編集部 左側に写っているのが解凍した木綿豆腐、右側が絹豆腐です。 木綿豆腐のほうは、まるで弾力のあるスポンジのような質感。 軽く握っても形が崩れず、水分を絞ることができました。 撮影:grape編集部 ひと口食べてみると、冷凍前より噛み応えがアップ。 個人的には、『お肉の代わり』として料理に使うことができそうに感じましたよ。 一方の絹豆腐は、木綿豆腐ほどの弾力はないものの、やわらかめのスポンジのよう。 撮影:grape編集部 木綿豆腐に比べると、味わいに『豆腐感』が強く残っている印象でした。 おすすめの調理法を紹介! 解凍後の木綿豆腐と絹豆腐は食感がしっかりしているため、煮物や炒め物、揚げ物にもぴったりでしょう。 筆者は、解凍後の豆腐を『豆腐ステーキ』に調理してみました。 軽く水気を絞った豆腐に、塩、コショウを振りかけ、片栗粉をまぶしたらOK。後は、こんがりと焼いていきます。 撮影:grape編集部 醤油やみりん、焼き肉のタレなど、お好みの味つけをすれば完成!濃い目に味をつけるのがおすすめです。 木綿豆腐のステーキは、豆の香りは残しつつもお肉のような食感に。絹豆腐のほうは豆腐の風味を保った、食べ応え抜群な一品に仕上がりましたよ。 水分を絞っているため、お弁当に入れても問題ありませんでした。 筆者は正直、「お弁当用に、豆腐を冷凍しておこうかな」と思ったほど。 なお、高野豆腐の製法にも『凍結』の工程があるため、冷凍した豆腐は高野豆腐に近い使い方ができるかもしれませんね。 食感は変わりますが、また違うおいしさに出会えた、豆腐の冷凍保存。豆腐をまとめ買いした際に、試してみてはいかがでしょうか! [文・構成/grape編集部] 具材なしの『まかないパスタ』 調味料だけでも「ダントツでうまい」冷蔵庫に何もない…。 醤油とバター、オリーブオイルで? 冷凍うどん、余ってない? ありそうでなかったアレンジに家族が大喜び!本記事では冷凍うどんで作ることができるレンチンカルボナーラの作り方を紹介しています。 Share Post LINE はてな コメント
「豆腐って、冷凍保存できるのかな…?」
ある日、スーパーマーケットで絹豆腐と木綿豆腐をまとめ買いした筆者。ところがその後、外食の予定が立て続けに入り、「このままでは食べきれないかも…」と焦りました。
そこで気になったのが、豆腐は冷凍できるのかどうか。
調べてみると、冷凍はできるものの、食感が大きく変わるのだといいます。
果たして、冷凍した豆腐はおいしく食べられるのでしょうか。実際に試してみることにしました!
木綿豆腐と絹豆腐を冷凍してみると?変化に驚き
筆者が冷凍保存にチャレンジしたのは、木綿豆腐と絹豆腐です。それぞれ、150gずつ用意しました。
まずは豆腐をひと口大にカット。ラップで包み、ジッパーつきの保存袋に入れて、冷凍します。
撮影:grape編集部
数日後、冷凍庫から取り出すと…。
撮影:grape編集部
豆腐はほんのり黄色がかり、カチコチに凍っていました!
豆腐を解凍するには?
冷凍した豆腐の解凍方法は、以下の3種類。
・冷蔵庫に移し、自然解凍
・保存袋に入れたまま流水につけて解凍
・電子レンジで加熱して解凍
筆者はすぐに食べたかったので、電子レンジでの解凍方法を選びました。
300g分の豆腐であれば、600Wに設定した電子レンジで、3〜4分ほど加熱すればOK!
解凍すると、このような見た目になります。
撮影:grape編集部
左側に写っているのが解凍した木綿豆腐、右側が絹豆腐です。
木綿豆腐のほうは、まるで弾力のあるスポンジのような質感。
軽く握っても形が崩れず、水分を絞ることができました。
撮影:grape編集部
ひと口食べてみると、冷凍前より噛み応えがアップ。
個人的には、『お肉の代わり』として料理に使うことができそうに感じましたよ。
一方の絹豆腐は、木綿豆腐ほどの弾力はないものの、やわらかめのスポンジのよう。
撮影:grape編集部
木綿豆腐に比べると、味わいに『豆腐感』が強く残っている印象でした。
おすすめの調理法を紹介!
解凍後の木綿豆腐と絹豆腐は食感がしっかりしているため、煮物や炒め物、揚げ物にもぴったりでしょう。
筆者は、解凍後の豆腐を『豆腐ステーキ』に調理してみました。
軽く水気を絞った豆腐に、塩、コショウを振りかけ、片栗粉をまぶしたらOK。後は、こんがりと焼いていきます。
撮影:grape編集部
醤油やみりん、焼き肉のタレなど、お好みの味つけをすれば完成!濃い目に味をつけるのがおすすめです。
木綿豆腐のステーキは、豆の香りは残しつつもお肉のような食感に。絹豆腐のほうは豆腐の風味を保った、食べ応え抜群な一品に仕上がりましたよ。
水分を絞っているため、お弁当に入れても問題ありませんでした。
筆者は正直、「お弁当用に、豆腐を冷凍しておこうかな」と思ったほど。
なお、高野豆腐の製法にも『凍結』の工程があるため、冷凍した豆腐は高野豆腐に近い使い方ができるかもしれませんね。
食感は変わりますが、また違うおいしさに出会えた、豆腐の冷凍保存。豆腐をまとめ買いした際に、試してみてはいかがでしょうか!
[文・構成/grape編集部]