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木綿豆腐と絹豆腐を冷凍してみたら… 思わぬ結果に「お弁当に入れたい!」

By - ヒライアカリ  公開:  更新:

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冷凍した豆腐の写真(撮影:grape編集部)

撮影:grape編集部

「豆腐って、冷凍保存できるのかな…?」

ある日、スーパーマーケットで絹豆腐と木綿豆腐をまとめ買いした筆者。ところがその後、外食の予定が立て続けに入り、「このままでは食べきれないかも…」と焦りました。

そこで気になったのが、豆腐は冷凍できるのかどうか。

調べてみると、冷凍はできるものの、食感が大きく変わるのだといいます。

果たして、冷凍した豆腐はおいしく食べられるのでしょうか。実際に試してみることにしました!

木綿豆腐と絹豆腐を冷凍してみると?変化に驚き

筆者が冷凍保存にチャレンジしたのは、木綿豆腐と絹豆腐です。それぞれ、150gずつ用意しました。

まずは豆腐をひと口大にカット。ラップで包み、ジッパーつきの保存袋に入れて、冷凍します。

カットした豆腐の写真(撮影:grape編集部)

撮影:grape編集部

数日後、冷凍庫から取り出すと…。

冷凍した豆腐の写真(撮影:grape編集部)

撮影:grape編集部

豆腐はほんのり黄色がかり、カチコチに凍っていました!

豆腐を解凍するには?

冷凍した豆腐の解凍方法は、以下の3種類。

・冷蔵庫に移し、自然解凍

・保存袋に入れたまま流水につけて解凍

・電子レンジで加熱して解凍

筆者はすぐに食べたかったので、電子レンジでの解凍方法を選びました。

300g分の豆腐であれば、600Wに設定した電子レンジで、3〜4分ほど加熱すればOK!

解凍すると、このような見た目になります。

解凍した豆腐の写真(撮影:grape編集部)

撮影:grape編集部

左側に写っているのが解凍した木綿豆腐、右側が絹豆腐です。

木綿豆腐のほうは、まるで弾力のあるスポンジのような質感。

軽く握っても形が崩れず、水分を絞ることができました。

解凍した木綿豆腐の写真(撮影:grape編集部)

撮影:grape編集部

ひと口食べてみると、冷凍前より噛み応えがアップ。

個人的には、『お肉の代わり』として料理に使うことができそうに感じましたよ。

一方の絹豆腐は、木綿豆腐ほどの弾力はないものの、やわらかめのスポンジのよう。

解凍した絹豆腐の写真(撮影:grape編集部)

撮影:grape編集部

木綿豆腐に比べると、味わいに『豆腐感』が強く残っている印象でした。

おすすめの調理法を紹介!

解凍後の木綿豆腐と絹豆腐は食感がしっかりしているため、煮物や炒め物、揚げ物にもぴったりでしょう。

筆者は、解凍後の豆腐を『豆腐ステーキ』に調理してみました。

軽く水気を絞った豆腐に、塩、コショウを振りかけ、片栗粉をまぶしたらOK。後は、こんがりと焼いていきます。

豆腐ステーキの写真(撮影:grape編集部)

撮影:grape編集部

醤油やみりん、焼き肉のタレなど、お好みの味つけをすれば完成!濃い目に味をつけるのがおすすめです。

木綿豆腐のステーキは、豆の香りは残しつつもお肉のような食感に。絹豆腐のほうは豆腐の風味を保った、食べ応え抜群な一品に仕上がりましたよ。

水分を絞っているため、お弁当に入れても問題ありませんでした。

筆者は正直、「お弁当用に、豆腐を冷凍しておこうかな」と思ったほど。

なお、高野豆腐の製法にも『凍結』の工程があるため、冷凍した豆腐は高野豆腐に近い使い方ができるかもしれませんね。

食感は変わりますが、また違うおいしさに出会えた、豆腐の冷凍保存。豆腐をまとめ買いした際に、試してみてはいかがでしょうか!


[文・構成/grape編集部]

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