【感動大洪水】3代の物語『カムカム』を上回った! 直近15作の中で、感動した朝ドラ1位は…
公開: 更新:


【スピンオフを見たい大河ドラマ】『真田丸』『鎌倉殿の13人』を抑えた1位は…?壮大な物語の裏側を描いてほしい! 大河ドラマのスピンオフ期待作ランキングを公開。2位には堺雅人さん、小栗旬さん主演の傑作がダブルランクイン。1位『龍馬伝』、4位『八重の桜』など、脇役まで豪華キャストが揃い、物語の奥行きが深かった作品が上位を占める結果に。視聴者が「もっと見たい」と願う名脇役たちの魅力に迫ります。

2027年度前期『朝ドラ』ヒロイン&脚本が決定! 「再来年が待ち遠しい」「見るしかない!」2027年春放送の朝ドラ「巡るスワン」でヒロインに森田望智、脚本をお笑い芸人・バカリズムが担当。舞台は長野県の架空都市、生活安全課に配属された警察官が“何も起こらない日常を守る”道を見つけるヒューマンコメディ。






2025年11月6日現在、『ばけばけ』が好評放送中のNHKの連続テレビ小説、通称『朝ドラ』。
約半年間という長い放送期間で登場人物に感情移入し、最終回を迎えたあとには『ロス』になってしまう人も多いのではないでしょうか。
本記事では、30~60代の男女100人にアンケートを実施。直近の朝ドラ15作の中で、最終回が一番感動的だったと思う朝ドラについて調査しました。
最終回が1番感動的だった『朝ドラ』第3位 『舞いあがれ!』
3位にランクインしたのは、2022年度後期に放送された『舞いあがれ!』です。
さまざまな困難に翻弄されながらも、大空への夢を諦めないヒロイン・舞を俳優の福原遥さんが演じました。
パイロットになるための努力を重ねるものの、厳しい現実に直面する舞。
その後、直面するものづくりの喜びや、五島列島での自然豊かな暮らしなどが描かれました。
最終回の放送は2023年3月31日でしたが、作品の中ではなんと2027年にジャンプ。
『かささぎ』と名付けられた空飛ぶクルマが、五島列島の空を飛びました。
パイロットはもちろん主人公の舞です。ようやく空を飛べた舞の成長に、ネット上ではこのような声が上がっています。
・一時はパイロットを諦めた舞が飛んだ!それだけで泣ける。
・これまで登場してきたキャストが、みんなで舞のフライトを見守っている姿に涙出た。
・父親の死やコロナも乗り越えて、本当に頑張ったなあって号泣できるいいラストだった!
最終回が1番感動的だった『朝ドラ』第2位 『カムカムエヴリバディ』
2位は2021年度後期放送の『カムカムエヴリバディ』。
昭和から平成、そして令和へとつながる100年のファミリーストーリーです。
初代の主人公・安子を上白石萌音さんが、2代目・るいを深津絵里さん、3代目・ひなたを川栄李奈さんが演じました。
それぞれの時代の試練に直面しながら、恋に仕事に結婚にと自分らしい生き方を見出していく主人公たち。
そのかたわらには、常にラジオ英語講座がありました。
最終回で、るいとひなたは、安子に再会します。
感動の再会もさることながら、親子3代を描いた壮大な物語の結末に、ネット上では感動の声があふれていました。
・ハッピーエンドが大洪水を起こしている!素敵な物語をありがとう!
・3代に渡る物語を、こんなにきれいにまとめられるなんてすごい。
・怒涛の伏線回収に驚きながらも、最高の大団円だった!
最終回が1番感動的だった『朝ドラ』第1位 『あんぱん』
1位に輝いたのは、まだ記憶に新しい2025年度前期放送『あんぱん』です。
人気キャラクター、アンパンマンの生みの親・やなせたかしさんとその妻・暢さんをモデルにした本作。
俳優の今田美桜さんと北村匠海さんの芝居も話題となりました。
平和な幼少期から一転、悲惨な戦争を乗り越えて『逆転しない正義』を探す2人。
その正義を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描いた物語に、愛と勇気をもらった視聴者も多いのではないでしょうか。
夫婦二人三脚で歩んできた、のぶと嵩が迎えた最終回。
病に倒れたのぶを気遣う嵩に、のぶは「今年の桜は見られないかもしれない」とつぶやきます。
一体のぶはどうなってしまうのか。のぶの「嵩さんは、うちのアンパンマンや」のセリフが印象的な最終回に、ネット上には多くの感想が寄せられていました。
・奇跡が起きたー!本当によかった、幸せな最終回。
・予想外だけど、いい意味で裏切ってくれて大満足!
・2人の幸せな様子にめちゃくちゃ泣いた!来週からさびしくなるなあ。
1~5位までの結果は以下の通りです。
1位 『あんぱん』 15票
2位 『カムカムエヴリバディ』 9票
3位 『舞いあがれ!』 8票
4位 『半分、青い。』 7票
4位 『まんぷく』 7票
4位 『なつぞら』 7票
調査機関:自社調べ/調査方法:アンケートサイト『Freeasy』を利用
物語を締めくくる最終回。そこへ至るまでの紆余曲折があるからこそ、感動のフィナーレがあるのかもしれません。
『ばけばけ』も、今後どのように展開して、どんな最終回になるのかが楽しみですね。
[文・構成/grape編集部]