2016年 赤ちゃん名づけランキング 男女1位は「陽翔」と「凜」
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赤ちゃんの名前サイトの老舗「赤ちゃん名づけ」が、『2016年赤ちゃん名づけトレンドランキング』を発表しました。
これは「実際に名づけられた名前候補」を含む、人気の高い「2016年赤ちゃん名づけ男女年間トレンドベスト30」の名前を対象に、ユーザーの投票により決定したものです。
(投票期間2016年12月1日~2017年1月15日 有効投票数184票)
2016年赤ちゃん名づけトレンドランキング
ランキングには、1文字の凛とした名前から、複数の漢字を組み合わせた個性的な名前まで、幅広い傾向が見られます。男の子と女の子それぞれの上位を、詳しく見ていきましょう。
第1位…男の子は「陽翔」、女の子は「凜」
最近の傾向としては、1文字だけの名前が人気ですが、男の子は「陽翔」と2文字の名前が1位に輝きました。「陽」と「翔」は特に人気の漢字の組み合わせです。女の子は「凜として」という表現でおなじみの「凜」1文字が1位。なお、4位の「凛」と似ていますが、よく見ると少し違います。意味としては同じ漢字なのだそうです。
「陽翔」は「はると」「ひなと」など複数の読み方があり、明るく空へ羽ばたくようなイメージを持つ名前として、多くの親御さんに選ばれています。
第2位…男の子は「悠斗」、女の子は「葵」
男の子の方は、こちらも人気の漢字「悠」と「斗」の組み合わせ。「ゆうと」は読めますが「はると」はちょっと難しいかな? 女の子の「葵(あおい)」はアオイ科の植物を意味する漢字で、人気の名前ですね。
「悠」には「おおらか」「ゆったりとした」という意味があり、のびやかに育ってほしいという願いが込められているようです。「葵」は古くから日本で親しまれてきた植物で、和の美しさを感じさせる名前でもあります。
第3位…男の子は「蓮」、女の子は「心桜」
男の子の第3位「蓮」は、少女マンガの主人公が恋するイケメンによく居そうな名前ですね。もちろん「蓮(はす)」は仏教で極楽浄土に咲く花として知られる気高い花でもあります。
一方、女の子第3位の「心桜」は、赤ちゃん名づけではおなじみ。読み方も「こころ、こはる、ここあ、ここな、さくら、うらら」など色んな読み方があるようですが、どれもすぐには読めないイマドキの名前という印象です。
「心桜」のように複数の読み方が存在する名前は近年増えており、漢字の意味から親御さんが独自の読み方を当てるケースも珍しくありません。名前に込める想いが多様化している時代を反映しているといえるでしょう。
第4位…男の子は「颯」、女の子は「凛」
男の子第4位の「颯」は、こちらも最近の名前によく見られる漢字。元気なイメージがある男の子らしい名前です。女の子第4位の「凛」は1位と同じ漢字で、こちらの方が一般的ですね。
「颯」は風が颯爽と吹き抜けるような爽やかさを表す漢字です。「凛」は1位の「凜」と字体がわずかに異なるものの、どちらも「きりっとした」「清らかな」という意味を持ち、女の子の名前として根強い人気があります。
第5位…男の子は「陽」、女の子は「叶愛」
男の子の第5位「陽」は、「よう」「ひかる」などと読ませるもので、明るいイメージがいいですね。女の子は「愛が叶う」という意味があるのでしょうか。「とあ」「かなえ」などと読ませます。美しい印象があります。
2016年のトレンドと名前に込められた想い
2016年のトレンドとしては、男の子の名前に「翔」という文字が目立ちました。逆に女の子の名前には一切見当たらなかったですね。「翔子」なんて珍しくは無いですが「子」が使われない傾向だからでしょうか。ただ「文子」や「美由紀」「裕子」といった名前もあって、昭和生まれとしてはちょっとホッとします。
また、男の子には「陽」「蓮」「颯」など自然や光を連想させる漢字が多く並んだ一方、女の子には「凜」「葵」「心桜」など、凛とした美しさや花をイメージさせる漢字が目立ちました。それぞれの時代の空気感が、名前の傾向ににじみ出ているようです。
名前は両親からの初めての贈り物です。これらの名前をつけられた赤ちゃんが、親御さんの想いの通り幸せな人生を送ることを祈りたいと思います。
[文・構成/grape編集部]