バスで涙目になった母親 女子高生の『優しさ』に「めっちゃいい子ー!」
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自由研究で『お母さんの一日』を調べた長男 最後に書いた感想を読むと…【泣ける】夏休みの自由研究といえば、工作や実験、観察日記などを思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、sym.n.41さんが育てる、小学6年生の長男が選んだテーマは、一風変わったものだったといいます。Threadsで投稿された写真を見て、そのテーマが何であるのかを確かめてみましょう。

母親が作成したアルバム 中を開くと…「笑いが止まらん」「センス良すぎ」2025年8月、川北すピ子(@su_pico)は、母親が作って保管していたという、フォトアルバムをXで公開。川北さんが生まれる以前から作成されていたというフォトアルバムは、多くの人から注目を浴び、13万件以上の『いいね』を集めました。
- 出典
- bomesodays
子育て中の親にとって、公共交通機関での移動は大変なもの。
電車やバスなどの中では、同乗しているほかの人たちが快適に過ごせるよう、大概の親が気を遣っているといいます。
『バスの中で出会った人』
2児の母親である、ぼめそ(bomesodays)さんは、バスでの出来事をInstagramで紹介しました。
その日、子供2人と病院へ出かけた、ぼめそさん。
次女が寝たことに、少しほっとしてバスに乗ったのですが、途中で…。
途中の停留所で、人波に押されたぼめそさんは、いつの間にか土足で座席に立つ男の子の前にいました。
何か事情があったのかもしれませんが、父親は騒ぐ男の子に注意せず、黙々と新聞を読んでいます。
大声に反応した、ぼめそさんの次女が泣き始めると…近くにいた女子高生が、お菓子をおもちゃ代わりにして、泣き止ませてくれたではありませんか!
さらに女子高生は、ぼめそさんの長女と、騒いでいた男の子にもシールをプレゼント。
子供心を理解している女子高生の行動に、「素敵すぎる。私も優しく手助けできる人になりたい!」「心が浄化されました。女神ですね」など称賛の声が寄せられました。
ぼめそさんは、当時のことについて次のように述べています。
彼女がバスの中で、お菓子をあげるのではなく『貸した』理由は、食べ物だからです。
「見ず知らずの人にお菓子をもらっても、やっぱり怖いと思うし、ボロボロのお菓子では申し訳なくてあげられません!」とのこと。配慮がすごくて驚きました。
「お菓子…焦ってもんじゃいました!」って笑った顔が、とてもかわいかったです。
なお、女子高生の行動にいたく感動したぼめそさんは、「ジュースとかお菓子とかを買って」とお小遣いを渡したそう。
女子高生は恐縮して何度も断りましたが、ぼめそさんはどうしても、なんらかの形で感謝を伝えたかったのです。
赤ちゃんが泣いたり、幼い子供がじっと座ることに飽きたりするのは自然なことでしょう。
その時、険悪な雰囲気になるか否かは、親や周囲の人たちの対応によります。
女子高生の行動には、学ぶところが多いですね。
[文・構成/grape編集部]