早産で亡くなった息子 それでも母は母乳を搾りつづけた
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ウクライナ人女性が駅でパシャリ! 目を疑う1枚に「ヴィーナス像だ」「シルエットが美しい」日本の文化が好きで、2022年に来日した、ウクライナ出身のアニャ(@neti_jp)さん。 駅で撮影した写真をXに投稿したところ、1万件以上の『いいね』が寄せられました。
中学生が作った『鍋敷き』 形が…「最高にご機嫌なデザイン」すこやかむいむい(@sukoyakamuimui)さんがXに投稿したもの。千葉県船橋市にある京成船橋駅を訪れた際、駅の接続デッキで開催中の合同バザーに立ち寄ると、個性的な鍋敷きを発見!
赤ちゃんを母乳で育てることは赤ちゃんの体と心に栄養を与えるだけでなく、お母さんにとっても産後の体重を元に戻したり、子宮の回復にも効果があると言われています。
しかし、母乳育児を望むお母さんの中には何らかの事情で母乳を与えることができない方もいます。その場合、ミルクを与えるか、ミルクバンク(寄付による母乳が集まる機関)を利用する方法があります。
アメリカのネブラスカ州に住むデミさんは、『愛する我が子のために』大量の母乳をミルクバンクに寄付することにしました。
デミさんは2015年に息子のレオくんを出産しました。予定日より2カ月早く産まれたレオくんは、小さな体で必死に生きようと闘いました。しかし残念ながら生後10カ月を迎える前に亡くなってしまったのです
デミさんは、この世に誕生してからずっと生きるために闘い続けた息子に、自分が母としてできた唯一のことは”母乳を与えること”だったと言います。
しかし、レオくんはたくさんの母乳を飲むことができなかったため、デミさんは残った母乳をミルクバンクに寄付することにしたのです。
そして、レオくんが亡くなった後も彼女は3時間おきに起きて搾乳し、寄付を続けました。
我が子と同じように闘っている赤ちゃんを助けたい
レオくんのために全力を尽くしてくれた病院に恩返しがしたい。また、息子と同じように早産で生まれ、母乳を必要としている赤ちゃんたちを助けたい、という思いで母乳を寄付し続けたデミさん。
母乳を寄付する女性は珍しくありませんが、デミさんが話題になった理由はその量。なんと彼女は最終的に131ガロン(約497リットル)もの母乳を寄付したのです。
この彼女の母乳のおかげで救われた多くの命があることでしょう。そしてきっと天国のレオくんもそんなお母さんを誇らしく思っているのではないでしょうか。