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きゅうりを食べすぎるとどうなる?摂取量の目安や注意点を解説

By - grape編集部  公開:  更新:

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きゅうりを食べすぎるとどうなる?摂取量の目安や注意点を解説

※写真はイメージ

「きゅうりを食べることでカロリーを抑えられると聞いたけど、1日に何本食べていいか分からない」と、きゅうりの摂取量で悩んでいませんか。

適切な量を摂取して、効率よくカロリーを抑えたいと考えている人もいるでしょう。

本記事では、きゅうりを食べすぎた場合のリスクや摂取量の目安、食べる際の注意点を解説します。読み終わる頃には、きゅうりの適量を理解し、バランスよく食事に取り入れられるようになるでしょう。

きゅうりを食べすぎるとどうなる?

きゅうりを食べすぎるとどうなる?

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きゅうりは食べすぎると、身体に不調をもたらすリスクがあるようです。ここでは、考えられるリスクを紹介します。

身体が冷える可能性がある

きゅうりを食べすぎると、身体が冷えるリスクがあるようです。

きゅうりに含まれる『カリウム』に利尿作用があることで、尿と一緒に身体の熱も逃していまうといわれています。さらに、きゅうりは冷えた状態で食べることも多いため、身体が冷える原因となるでしょう。

ちなみに、東洋医学では、食べ物には身体を冷やす陰性と温める陽性があると考えられており、きゅうりは陰性の食べ物に含まれるようです。

陰性の食べ物を多く摂取すると、血液の循環が悪くなると考えられているため、身体が冷える可能性があります。注意しましょう。

お腹の調子が悪くなる可能性がある

きゅうりを食べすぎると、お腹の調子が悪くなる可能性があります。きゅうりは水分を多く含んだ食べ物のため、食べすぎると水分の過剰摂取になったり身体が冷えたりするようです。

水分の過剰摂取は胃酸が薄まる可能性があり、消化不良を起こすかもしれません。また、胃腸が冷えて消化機能が低下したり腹痛や下痢の症状がでたりする可能性があるため、注意が必要です。

カリウムの過剰摂取となる可能性がある

きゅうりにはカリウムが含まれており、食べすぎると過剰摂取となる可能性があります。

健康な人であれば、余分なカリウムは尿として排出されるようです。しかし、腎機能が低下している場合、カリウムがうまく排出されず、高カリウム血症になるリスクがあると考えられています。

高カリウム血症になると、筋肉の機能調節がうまくできなくなり、手足の痺れ、心臓の動きに異常が出ることがあるそうです。カリウムの摂取制限を受けている人は、きゅうりの食べすぎに注意してください。

きゅうりの食べすぎとは1日に何本以上?

きゅうりの食べすぎとは1日に何本以上?

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きゅうりは1日に4本以上食べると食べすぎになる可能性があります。

厚生労働省が発表した日本人の健康づくりの指標である『健康日本21』によると、成人の1日の野菜摂取目標量は350gです。

きゅうりは1本あたり100gとされているため3本ほどが目安といえますが、摂取目標量はほかの野菜も含めた数値であること考慮すると、1日に2〜3本程度までと考えられます。

また『日本人の食事摂取基準(2025年版)』によると、カリウムの摂取量目安は成人女性で2000mgです。きゅうり1本あたりのカリウム含有量は200mgとされているため、本数では10本程度となります。

しかし、カリウムは多くの野菜に含まれており、先ほどの野菜の摂取目標量を考慮すると、きゅうりの1日の摂取量目安は2〜3本と考えられるでしょう。

これらのことから、きゅうりは1日3本までが目安であり、4本以上は食べすぎにあたる可能性があるようです。

きゅうりに栄養はある?

きゅうりに栄養はある?

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きゅうりは、95%が水分とされています。文部科学省の『日本食品標準成分表(八訂)増補2023年』による、きゅうり100gあたりの主な栄養素と含有量は次の通りです。

カロリー 13kcal
水分 95.4g
タンパク質 1.7g
脂質 0.1g
炭水化物 10g
カルシウム 26mg
カリウム 200mg
マグネシウム 15mg
ビタミンA 689µg
ビタミンC 14mg

きゅうり100gのうち95.4gが水分のため、ほとんど水分でできていることが分かります。さらにカロリーも少なく、カロリーを気にする人にもってこいの食材といえるでしょう。

そのほかにも、カルシウムやカリウム、ビタミンなども含まれており、きゅうりは水分以外にもさまざまな栄養が含まれている食材です。

きゅうりを食べる時は『生』がおすすめ

きゅうりを食べる時は『生』がおすすめ

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きゅうりは『生』の状態で食べることがおすすめとされています。きゅうりに含まれるカリウムやビタミンCは水溶性と考えられており、水に溶けやすく、ゆでたり煮たりすると外に流出する恐れがあるようです。

そのため、手を加えるよりも、そのまま食べる方法がよいでしょう。生であれば調理も手軽で、栄養面での効果も期待できるとされています。

きゅうりを食べる時の2つの注意点

きゅうりを食べる時の2つの注意点

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きゅうりは、食べすぎると身体に不調をもたらす可能性のある食べ物のようです。食べる時の注意点を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

1.カロリーを気にする場合は調味料に注意する

食事でカロリーを気にする場合は、食べ方に注意しましょう。きゅうりはカロリーの低い食材ですが、どのような味付けで食べるかがポイントです。

例えばマヨネーズやドレッシングを付けて食べると、そのぶんのカロリーが増え、結果的にカロリー摂取量が高くなります。浅漬けやピクルスなど、カロリーや塩分を控えた食べ方がよいでしょう。

2.ほかの食材と一緒に摂取する

きゅうりだけでは栄養が偏る可能性があるため、ほかの野菜や食材と一緒に食べることがおすすめです。

きゅうりはほとんど水分でできており、それだけでは栄養価が高いとはいえません。ほかの野菜や食材と一緒に摂取することで、タンパク質やカルシウムなど栄養バランスのよい食事ができるでしょう。

きゅうりは1日2〜3本を目安に食べすぎないように注意しよう

きゅうりを食べすぎると『身体が冷える』『お腹の調子が悪くなる』『カリウムを摂取しすぎる』といったリスクが考えられるようです。

きゅうりの1日の摂取量目安は2〜3本のため、4本以上食べると食べすぎになる可能性があります。

また、きゅうりに含まれるカリウムやビタミンCは水溶性の物質とされているため、生の状態で食べるとよいでしょう。

マヨネーズやドレッシングを付けて食べると、思いのほかカロリー摂取量が高くなる可能性があるため食べ方に注意してください。

※この記事は、一部厚生労働省、文部科学省のウェブサイトを参照しています。


[文・構成/grape編集部]

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