「久しぶりにベビーカー乗っていい?」 4歳の娘のお願い、その理由に4年越しの真実が…
公開: 更新:

※写真はイメージ

母「紙袋1つにまとめてください」 店員のとった行動が?「100点の接客」「これだよこれ!」レジで紙袋を断った母親。店員に手渡されたものが?

祖父が孫にプレゼントしたキティの靴下 『表示』をよく見ると?「これは履けない」「これは、祖父が2歳の孫に買ってきたお土産の靴下です」そんな言葉とともに、Xに写真を投稿したのは、1人の娘さんを育てている、父親の田島晴(@hal_papa_x)さんです。娘さんの祖父が、静岡県限定で販売されている、人気キャラクターのハローキティが描かれた、靴下を購入し、娘さんへプレゼントしたといいます。しかし、それを履くのは5年以上先になってしまうかもしれません。なぜなら…。
4歳になる娘を持つイラストレーターの志乃さん(@shinoegg)が知った、4年越しの真実が話題を集めています。
娘からのお願い
ある日、志乃さんは娘さんからこんなお願いをされたのだそうです。
あのねママ、ひさしぶりにベビーカーに乗りたい
娘さんの言葉を聞いて「この子、ベビーカーに乗せようとすると大暴れするのよね」と昔のことを思い出した志乃さん。「なんで乗りたいの?」と聞き返します。
すると、娘さんが生まれてから4年間知らなかった、驚く真実が娘さんの口から明かされることになるのです。
その真実がこちら。
大暴れしたのは、しゃべれなくて表現できない喜びをママに伝えるため。
まさか娘の口から、物心つかない時の気持ちを直接聞かされることになるとは…。
そして、この言葉によって、子育てで大変な思いをしていた過去の自分が報われたと感じたそうです。
4年間知らなかったけど、気持ちは通じていた
志乃さんは娘さんが小さかった頃、一生懸命育てている自分の想いは通じておらず、一方通行だと思っていたそう。
「わかってるんだかわかってないんだか、わからない」
「また泣いてる!何がそんなに悲しいの~!?」
「これだけ身を削って一生懸命お世話をしても、一方通行な気がして報われない」
ずっと理由がわからなかった、娘さんが手をばたばたさせている当時の映像を投稿しています。
笑顔も声もありませんが、その分、大きく手を振っています。
とってもたのしくて、でもしゃべれないから、たのしー!って、手とあしでバタバタしてたの!
娘さんの言葉と、当時の映像が4年越しにぴったり重なる映像。志乃さんの気持ちが想像でき、目頭が熱くなってきます。
赤ちゃんのときは、気持ちが通じているのかわかりにくいもの。子育てしている自分の気持ちが一方通行だと感じて空しくなってしまうことも。
志乃さんと娘さんのこのエピソードは、子育てに疲れを感じているママの心に明かりをともしてくれるのではないでしょうか。
志乃さんは娘さんから4年越しの真実を知らされた時の気持ちや、旦那さんのコメントをブログにまとめています。子どもを持つママの日常もつづっていますので、ぜひ訪れてみてください。
志乃さんの子育てブログ「ひびわれたまご」