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吉永小百合の学歴が気になる! 高校を中退し、後に入った大学が驚き

By - grape編集部  公開:  更新:

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俳優や歌手として活躍している吉永小百合(よしなが・さゆり)さん。

高い演技力と年齢を重ねても変わらぬ美しさで、多くの人を魅了しています。

そんな吉永小百合さんの学歴や学生時代のエピソード、最近の活躍など、さまざまな情報をご紹介します!

吉永小百合の学歴が気になる!高校では何部だった?

吉永小百合さんは東京都立駒場高等学校と精華学園女子高等学校(現・東海大学付属市原望洋高等学校)に通っていましたが、仕事が多忙を極め、中退。

その後、大学入学資格検定に挑戦した結果、早稲田大学に進学しています。

東京都立駒場高等学校では駒場放送局のアナウンス部に所属。1学年先輩にはシンガーソングライターの加藤登紀子さんがいたそうです。

吉永小百合さんは仕事の合間を縫って、部活に参加。プロのアナウンサーが指導するアナウンス講習にも積極的に取り組み、充実した高校生活を送っていたといいます。

早稲田大学では、『第二文学部』で西洋史学を専攻。馬術部に入り、キャンパスライフを楽しんでいたそうです。

また、当時は野球部を熱心に応援しており、球場に駆けつけては選手に声援を送っていたとか。

その時、両チームが「吉永小百合が来ている!」と大騒ぎに。興奮するあまり、ミスを連発してしまう選手もいたそうです。

吉永小百合さんは仕事と学業を両立させ、留年することなく大学を卒業。この時、成績優秀者として表彰されたといいます。

吉永小百合が早稲田大学の功労賞を受賞

吉永小百合さんは2021年10月に行われた『早稲田大学芸術功労者表彰式』で『早稲田大学芸術功労者』に選ばれました。

母校の壇上に上がった吉永小百合さんは表彰状やメダルを受け取り、笑顔に。

そして、学生の頃を振り返り、「さまざまな立場の人と出会い、ともに励まし合い、長い年月を経た今でも交流するような友人と出会えたことや、働きながら一生懸命勉強したことは、今でも私の宝物になっています」とコメントしています。

さらに後輩たちに向けて「コロナ禍の中で、大変な思いをしている方もいらっしゃると思いますが、ご自分たちのやりたいと思ったことをやり遂げていただきたい」と激励する言葉を送っていました。

吉永小百合が母校のラグビー部に牛を差し入れ!?

2019年2月放送の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)に、ラグビー選手の五郎丸歩さんが出演。

吉永小百合さんが、早稲田大学のラグビー部に毎年、牛を丸々1頭差し入れしてくれることを明かしました。

実は野球だけではなく、大のラグビー好きでもある吉永小百合さん。ラグビー部の夏の合宿に合わせて、牛をプレゼントし、後輩たちを元気付けているといいます。

五郎丸歩さんは「1か月、山にこもってトレーニングに励んでいるため、大先輩の差し入れが唯一の楽しみです」と笑顔でコメントしていました。

吉永小百合の現在・これからは?

吉永小百合さんは2021年に公開された映画『いのちの停車場』で主演を務めました。

同作では、在宅医療を通して患者をケアしサポートする医師・白石咲和子役を演じています。

映画『いのちの停車場』本予告1

サンケイスポーツのインタビューでは、自身の両親をすでに看取っていることを告白。そのため、今回演じた役どころと重ねた部分があったと語ってます。

未経験の難シーンにレストランでステーキをのどに詰まらせ、救急搬送された父、芳之さん(1989年死去、享年79)を重ねた。

「一緒に食事をしていた母たちは心臓発作だと思って、誰も背中をたたいてあげなかった。脳に血液がいかなくなって、脳死みたいな状況になって。

先生から『気管を切開して呼吸を人工的にすればもうちょっと長く生きられる』と言われて、私たちは早く楽にしてあげたいと思ったけど、母は少しでもそばについていたい、生きてほしい、と。

3カ月弱集中治療室にいて息を引き取ったんです。私はヨーロッパのCM撮影から帰ってきて、死んだ父に会いました」と延命治療を告白。

一方、夫を献身的に看病した母の和枝さん(2005年死去、享年90)はがんを宣告され、訪問看護を経験した。

「86歳のとき、がんが分かったのに頑として治療を拒否したんです。理由は親しい友人が同じ病気で手術をしたけど予後が良くなかったから。姉妹3人で手を替え品を替え、話したけど何を言っても駄目でした」と振り返った。

サンケイスポーツ ーより引用

最期は家族に見守られながらこの世を去ったという両親。吉永小百合さんは母親に自分が出演する映画を見せてあげたことが親孝行になったと嬉しそうに話しています。

吉永小百合さんは2022年に俳優として65周年を迎えます。そして次回、出演する映画作品が123本目になるそう。

インタビューでは「イチ、ニ、サンなのでちょっと面白いかな、という気持ちはします」とお茶目に語り、俳優としての心構えをこうコメントしています。

俳優は何年やったから、どうだってことではなくて、どういう作品に出て、どういう作品を残したか、ということが大事。

次の映画は123本目。イチ、ニ、サンなのでちょっと面白いかな、という気持ちはします

サンケイスポーツ ーより引用

これからも、吉永小百合さんは唯一無二の俳優として、素敵な姿を見せてくれることでしょう。


[文・構成/grape編集部]

出典
早稲田大学スッキリ!サンケイスポーツ映画『いのちの停車場』本予告1

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