なんてひどいことを… 集合住宅のゴミ箱から見つかったのは 「残酷だ」
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アメリカでゴミの収集作業をしていた男性が見つけたものが、人々に衝撃を与えています。
デイヴ・カールソンさんは、オハイオ州コロンバスでゴミの収集作業員をしています。
いつものように仕事をしていたデイヴさんが、ある集合住宅のゴミを集めるために立ち寄った時のことです。
彼は、ゴミを入れる大きなコンテナの中で、何かが動いているのに気が付きます。
そして次の瞬間、デイヴさんは目を疑いました。
なぜなら…コンテナの中で子犬がゴミに埋もれて、もがいていたからです。
子犬は必死にゴミの中から這い出ようとしていました。
それを見たデイヴさんは、すぐに上司のローガン・ジークさんに連絡。
ローガンさんは急いで現場に駆けつけ、コンテナの中に入り、ゴミの山から子犬を助け出しました。
彼らはひとまず安全な場所へ子犬を保護し、地元の動物保護シェルターに助けを求めました。
シェルターのスタッフが迎えに来るまでの間、デイヴさんたちは子犬に水や食べ物をあげて待っていたそうです。
ゴミ箱の中にいた子犬に優しい家族が
海外メディア『WSYX ABC 60』によると、子犬は生後6か月ほどで、足に軽いケガをしていたものの、元気でした。
早速、子犬の里親を募集しようとしたところ、ちょうどシェルターを訪れたブランドン・ドーソンさんが、子犬に一目ぼれ。
デュークと名付けられた子犬は、ブランドンさん夫婦の家族になりました!
デュークが見つかった経緯について、話を聞いたブランドンさんは「この犬は健康で長生きする可能性が十分にあるのに、誰かがそれを奪うなんて、残酷で間違っている」と語っています。
こんなに愛らしい子犬をゴミ箱の中に放棄するなんて、なぜそんなひどいことができるのでしょう。
アメリカではゴミ収集車がコンテナの中身を確認せずに荷台に投げ入れることも多いため、デュークが発見されたのは不幸中の幸いでした。
九死に一生を得たデュークが、ブランドンさんたちと幸せに生きていくことを願うばかりです。
[文・構成/grape編集部]