『イケメン犬』に憧れていた、今は亡き愛犬　飼い主の妄想に「笑えるはずなのに涙が出た」

「あこがれの、あの人のようになりたい」…そんな感情を抱くのは、珍しくありません。

芸能人であったり、偶然見かけた一般人であったり、親しい人であったりと、自分よりも優れているように見える人には、つい羨望のまなざしを向けてしまうものです。

愛犬の『あこがれの犬』

犬と猫との楽しい日常をTwitterに投稿したのは、漫画家の松本ひで吉（@hidekiccan）さん。

天真爛漫で天使のような性格の犬と、我が道を行くツンデレなお猫様とのエピソードは、多くの人を笑顔にしています。

２０２２年５月に亡くなったことが明かされた、松本さんの愛犬。犬くんにはあこがれの人…ではなく『あこがれの犬』がいたのだとか。

それは、散歩中に時々すれ違う、クールな印象で美形な犬。愛犬の姿を思い出しながら、松本さんが思ったことは…。

生き物の魂が生まれ変わる『輪廻転生』があるとしたら、犬くんは雲の上で、生まれ変わる順番を待っているのかもしれません。

誰しも、新しい生涯を送るとしたら「理想の姿になりたい」と強く願うもの。だとしたら、犬くんは『あこがれの犬』になりたがっているはずです！

しかし、松本さんは生まれ変わった犬くんに出会った時の生活を想像して、「ちょっと大変かも…」と思ったのでした。

松本さんと犬くんの深い愛が伝わる漫画に、読んだ人からは「明るい話なのに、涙が出てきた」といった声が上がっています。

いつか松本さんと犬くんが再び現世で再会を果たした時、犬くんはどんな姿で現れるのでしょうか。今この瞬間も、雲の上で犬くんはワクワクしていることでしょう！

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[文・構成／grape編集部]