愛犬とのお別れがあった西川貴教　求められた『責任』に「信じられない」

By - grape編集部　公開：2022-12-20 　更新：2023-01-23

ミュージシャンとして活躍する西川貴教さんには、愛犬のあむちゃんがいました。

しかし２０２２年１２月１８日、西川さんはTwitterで、あむちゃんが先天性の疾患が原因の事故により、旅立ってしまったことを報告。

突然のご報告になりますが、あむが先天性の疾患が原因の事故により、この世を旅立ってしまいました。余りに唐突で、心の準備も覚悟もさせてもらえないまま、２年４ヶ月の瞬きの様な一生を駆け抜けていきました。短い間だったけど家族になってくれて本当にありがとう。ずっとずっとずっと愛してるよ。 pic.twitter.com/JkKDxDHGmx
— 西川貴教 (@TMR15) December 18, 2022

愛犬との突然の別れを悲しむ中、同月１９日、西川さんは「この度の件に関して報告させていただきたいことがあります」と長文で、事故の詳細をつづったのです。

西川貴教、愛犬が亡くなった事故について説明

愛犬の事故についてTwitterで投稿した後、説明責任を求めるコメントが寄せられたため、詳細を説明することにしたと西川さんは明かしました。

情報を公開する以上、説明の責任があるとのことなので、この度のあむに関してご説明させていただきます。

小さな頃から両膝に疾患があり、２度の手術はしましたがどちらも成功し、疾患があったとは思えない程に健康で、運動量も多く、年に２回の血液検査とペットドックも欠かさず受けさせていました。

ともかく元気で活発、どこに行っても誰とでも楽しく仲良くすることが出来る、本当に神様からの贈り物でした。

１４日夜、自宅でおもちゃで遊んでいる最中に、はしゃいで床に頭を打ち、そこから動かなくなってしまいました。

急ぎ緊急で獣医さんに担ぎ込んだのですが、CTで分かったのは、後頭骨の形成が弱く空洞部分も通常より大きかったために、本当に不幸な偶然か重なり、骨の一番弱かった部分に負担がかかってしまい、後頭骨を骨折してしまったとのことでした。

転んで床に頭を少し打ち付けた程度で骨折をしてしまうくらいだったので、これから先いずれかのタイミングで不幸な事故は起きていたであろうと思います。

そう思うと、我々と一緒に自宅で、一番大好きなおもちゃで遊んでいる最中に事故が起きたことは不幸中の幸いだったと思っています。

今はまだ気を抜くと寂しさに飲み込まれてしまいそうですが、少しずつ日常に戻り自らに課せられた使命を使命をしっかりと果たしていければと思います。

@TMR15　ーより引用（原文ママ）

あむちゃんが過去に患っていた疾患や事故が起きた詳細、後頭骨の形成が弱かったことなどをつづった西川さん。

きっと、それらを書いている時、西川さんは愛犬を失った悲しみに打ちひしがれていたことでしょう。

それでも、説明責任を求められたといい、事故を振り返った西川さんに、多くのコメントが寄せられています。

・つらかっただろうに、説明責任を求める声があったことに驚きです。

・誠意を持って説明する姿に、ウルッときました。

・『必ずしなければならないこと』でもないのに、指摘を受けたからといって本当に説明をするなんて…。どうか無理はなさらないでくださいね。

ペットを飼っている人にとって、『別れ』ほど悲しいことはありません。

そこに、一般人や芸能人といった属性は関係がないはずです。

西川さんは、多くの人に自分の投稿が見られていることを知り、事故の詳細を明かす必要性を感じたのでしょう。

愛犬との別れに心を痛めながらも、寄せられたコメントに対応する西川さんからは、真摯な姿勢を感じますね。

[文・構成／grape編集部]