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DVを受けた女性がベッドの上から決意を歌う その姿に心が震える

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:Facebook

家庭内暴力(DV)を受けた女性が、病室のベッドの上から歌う姿に心が揺さぶられると話題になっています。

DVを受けたのは、歌手やライターとしても活躍するダリアン・アメイカーさん。

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出典:Facebook

2015年11月。当時の恋人から10時間にも渡って暴力を受け、顔にひどい痣ができ、骨も損傷して人相が変わってしまうほどでした。

そのつらい体験と心境を、ダリアンさんはフェイスブックにてこう語っています。

私の最愛の彼が、去年の11月の感謝祭から数日後、凶暴になって10時間も私を殴り続けました。

これは計画的に行ったもので、私を死に追いやろうとしていたのです。私は生き残ったのか、逃げたのか、4日間入院しました。目が腫れた状況で、「どうしてなんだろう。どうしてなんだろう」と考え続けました。

私は今まであらゆる人たちの物語を集めていました。それを歌にして歌ったり、写真に収めたり、文章にしていました。そして今回初めて、自分自身が理不尽な体験をし、怯えています。

ボロボロになった身体と心で唯一したいこと。それはこのひどい体験を歌にして、人々に届けることでした。

心が震えずにはいられない彼女の歌声をお聴きください。

二度と振り返らない

ダリアンさんが歌の中で伝えたかったことは「振り返らない」

‘She found her own way in the city, she don’t take no more abuse,(街は自分で歩けるんだ。彼女は暴力を受け付けない)

‘She recalls the night she left him after his drunk attack… she never once looked back.’( 暴力を受けて、彼を残して逃げた夜。思い返しても二度と振り返らない)

ボロボロの身体のまま、自分の体験を通して、その感情と決意を歌い上げるダリアンさん。その姿からは本当の強さを感じます。

かつての恋人は逮捕され、刑務所に入ることになりました。月日が経ち、身体の傷は癒えたものの、心の傷はそう簡単に癒えるものではありません。

ダリアンさんの傷が、本当の意味で癒える日が一日でも早く訪れることを祈るとともに、理不尽な暴力をなくす努力をしていかなければいけないと感じました。

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