『セクハラ発言』に、バイト中の年配女性がひと言!「相手を黙らせる秀逸な解答」「尊敬できる」
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
性的な言動で、相手に不快な思いをさせるセクシャルハラスメント(以下、セクハラ)。
職場環境を損ね、業務に支障が出るほか、標的とされた人の心が傷付く加害行為です。
管理職の人などが、問題のある人にすぐ指導できればいいのですが、ほかの従業員しかいないタイミングに、セクハラが発生することもあるでしょう。
セクハラから守ってくれたバイト仲間
がれあ(@galea_mainmaku)さんも、以前勤めていたアルバイト先でセクハラを受けた1人。
ある日、年配男性に「セで始まってスで終わるもの、なーんだ」と、ニヤニヤしながらいわれたといいます。
性的な単語が頭に浮かび、戸惑う様子を眺めて、楽しもうと思ったのかもしれません。
その時、2人の間にサッと割り込んだのは、アルバイトの仲間である年配女性でした。
セクハラを察知した彼女は、次のように即答したのです!
「精神的ストレス」
※写真はイメージ
質問に解答する形で「あなたの今の発言は、相手にとって精神的ストレスですよ」ということを、上手に伝えた年配女性。
「セクハラだ」と直接的に指摘することもできますが、関係がこじれる可能性があったため、ユーモアで返したのでしょう。
がれあさんは、つらい時にいつもこの経験を思い出し、人生の支えにしているとのこと。
「私もこんなおばさんになって、若い子を守るんだ」と、決意を述べています。
このエピソードがX(Twitter)に投稿されると、またたく間に拡散され、19万件以上もの『いいね』や、年配女性を称賛するコメントが寄せられました。
・頭の回転が早い。相手を黙らせる秀逸な解答、かっこよすぎるやろ!
・ユーモアと気配りを併せ持つ、素敵な先輩ですね!私もこうなりたい!
・迅速で完璧な返しじゃないですか。尊敬できる大人だ。
・最高!同様のセクハラをされた時の参考にします!
反響を受け、がれあさんは改めて、年配女性の対応についての考えをつづっています。
小説『走れメロス』に登場するキャラクター名の『セリヌンティウス』とかで答えると、冗談で済んじゃう。
茶化すんじゃなくて、嫌がらせになり得るってことが伝わる返答だったのが、最良だったと思います。
セクハラを笑って流す風潮は、社会のあちこちに残っています。
しかし、その対応では、間違った言動をする人たちが矯正されず、被害が広まってしまう場合も。
いざという時、相手に間違いを自覚させる方法で注意し、セクハラを止めさせたいものですね。
[文・構成/grape編集部]