『あるもの』をトイレに置いた結果? 「本当に助かった」「もっと広まるべき」 提供:花王株式会社 By - grape編集部 公開:2024-03-06 更新:2024-03-11 トイレ仕事会社動画国際女性デー2024生理 Share Post LINE はてな 多くの女性にとって身近な悩みである、月経(通称:生理)。 突然の生理でナプキンを持っていなかったり、トイレに行くタイミングが難しかったりして、仕事に支障をきたした経験のある人もいるでしょう。 女性特有の悩みということもあり、なかなか周囲に相談しづらい場合もあるかもしれません。 女性社員が悩む生理の『あるある』 grapeでは、女性社員を対象に、生理について日頃感じている悩みや、実際に困ったことなどを語り合う座談会を行いました。 参加したのは、生理の症状が比較的重めのサバさん、取材で外出する機会のあるワタナベさん、子育て中で時短勤務のイトウさんの3名です。 ――生理についての悩みってある? サバ 私は症状が比較的重めなんだけど、生理がきた日の朝は、すさまじく眠くて、朝から眠気との闘いが始まります…。 イトウ 多い日は「漏れたらどうしよう…」って不安になって、会議の内容が頭に入ってこないことがあるかな。 2時間とか長い会議だと、「早くナプキンを取り替えたい」ってずっと考えてるかも。 ワタナベ 「万が一服を汚したら…」と思うと、服選びは慎重になるかな。淡い色とか薄い生地の服は避けたいよね…。 体調の変化や、服装の配慮など、生理がくることで心配事がいくつも増えるという、3人。 特に、仕事中のオフィスでは日々さまざまな『不安』と闘っているようです。 サバ 生理の時期が近くなると、不安になって何度もトイレに確認しに行くことがあるかも。もしきてたら一度ナプキンを取りに席に戻って、またトイレに行って…って、往復するのが面倒かな。 イトウ ナプキンを取り替えるためにポーチを持って席を立つと、周りにどういうふうに見られているのかが気になっちゃう。 たまに電話をかけるふりして席を立つもん(笑) サバ・ワタナベ 分かる~!(笑) ワタナベ 私は取材で外出することも多いんだけど、スケジュール的に取り替えるタイミングがなさそうだったら、諦めて夜用のナプキンをつけることもあるよ。 女性のメンバーにはいいやすいけど、男性しかいない現場の時には我慢するかな…。 ――もし、トイレットペーパーと同じように生理用品が職場のトイレに常備してあったら? イトウ それは普通に嬉しい! トイレに立つだけでいいのは助かるな~。いちいちポーチとかを持っていかなくていいし。 ワタナベ もしナプキンを持っていなくても「トイレに行けば取り替えられる」って思うだけで、安心感が違うよね! サバ あったら間違いなく使う! 急に生理がきた時には、コンビニエンスストアやドラッグストアに走るしか選択肢がなかったから…。いざという時に備品としてあると本当に助かるな~。 ワタナベ 以前、企画で生理用品を購入した時に、余ったものを社内に置いておいたら、大好評だったよね! イトウ 確かに!あと、たまに飲食店のトイレにナプキンがあると「めちゃくちゃ親切!」って感じる。 サバ 分かる~。置いてあるだけでほっとするよね。 職場もそんなふうに優しくて、安心感のある場所になるといいなあ。 もし、自分の職場のトイレにもナプキンがあったら? 生理用品ブランド『ロリエ』を展開する、花王株式会社が行った調査によると、生理中の外出時に困ることで一番多いのは『ナプキンを取り替える時間がなかなかとれなかったこと』なのだとか。 grape社員からも、漏れの心配や「席を立つ際に周りの目などを気にして、時には我慢をする」という声が上がっていました。 そんな働く女性の生の声から始まった取り組みが、『職場のロリエ』です。 『職場のロリエ』は、ロリエが取り組む、ナプキンの備品化プロジェクト。 ナプキンを職場のトイレに備品として置いておき、社員が福利厚生として利用できるというもので、2024年1月時点で、40以上の企業が実施しています。 俳優の二階堂ふみさんを起用したウェブCMでは、『職場のロリエ』の取り組みを紹介。 「トイレットペーパーは備品なのに、生理用品はなんで違うんだろう」というセリフには、共感する人も多いのではないでしょうか。 実際に導入したある企業では、9割以上が「とてもよい取り組み」と高い評価をしており、97%が「継続を希望している」というデータ※も。そのほかにも、さまざまな声が上がっています。 また、導入企業に対しては生理研修コンテンツを配信。 ナプキンの設置だけにとどまらない、性別や世代を超えた生理への理解を促進し、誰もが働きやすい職場に向けた取り組みも行っているのです。 【利用社員の声】 ・女性の不自由さが軽減されることで、労働パフォーマンスが向上するのでとてもよい取り組みだと思います。もっと広げていくべき。 ・実際、急に必要になった際に本当に助かりました。たくさん持っているとかさばるため、出社時や外出時には、手持ちのナプキンの数も限られるので…。手持ちの残量を気にしなくてよいのもストレスが減って嬉しいです。 ・生理用品は備品としてないのが当たり前だと思っていました。社内では個人の意見が出しにくいかもしれないので、世の中でもっと生理のことが理解されて、働きやすい職場になればよいと思います。 長年、生理について数多くのインタビューや調査を行ってきた、ロリエ。 『一人でも多くの女性が、不安を減らして、より過ごしやすい社会を目指す』というパーパスのもと、まずはすぐに動き出せる『職場でのナプキンの備品化』に取り組むことにしたのだとか。 『ロリエ スリムガード 多い昼~ふつうの日用羽つき 28コ入』(医薬部外品) フレックスタイム制や、テレワークなど、時代とともに働き方が変化している現在も、いまだにオープンにしづらい話題の1つである生理。 ナプキンの備品化をきっかけに、生理について考える機会が増えれば、一緒に働く人のことをもっと思いやることができそうです。 『職場のロリエ』は、生理に悩む人だけでなく、すべての人が安心して働ける社会への第一歩になるかもしれませんね。 『職場のロリエ』についてもっと知る ※花王調べ。2022年5月テスト設置参加企業利用社員68名。 [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな
多くの女性にとって身近な悩みである、月経(通称:生理)。
突然の生理でナプキンを持っていなかったり、トイレに行くタイミングが難しかったりして、仕事に支障をきたした経験のある人もいるでしょう。
女性特有の悩みということもあり、なかなか周囲に相談しづらい場合もあるかもしれません。
女性社員が悩む生理の『あるある』
grapeでは、女性社員を対象に、生理について日頃感じている悩みや、実際に困ったことなどを語り合う座談会を行いました。
参加したのは、生理の症状が比較的重めのサバさん、取材で外出する機会のあるワタナベさん、子育て中で時短勤務のイトウさんの3名です。
――生理についての悩みってある?
私は症状が比較的重めなんだけど、生理がきた日の朝は、すさまじく眠くて、朝から眠気との闘いが始まります…。
多い日は「漏れたらどうしよう…」って不安になって、会議の内容が頭に入ってこないことがあるかな。
2時間とか長い会議だと、「早くナプキンを取り替えたい」ってずっと考えてるかも。
「万が一服を汚したら…」と思うと、服選びは慎重になるかな。淡い色とか薄い生地の服は避けたいよね…。
体調の変化や、服装の配慮など、生理がくることで心配事がいくつも増えるという、3人。
特に、仕事中のオフィスでは日々さまざまな『不安』と闘っているようです。
生理の時期が近くなると、不安になって何度もトイレに確認しに行くことがあるかも。もしきてたら一度ナプキンを取りに席に戻って、またトイレに行って…って、往復するのが面倒かな。
ナプキンを取り替えるためにポーチを持って席を立つと、周りにどういうふうに見られているのかが気になっちゃう。
たまに電話をかけるふりして席を立つもん(笑)
分かる~!(笑)
私は取材で外出することも多いんだけど、スケジュール的に取り替えるタイミングがなさそうだったら、諦めて夜用のナプキンをつけることもあるよ。
女性のメンバーにはいいやすいけど、男性しかいない現場の時には我慢するかな…。
――もし、トイレットペーパーと同じように生理用品が職場のトイレに常備してあったら?
それは普通に嬉しい!
トイレに立つだけでいいのは助かるな~。いちいちポーチとかを持っていかなくていいし。
もしナプキンを持っていなくても「トイレに行けば取り替えられる」って思うだけで、安心感が違うよね!
あったら間違いなく使う!
急に生理がきた時には、コンビニエンスストアやドラッグストアに走るしか選択肢がなかったから…。いざという時に備品としてあると本当に助かるな~。
以前、企画で生理用品を購入した時に、余ったものを社内に置いておいたら、大好評だったよね!
確かに!あと、たまに飲食店のトイレにナプキンがあると「めちゃくちゃ親切!」って感じる。
分かる~。置いてあるだけでほっとするよね。
職場もそんなふうに優しくて、安心感のある場所になるといいなあ。
もし、自分の職場のトイレにもナプキンがあったら?
生理用品ブランド『ロリエ』を展開する、花王株式会社が行った調査によると、生理中の外出時に困ることで一番多いのは『ナプキンを取り替える時間がなかなかとれなかったこと』なのだとか。
grape社員からも、漏れの心配や「席を立つ際に周りの目などを気にして、時には我慢をする」という声が上がっていました。
そんな働く女性の生の声から始まった取り組みが、『職場のロリエ』です。
『職場のロリエ』は、ロリエが取り組む、ナプキンの備品化プロジェクト。
ナプキンを職場のトイレに備品として置いておき、社員が福利厚生として利用できるというもので、2024年1月時点で、40以上の企業が実施しています。
俳優の二階堂ふみさんを起用したウェブCMでは、『職場のロリエ』の取り組みを紹介。
「トイレットペーパーは備品なのに、生理用品はなんで違うんだろう」というセリフには、共感する人も多いのではないでしょうか。
実際に導入したある企業では、9割以上が「とてもよい取り組み」と高い評価をしており、97%が「継続を希望している」というデータ※も。そのほかにも、さまざまな声が上がっています。
また、導入企業に対しては生理研修コンテンツを配信。
ナプキンの設置だけにとどまらない、性別や世代を超えた生理への理解を促進し、誰もが働きやすい職場に向けた取り組みも行っているのです。
【利用社員の声】
・女性の不自由さが軽減されることで、労働パフォーマンスが向上するのでとてもよい取り組みだと思います。もっと広げていくべき。
・実際、急に必要になった際に本当に助かりました。たくさん持っているとかさばるため、出社時や外出時には、手持ちのナプキンの数も限られるので…。手持ちの残量を気にしなくてよいのもストレスが減って嬉しいです。
・生理用品は備品としてないのが当たり前だと思っていました。社内では個人の意見が出しにくいかもしれないので、世の中でもっと生理のことが理解されて、働きやすい職場になればよいと思います。
長年、生理について数多くのインタビューや調査を行ってきた、ロリエ。
『一人でも多くの女性が、不安を減らして、より過ごしやすい社会を目指す』というパーパスのもと、まずはすぐに動き出せる『職場でのナプキンの備品化』に取り組むことにしたのだとか。
『ロリエ スリムガード 多い昼~ふつうの日用羽つき 28コ入』(医薬部外品)
フレックスタイム制や、テレワークなど、時代とともに働き方が変化している現在も、いまだにオープンにしづらい話題の1つである生理。
ナプキンの備品化をきっかけに、生理について考える機会が増えれば、一緒に働く人のことをもっと思いやることができそうです。
『職場のロリエ』は、生理に悩む人だけでなく、すべての人が安心して働ける社会への第一歩になるかもしれませんね。
『職場のロリエ』についてもっと知る
※花王調べ。2022年5月テスト設置参加企業利用社員68名。
[文・構成/grape編集部]