木製まな板のお手入れに「アレ」はNG! プラスチック製とのお手入れ方法の違いとは
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- 出典
- ブランシエラクラブ
やさしい雰囲気と食品を切る時の手触りが特徴的な木製まな板。適度な弾力があり、包丁の切れ味を長持ちさせられる点がメリットです。
木製まな板を清潔に保つためのお手入れ方法を、建築業でおなじみ『長谷工グループ』の公式クラブサイト『BRANCHERA CLUB(ブランシエラクラブ)』より紹介します。
木製まな板の基本のお手入れ方法とは
木製まな板はカビや黒ずみといったトラブルが発生しやすいため、お手入れには注意が必要です。使用後は、以下の手順で丁寧にお手入れしてください。
1.まな板を使った後、食器洗剤を使って汚れを洗い流しましょう。ニオイの気になる食材を切った時は、塩や重曹をふりかけてこすり洗いするのがおすすめです。
2.洗い終わったら、まな板の裏表両方に熱湯をかけて消毒します。
3.表面に付いた水分を拭き取り、乾燥させればお手入れは完了です。
プラスチック製のまな板とは異なり、木製まな板には漂白剤は使えません。木の表面が傷んだり、漂白剤が中に入り込んでしまったりする可能性があります。
また普段の食器洗いに『食器洗い機』を使っている人もいるでしょう。しかし木製のまな板は食器洗い機で洗ってはいけません。
木製まな板は素材で特徴が異なる
使われている素材によって、木製まな板の特徴や使い勝手が異なります。
ヒバ製
ヒバ製のまな板はカビや黒ずみが発生しづらく、日々のメンテナンスが楽におこなえます。値段は高めですが、抗菌・殺菌性の高い成分を含んでいるそうです。
ヒノキ製
耐水性に優れていて乾かしやすいのがヒノキ製のまな板。お手入れが楽なので、初めて木製まな板を使う人でも扱いやすいでしょう。
イチョウ製
イチョウのまな板は食品のニオイが移りにくいといわれています。これは『フラボノイド』という成分を含んでいるためだそうです。
桐製
軽いまな板を求めるなら、桐製に注目してみてください。傷が付きやすいのが難点ですが、抗菌作用だけではなく黒ずみの発生も抑えられます。
木製まな板にはプラスチック製にはない魅力があります。お手入れには少々手間がかかるものの、しっかりとメンテナンスし続ければ心地よく使い続けられるでしょう。
木製まな板にも、キッチン用アルコール除菌スプレーや過炭酸ナトリウムは使用できます。これらのアイテムも活用しながら、清潔に保っていきましょう。
[文・構成/grape編集部]